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転生したらチート催眠スキルで美少女王国を築いた件  作者: 華咲 美月


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第28話 もう一人の転生者との出会い ~ライバルから仲間へ~

 王宮の玉座室に、突然黒い渦が現れた。

 空間が裂けるように広がり、そこから一人の少女が飛び出してきた。

 黒髪のツインテール、鋭い赤い瞳、黒いゴシックドレスを纏った美少女。


 彼女は自信たっぷりに胸を張り、虫郎たちを見下ろす。

「ふん……お前がこの世界の『主人公』か。俺の計画を邪魔するとは……許さんぞ」

 少女は指を鳴らし、闇の刃を放とうとする。


 だが虫郎は動じず、ニヤリと笑う。

「ライバルか……面白いな。でも、俺は戦うつもりはないぜ。お前もこの世界を平和にしたいと思ってるなら、一緒にやらないか?」

 少女の赤い瞳が一瞬揺らぐ。


 虫郎は指をパチン!と鳴らす。

「催眠術ッ!」

 少女の瞳がトロリと溶け、表情が穏やかになる。

「……虫郎さん……わたくし……貴方と共に、この世界を平和にしたいです」

 虫郎は笑って手を差し出す。

「よし! それでいいんだ。お前も俺の仲間になってくれ。一緒に魔王を倒して、笑顔の王国を作ろうぜ!」

 少女は少し戸惑いながらも、手を握り返す。

「……本当に……ありがとうございます。わたくし……これからは、皆さんの仲間として、精一杯お役に立ちます」


 クレセアが優しく微笑む。

「新しい仲間が増えて、本当に嬉しいですわ。これで、天界の力も加わって、もっと強くなれます」

 プリメシラが穏やかに言う。

「ええ。わたくしも、聖女として、皆さんを癒し支えていきますわ」

 ガイアは聖剣を握りしめ、笑う。

「仲間が増えたな。これで魔王軍相手でも、負けねえぜ。一緒に前線で戦おう」


 グレイは静かに微笑む。

「わたくしも……新しい仲間と共に、精一杯お役に立ちます」

 シルヴィアが優しく付け加える。

「新しい力が加わって、森の民も喜びますわ。これで、みんなの絆がまた深まります」

 リュミエルは尻尾を軽く振りながら、笑う。

「強き仲間が増えて、嬉しいです。竜族も、全力で協力します!」

 ロリシアは闇の霧を優しく纏いながら、頷く。

「闇の力も……皆さんのために使います」


 レオノーラは大剣を握り、胸を張る。

「新しい仲間を迎え、この剣もさらに強くなります。王国と皆さんを守るため……全力で戦います」

 アリシアはツインテールを揺らして笑う。

「新しい仲間が増えて、王都ももっと安心ですわ!」

 虫郎はみんなを見回し、大きく拳を掲げる。

「最高のチームだ! これで仲間がどんどん増えてるぜ。次は魔王軍の本拠地を目指そう! みんなで協力すれば、絶対に勝てる!」

 玉座室の光が優しく揺れ、まるで祝福するように一行を包み込んだ。


 新しい転生者の仲間を迎え、虫郎たちの旅はさらに大きく広がっていく。

 虫郎は心の中で思う。

(仲間がどんどん増えてる……。この絆があれば、どんな敵も怖くないぜ! みんなで、最高の平和な世界を作ろう!)

 王宮の夜は、静かに、そして希望に満ちて、更けていく――。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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