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圭は統一の家から少し離れた公園にいた。


圭「はぁ」


ため息を一つついた。


口からは白い息がでる。


圭は正直どうしようか迷っていた。


圭は魔術を使ったときの記憶があまりない。


それから目が覚めての統一の一言。


現状ががあまり理解できない。

自分は何者なのか。


公園のベンチに座っている圭は何も考えず黄昏た。


圭「…!」


いきなり突風が吹く。


圭はいきなりの突風にすこし驚く。


「南へひたすら向かいなさい…」


圭「…!」


圭の後ろから声がする。


圭は振り返った。


そこには白い服を羽織った女性がいた。


見たことのない服。


まるで空から舞い降りてきた女神のような美貌


圭は何秒かその顔に見惚れていた。


圭「誰ですか…?」


圭は正気に戻ってすぐに尋ねた。


「あなたが守るべきは南にあります」


その女性が答える。


圭「南…?」


「そう。南の孤島にあります」


圭「誰なんだあなたは?」


ロイド「私はロイド」


圭「ロイド…?」


ロイド「ロイド・デ・ラピュールあなたを守る役目を担った魔術師です…」


圭はロイドの言ってることが分からなかった。


圭「俺を…?魔術師が…」


ロイド「そう。あなたはいずれ、時の精霊になる…」


圭「何を…」


ロイド「そのときウェールズでまた会いましょう」


圭「…!」


一瞬だった。


ロイドは圭の前から消えた。



圭は幻を見たような感じだった。


女性を見たような見なかったような。


優良「圭さん!」


圭は声のする方にまた振り返った。


そこにいたのは優良だった。


圭「優良…?」


優良「圭さんっ…!」


優良は圭に飛びかかり、抱きついた。


圭「ゆ、優良…!?」


圭は顔が真っ赤になり、驚きを隠せなかった。


優良「一人で行かないでください…」


圭「…」


優良「私は圭さんが何であってもかまいません。私の特別の人だから…」


圭「…!」


優良「圭さんのことが好きだから」

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