銃について
スローペースですが更新していこうと思います
優一が休憩してる最中に突然来客が現れた。
透「ヤッホー!少しぶりだねジン。」
ジン(優一)「えっと•••少しぶりです。隣に居るのはお父さんですか?」
アルザス「その通りなのだが•••女の場合何と呼べばいいか分からなくなるな。」
優「なら私の事は、優って呼んでください」
アルザス「なら、私はアルと呼べ。これからはずっと家族でいるのだからな。下らない隠し事はなしだからな?ユウちゃん♪」
透は優の持ってる物に気が付き驚きを隠せなかった。アルも透の視線に目をやると変な物を持ってる様にしか見れなかった。
アル「時にユウ、お前の持ってる物は何だ?明らかに武器なのだが想像がつかん。」
ユウが困惑してるところに時空神が答えた。
クロノス「初めまして、私はクロノス。時間を司る神様だよ。さて、ユウの持ってる武器の説明だね。それは『銃』っていうんだ。小さな鉄を超高速で打ち出して相手に当てる武器だけど、その武器専用の銃の弾を装填しなきゃいけないから少々面倒な武器だね。後、こまめに掃除しないと壊れて手とか怪我するから更に面倒な代物だよ。」
アル「うーむ•••それは片手でも打てそうだか、もしかして両手持ちの銃もあるのではないか?」
クロノス「その通りだけど、基本的には両手で構えないと狙いが定まらないからね。」
アル「その口ぶりだと他の運用方法がありそうだが、これ以上聞いたら長くなりそうだからやめておこう。それにその銃とやらはウルが好みそうだな。」
クロノス「ユウが休憩中に試し撃ちしたけどかなり悩ましい顔してたね。決闘神曰く[こんな物が世界に横行したら根本的に戦が変わります。決闘の仕方すらも覆される可能性があるから決闘神の立場としては嫌いですが、私は狩猟の神でもあるので狩で使うなら好きですね]だってさ。」
アル「なるほど、確かに否定出来ないな。決闘の立場では無しでも個人的には有りならもう貰ってる可能性ありかもしれないがそこはどうなのだ?」
クロノス「あはは、そこはノーコメントさせてもらうよ。」〈狙撃銃貰って狂喜乱舞してたなんて絶対言えないよね?〉
クロノスは別の事を振って気をそらす様にした。
クロノス「それよりも銃の試し撃ちしてみない?トールも一緒にさ。」
トール「私は気にしなくて良いよ?扱い位なら分かってるから。」
クロノス「てことはつまり、君とユウは同郷なんだね。銃の説明してて興味を示さなかったり悩ましい顔してたからもしかして最初から知ってたのが一番しっくり来るんだけど、違うかな?」
トールは観念した顔付きで答えた。
トール「そうよ。こんなに早くバレるなんてね。察しが良い神様は嫌いじゃないわ。けどね、内部事情を探られるのって不愉快しかないのよ?今後も女性相手にやったら私が張り倒すから覚悟なさいよ。」
クロノス「ふふ、分かったよ。今後はしないように務めるよ。」
こうして一部の争いは避けられ、アルザスは銃の試射するのであった。