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花を吐く 台本  作者: A14
前編
4/11

ネメシア1/2

高校保健室

忠晴椅子/沙耶ベットに座る


01忠晴「元木、お前授業は」

02沙耶「出ないわよ」

03忠晴「出ないわよってね。簡単に言うけど、正直俺も先生だから普通は見過ごせないんだぞ?」

04沙耶「普通は、でしょ。私は成績も学年トップだし、誰も文句ないと思うけど」

05忠晴「可愛くないねー、同じ高校生とは思えないな」

06沙耶「誰と比べてるの?檀先生?」

07忠晴「・・こっちの話。お前このままずっとそんな感じでいくつもりか?」

08沙耶「当たり前でしょ。他人にいい顔して何になるの?私は誰とも関わりたくないの」

09忠晴「その割に俺には話しかけてくれるんだな?嬉しいねえ」

10沙耶「そういうところ以外は無害だからよ」

11忠晴「それはなにより。だが、お前が関わりたくなくても」


ヒカルが走ってくる

ドアがひらく

12ヒカル「さやぴー!!!!あーそーぼ!!!」

13忠晴「向こうから関わってくる奴がいるけどな?」

14沙耶「はあ(溜息)」

15ヒカル「えっなになに??アタシの話ー????」

16忠晴「平田ー、授業中だぞー」

17ヒカル「やっほーまゆまゆせんせー!!知ってるよー!!でも保健室にさやぴーがいるんだよ?!行くっきゃないじゃん!!」

18忠晴「先生ってわかってるんなら敬語使えー。」

19沙耶「ほんとうざいんだけど。帰って」

20ヒカル「ええ!!やだよー来たばっかなのに!ねえねえさやぴーってさ!なんでいつも一人なの??」

21沙耶「ちっ(舌打ち)」

22ヒカル「もおおそんな怖い顔しないでよー!!キレイな顔がぴゃーってなっちゃってる!!・・ん?ぴゃーって変か、グワーッて感じ?」

23忠晴「これが学年2位の学力の持ち主とは・・・、到底思えないな。さてと、少し席をあけるから、どっちかは俺が帰ってくるまで待っとけよ。」

忠晴部屋を出る

24ヒカル「んふふふ・・・」

25沙耶「気持ち悪、なに笑ってんの」

26ヒカル「さやぴーと二人きりだなーっておもって!あっなにそれ花の本??花好きなのー?可愛い!!私も詳しくなろうかな!!」

27沙耶「吐き気がしそうだわ」

28ヒカル「ねえねえ、今度うちに遊びに来ない?」

29沙耶「はあ?」

30ヒカル「おうちデートしようよ!ね?お願い!!」

31沙耶「あんた相当馬鹿?」

32ヒカル「たははー!さやぴーよりはねー!!でも運動ならさやぴーよりできるよ!私が1位で、さやぴーが2位!すごいよねえ、容姿端麗、文武両道ってやつ??ほんっと尊敬!!大好きー!!!!」

33沙耶「・・・二度と言わないで」(急に冷たく)

34ヒカル「え?」

35沙耶「その言葉、二度と言わないでくれる?あんたもどうせ同じ。皆同じなんだから。」

沙耶が出ていく

36ヒカル「同じ・・・?」


塾にて

37ヒカル「でねえ、そのあとまゆまゆが戻ってくるまでアタシずっと一人だったんだよー??もーほんとひどいと思わない??チョロせんせー!!!」

38隼人「酷いのはお前の頭だ。ってかなんだその呼び方は?!俺のことかよ?!」

39ヒカル「そうだよ??先生、根津隼人って言うんでしょ?なんかネズミみたいだからチョロ先生!」

40隼人「失礼なやつだな!・・・お前、何でその元木沙耶ってやつをそこまで気にかけてんだよ?」

41ヒカル「へ?」

42隼人「いや、お前が何度近寄ってもそんな感じなんだろ?そいつは元々1人でいるのが楽なんだろ。しかもそこまで嫌われるまでやんなくてもよくね?」

43ヒカル「んー、ちょっと違うかなあ。だって私嫌われてないもん!それに気にかけてる訳でもないよ??」

44隼人「意味わかんねえけどまあ頑張れ。」

45ヒカル「うん!ありがとう!!」

46「お前頭もいいし運動出来るし、顔も悪くねえんだから黙っとけばその元木って奴にも勝てそうなのにな?中身のゴリラ森に返してこいよ。」

47ヒカル「あはは!チョロせんせーおもしろーい!!」

48隼人「聞いてんのか!!」(ツッコミ)

49ヒカル「・・・一番は1人でいいんだよ。ふふっ」(小声)

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