表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【詩集】射してくる夜明けの光

【詩】穏やかな暮れ色

作者: につき
掲載日:2015/03/27

穏やかにあたりを

照らす

黄昏のひかり。


ウンカが一匹、

フロントガラスを這う。


暮れ色は、

まだ鋭さを残す。


ぼんやりとした雲を

透かす

薄いオレンジいろ。


こちらを向き、

影になっている顔の

道路標識は、

なんだか変な

妖怪みたい。


わたしが

揺れているのではなく、

わかみどりの芽吹いた

木の枝の先が、

あるかなしかの風に

吹かれて、

揺れていた。


もっとも

たそかれらしいたそかれに、


とても白いよこがおの、

美しいひと

過ぎて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ウンカってどんな虫だっけ、と思って調べたら、アブラムシのような虫の総称なのですね。葉っぱにびっしり付いている姿はちょっと怖いですが、一匹でフロントガラスを歩いているところを想像すると、なんだ…
[良い点] 春の黄昏時の独特な雰囲気が、よく表されていると感じました。 道路標識が、一本足の妖怪のように見える時が私にもありますo(^-^)o
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ