教室でのこと。
これが初投稿です。文が稚拙です、出来ればアドバイス(初心者なのでコメント出来るかは知らないけど)して欲しいです。
教室の窓側の前から3番目の席の僕、古川ハルキは外で努力しているように見えてグダグダと時間を潰していくモノをみて語る。
僕は人が嫌いだ。なんでか?あいつらは、自分の欲にしか動かない。他人のために動けるやつなんて国宝にしていいってくらいの人間だ。たとえ、いたとしても俺の周りには誰1人そんな人間いない。自分の欲にしか飢えてないゴミが。キモイ。キモすぎr...
「ハルキは、お嫁さんが欲しい?」
くだらない自分の考えを肯定してると、唐突に、話しかけてきた。
「さあね。僕の童貞は誰が頂いてくれるのやら」
「私がもらってあげようか?」
「まず、幽霊と出来んの?てか、凛、お前そんな勇気あるのか?」
そう。彼女は幽霊なのだ。見た目は10歳前後。可愛わしい美少女幽霊。グヘヘ...
っていう、独り言を声に出さずに、凛に冷たい態度をとると、
「わ、私だって女の子だから!ハルキには、お世話になってるし、そのくらいはしてあげないと...///」
「泣きながら言うくらいなら最初から言うなよ...」
「でも、ハルキがして欲しいなら...」
顔真っ赤にして、目をうるうるさせながら、上目遣い辞めてくれます?欲情しちゃうんで。ほんと、マジで。
「アホか。」と言って、顔が赤くなってるのを隠すためにカバン背負って帰ろうとした時、
「お前誰と話してんの?」
脈が一気に強くなった。
入口に立つモノを見た。
クラスの男子だ。名前は覚えてないが、カースト上位のチャラチャラしてる、香水臭いやつだ。
そいつは、軽蔑の目で
「え、ちょ、もしかして、ボッチだから友達が欲しくて独りでシュミレーションしてたり?マジで?うわぁ、マジで気持ち悪wwwえ、頭大丈夫?www」
...最悪だ。
吐き気がする。逃げ出したい、でも、足が動かない。心臓もうるさい。嫌だ。喋りたくない。見たくない。聞きたくない。見られたくない。帰りたい。逃げ出したい。消えてほしい。いなくなって欲しい。早く消えろ。消えろ。消えろ。消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消え...
「大丈夫だよ。無視して帰ろ。」
幼いけど、安心するような芯の通った声で僕の手を掴んで言った。
こんな子供に安心させられる僕って...
と思いつつ、下を向いてチャラチャラ男の横を通って廊下に出た。その時、チャラチャラ男に肩を掴まれた。
何かを言っていた。
だけど、分からなかった。
肩を掴まれた時から目覚める前までの記憶が無かった。
〜多分、続く〜
次回作書きます
はい
多分。