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このままデパートに行こうと思った圭だったが、あいにく財布の中に紙幣も小銭も今月生きていける程度しかなかった。


圭「ってことで…。バイトに行ってくる」


そう言いながら圭はナップサックを右肩に担がせた。


もも「私も…」


ももも後ろからガバガバのズボンを引きづりながら圭についてくる。


圭「だめだ!」


玄関で靴を履きながらことわる。


もも「なんでえ?」


圭「服装がだめだ。しかも…」


ももの首を見る。

首には首輪がぶら下がっていた。


圭「それはなんだよ!」


圭は指をさしながら言った。


もも「首輪だよ?」


圭「だよ?じゃねーよ!」


もも「??」


圭「と、とにかくダメなもんはダメだ。大人しく留守番しててくれ」


そう言って圭は外に出ていった。


もも「ぶー」


ももは頬を膨らませて不満の表情を見せた。

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