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花を吐く 台本  作者: A14
中編
8/11

ネメシア2/2

保健室

01ヒカル「やほー!!さやぴーあーそーぼー!!!!!ってあれ」

02忠晴「残念だったな平田、元木はいないぞー」

03ヒカル「まゆまゆ?!ええええなんでえ?!いつもここにいるのに!!もー来て損した!!!」

04忠晴「あのなあ、俺は先生なんだからいるだろうよ。・・・というか俺がいるだけ喜びなさいよ」

05ヒカル「やだよ!!私が好きなのはさやぴーだけなの!!!さやぴーに会いに来たんだからー!」

06忠晴「・・・ふっ、お前は変わんないな、安心するよ。」

07ヒカル「あったりまえじゃん!!さやぴーを恋人にする為なら例え火の中水の中・・・」

08忠晴「ぶっ(吹き出す)げほっ・・な、なんだって?今なんて言った・・?!」

09ヒカル「え?例え火の中水の中・・・」

10忠晴「その前!」

11ヒカル「さやぴーを恋人にする為なら?」

12忠晴「お前・・・いつも一人の元木を心配して通ってたんじゃ・・・」

13ヒカル「むしろいつも一人だから独占出来ちゃってラッキー!!猛アタックできちゃうよねって感じ?いろいろ話しかけやすいように勉強も運動も頑張ったんだから!いやあよくここまでやったよアタシ!偉い偉い!!」

14忠晴「天才と馬鹿は紙一重とはこのことか・・・。・・・なるほどな、俺にはお前みたいな思い切りが足りないらしい」

15ヒカル「へ?」

忠晴メモに住所を書く

16忠晴「平田、お前今からここに行け。」

17ヒカル「え、でも授業・・」

18忠晴「俺が何とかする。早くいけ、元木がいる」

19ヒカル「・・!わかった!!ありがと!!」

ヒカル走ってでていく

20忠晴「(溜息)・・思い切り、ね。・・俺はどうすればいい・・?優子・・」


元木宅前

21ヒカル「えっと・・・ここだ・・・。元木って・・さやぴーの家・・・?」

22沙耶「あんた・・・ここで何してんの」

23ヒカル「あ、さやぴー実は・・・って何その顔?!包帯なんて巻いてどうしたの・・!!!ケガ?!?!」

24沙耶「(溜息)とりあえず入って。・・うるさい」


元木宅

25ヒカル「何もない・・・最近引っ越してきたの・・・?」

26沙耶「そう、昨日」

27ヒカル「そう、なんだ・・・・」

28沙耶「さっきまでうるさかったのに急に静かになるのね」

29ヒカル「そりゃそうだよ・・。好きな子の部屋だよ・・?緊張しちゃうよ・・」

30沙耶「あんたそれどういう意味で言ってんの?」

31ヒカル「どういうって・・」

32沙耶「本気で言ってんのかって聞いてるのよ。キスしたいとか思うわけ?私の身体触りたいとか」

33ヒカル「ななななさやぴー!!!!急になにを・・!!!」

34沙耶「どうなのよ、さっさと答えて」

35ヒカル「う・・そ、そりゃあ・・まあ・・・あの・・そう、だけど。でも!!ほんと!!さやぴーの嫌がることはしないっていうか!!!大切にしたいっていうか・・!!」

36沙耶「散々帰ってって言ったと思うけど」

37ヒカル「でも嫌がってなかったでしょ?」

38沙耶「っ!・・・はあ?!何を言って」

39ヒカル「さやぴー嫌がってなかったよ。それに・・助けてって言ってる気がした」

40沙耶「あんたに何がわかんの!!!」

41ヒカル「分かるよ。アタシもそうだったから。多分だけど、さやぴーはお母さんだよね?アタシはお父さんだった」

42沙耶「・・・っ」

43ヒカル「前にさやぴーが言ってたこと、私も思ってたからきっと同じなんだろうなって。ただの憶測だったんだけど合ってたみたいだね。」

44沙耶「・・・そう、それで?私はあの女と同じ血が流れてるのよ?あんたにもその男と同じ血が流れてる。同じなのよ。結局繰り返し。だから私は愛なんて信じない。・・・帰って」

45ヒカル「本気で言ってる?」

46沙耶「は?」

47ヒカル「さっきさやぴーも言ってたよね。本気なの?って。ねえ、ほんと?ほんとに信じない?私がさやぴーのこと大好きだって・・少しも信じられない?」

48沙耶「・・や・・やめろ・・・!やめ・・う、ぐ・・(花を吐く)」

49ヒカル「え?・・さやぴー・・?うそ・・・!!!さやぴー私のこと好きなの・・?」

50沙耶「ちが・・・ぐ、う・・(花を吐く)」

51ヒカル「違わないよだってこの花ネメシアだよね!!!」

52沙耶「無駄に花の知識を・・・」

53ヒカル「好きな子の好きなものは好きになりたいでしょ?えへへっ」

54沙耶「・・・はあ・・・ほんとあんたって相当の馬鹿よね。・・・まあでもあいつに殴られてでも家を出た意味はあったみたい。」

55ヒカル「え?・・・アタシのため・・・・?・・・・・、アタシ、沙耶のこと守るよ。どんな血が流れてても、沙耶は沙耶だし、アタシはアタシだもん。傷つけられても、傍にいるよ。」

56沙耶「ふっ、だからって調子にのらないでよね」

57ヒカル「ええええさやぴいー???!!!!・・・えへへっ」

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