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北竜ケ崎学園物語  作者: 緑㋧ 夕べル
2024年11月
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一時限目の授業は家庭科(通称DE)だった。DEの授業は、毎回席がランダムになるため、僕は、倫香(ともか)の隣になりたいと思っていた。しかし、隣は咲和(さわ)だった。一時限目の授業を咲和や前の席の偕成(かいせい)、斜め前の(すみれ)、後ろの鉄平(てっぺい)たちと話し、授業時間が終わった。二時限目は、国語(通称LL)で席替えがあった。席替えで、翼は2号車左側の一番前になった。倫香は、1号車の右側の前だった。翼は、内心嬉しかったが、通路を挟んでいるので、少し残念な気持ちだった。二時限目のLLは、グループで話し合い、ホワイトボードに付箋を貼って発表する授業だった。グループは後ろの席の夏実(なつみ)、隣の席の琴音(ことね)、斜め後ろの輝馬(てるま)との4人グループだった。発表する人を決めるため、グループ内でじゃんけんをした。輝馬が一人勝ちしたので、3人で輝馬に発表を押し付けた。そして、二時限目が終わった。今日は公開授業だから二時限目で授業が終わりだった。だから、僕は友達の蒼青(あお)沙織里(さおり)柚葵(ゆずき)の3人とカラオケに行くことにしていた。13時から18時まで、みんなで歌っていた。そこのカラオケは平日なら学生は550円でフリータイムで歌うことができ、しかもドリンクバー、ポップコーン付きだった。やはりそのことを知っているのか、MOISの先輩たちも多く来ていた。カラオケに向かうまでのバスで倫香を見た。やっぱり可愛かった。できることなら付き合いたいがやっぱり告白する勇気が出ない...来週は数学(通称MA)の席替えがあるので、そこに期待したいと思っている。

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