アイリス2/2
コンビニあく
01小春「いらっしゃいませ檀さん!!!」(緊張)
02忠晴「び、っくりしたあ・・・小春ちゃんか、こんばんわ。」
03小春「こんばんわ!!!」(緊張)
04忠晴「今日は元気だな、よかった。ちょっと待っててね、とってくるから・・・」
05小春「その必要はござらんです!!!!」(緊張)
06忠晴「ご、ござらん・・?(少し戸惑いながら笑う)」
07小春「はぅ!!え、えっと・・・えっと・・!!」
08隼人「(小声)弁当渡すんだろ」
09小春「はっ!!!そうだった!!!!」
10隼人「なんで俺がこんな役を・・・・矢田さんめ・・ほんとに牛丼特盛好きなだけ奢ってくれんだろうな・・・?(小声)」
11小春「檀さん!!!これ・・・受け取ってください!!!!」
小春が弁当を檀に渡す
12忠晴「えっと・・・・これは・・」
13小春「お弁当です!!!私が作りました・・・!!!」
14忠晴「小春ちゃんが・・・?俺に・・・?これ一人で作ったの・・?」
15小春「あっ、えっと!!!!矢田さんが・・・あっ矢田さんは私のお兄ちゃんのお友達でお料理が得意で背が高いんですけど・・!!!あと、沙耶ちゃんとヒカルもみんなが手伝ってくれました!!!」
16隼人「ばっか!そこは自分で作ったって言やあいいんだよ!!!正直かよ!!!(小声)」
17忠晴「ぷっ・・そうか。いろんな人に手伝ってもらったんだな?・・・沙耶とヒカルってのが気になるけど・・・これ、少し見てみてもいい?」
18小春「はい・・・!!!!もちろんです!!!」
お弁当をあける
19忠晴「あ・・・すげえいい匂い。・・・・・・我慢出来ないからちょっとだけ・・・、いただきます。・・・・はぐ・・・・・うん、美味い!すごいね、凄い美味い・・、」
20小春「檀さん・・・・?」
21忠晴「ああ、いや・・・・やっぱり手作りはいいなあって思ってね。毎日コンビニ弁当は寂しいよ。」
22小春「そう・・・ですよね・・・・。」
23隼人「・・・小春、言え」
24小春「・・・・っ、あの!私がお弁当・・つくります・・!!!」
25忠晴「え?」
26小春「私がお料理もっともっと勉強して・・!!!うんと上手になって・・・!!!檀さんにおいしいって言ってもらえるように頑張ります・・!!!(だんだんと泣く)」
27忠晴「小春ちゃん・・・」
28小春「きっと・・・!!きっと・・・!!奥さんの手料理には敵いっこないけど・・!!!絶対・・!!一生敵わないんだろうけど・・・!!でも・・少しでも・・!!少しでも檀さんのお役に立ちたいんです・・!!!傍に・・・うぅ・・・傍にいたいんです・・・!!!!大好きなんですうううああああん!!!(しばらく泣く)」
29隼人「おいおいおい泣くなよ頑張れ・・!!!小春・・!!」
30忠晴「・・(少し笑う)・・・さっき、コンビニは寂しいって言っただろ?」
31小春「ぐす・・・ぐす・・はい・・・」
32忠晴「・・・でもね、小春ちゃんに会えてたのが楽しかったんだよな。だから意味もなくコンビニ寄ってみて、無駄に弁当とコーヒー買ったりしてね。・・・はは、なんか大人げないだろ。」
33小春「え・・・・・?」
34忠晴「俺は大の大人だし・・・小春ちゃんは学校は違えど生徒だ。歳も一回り以上離れてる。・・・だから本当にまずい。・・・本当にまずいなあと思いながらちゃっかりこうやってはまってんだよな、情けない。」
35小春「それって・・・・」
36忠晴「そうやって、何事にも一生懸命で、まっすぐで、優しくて、頑張り屋で・・・あげてくときりがないけどさ・・・すげえ可愛いんだよ。あんまり大人を困らせないでくれ・・・ほんと、参ったよ。こっちも精一杯だってのにこんな可愛いことまでしてくれちゃって。」
37小春「ううう・・・ううううう・・・!!檀さあああん・・・!!」
38忠晴「あーもー泣くな泣くな。仕事は?もうすぐ終わりだよな?」
39小春「はいいいい・・!」
40忠晴「送ってくよ。お兄さんにもご挨拶しなきゃなあ。ついでにこの弁当を手伝ってくれた方々にもね。そこに隠れてる君も一緒に行く?」
41隼人「ったく、そりゃバレるわな・・・。そうしますよ、傷心の俺にこんなハッピーエンド見せるなんて、今すぐに直接文句言ってやらなきゃ気が済まねえ。まずは牛丼5杯からだな!!」(明るく)
42忠晴「じゃ、外で待ってるから。」
43小春「はい・・・!!すぐ行きます・・・・!!!」
44小春「ハナニラ、悲しい別れ」
45結子「クチナシ、とても幸せです」
46沙耶「ネメシア、偽りのない心」
47孝宏「リナリア、この恋に気付いて」
48忠晴「アイリス、あなたを大切にします」




