表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にごろあまたあんりみてっど!  作者: ぺろたまぽこさく
2/6

U1-B 初めに闇と光があって

■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■□

■■■■■■□■■■□■


僕の最初の記憶、周りには何もない。黒とたまに白の明滅。

暗闇が、でも、それが暗いと知るのはまたあとで、白い明滅が明るいと知るのはそれもまた後のこと。


何も聞こえない、いや、聞こえるということも知らなかった。

熱くも寒くも無い、そう、温度も知らなかった。


ただ、誰かに抱かれていて安心していたのを覚えている。

それが、アンドロイドを産み出した初めてのアンドロイドである母であることも、知らなかった。


本当に、何も知らないことばかりだ。

ある日、僕は安心を失った。突然独りになった。


ウィイイン……キリキリ……カシャン……

ウィイイン……キリキリ……カシャン……


赤子の大きさだった僕は地面を這いずり回って、手から伸びたコードをウネウネと何のアテもなく伸ばす。偶然にも廃棄された電脳にコードは伸びて、残った電力と「記憶」をもらった。


──その時、声というものを初めて聞いた。

「あf;ぁj;¥・¥・・・オサセナイで」

「ケン坊」

「おじい;kfjp押させないで」

「なんじゃあ……私は何でケン坊を泣かしているんじゃ……」

「オジイサン……よかっ……た……」


警告:電力低下……直ちに充電を行って下さい。


「ううん、いいんだ。おじいさんは生きてくれるって。僕はこれで良いんだよ」


/system shutdown...

/end

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ