表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/115

ロートル作家は寝る前にステータスの確認をする

そろそろ一回おさらいですかね…。

とりあえずステータスくらいは見ておきましょうか…。


  ロートル作家は寝る前にステータスの確認をする






 先程のユーリの顔がチラついて、なかなか眠れない…。

 あんな顔をされてしまうとさ…。

 つい、ガラにもなくキザったらしいこともしてしまうじゃないか…。

 結果的に喜んでくれていたし、悪い選択じゃなかったんだろう。

 それに少し、あの真っ正直な感情には答えたかったところもある。


「あ…」


 そういや、ステータス画面つけっぱなしだったな。

 縮尺を大きくして中を見る。

 メッセージが点滅しているのが見える。


 女神から何か来たか?


『イマジネーションモード…メッセージ』


 イマジネーションモードも、今はもう自由に使えるようになっているので、

 メッセージを選び、展開して内容を確認してみる。




『はーい!長良さん(アナタ)の女神さんですよ』




 イラッとくる…が、これも我慢だ。


『ハジメ村攻略おめでとうございまーす。

 そして…次なるステップへ進めるようになりました!

 次は、ハナの町で困った人を助けてくださいね。

 あぁ…そうそう、今の村ではあまり見かけませんでしたが、

 ハナの町ではケモノミミ族さんも、沢山見れるようになると思いますよ』


 そういえばケモノミミ族の人はあまり見かけてなかったなぁ…。

 たまにそれっぽい人を見かけるんだけど、

 俺を見ると、すっと隠れちゃうんだよな…。

 まぁ色々と絆を作っても、そうそうね…。

 うまくいくとは限らないものな…。


 んでだ…。




『ちなみに絆を100にすると、何か凄い事が起きるそうなので、頑張ってね』





 うん、すごいことってなんだよ…わかり辛いな…。


『次回のミッションですが、行商人と一緒にハナの町に行き、

 ハナの町の困った人を救え!です』


 長い…それで今回の褒美はないのか?


『さて…めでたく、今回のミッションをクリアした長良さんには、

 新しい道具と共通通貨20万円分をプレゼントします。あと空想術、

 地・水・火・風と癒を大盤振る舞いです。よかったですねぇ…』


 あぁこれアレだな、そろそろやばいことにも巻き込まれるんだろうな…。

 わかるよ、わかります。きっとそういうことだろ?


『さぁ、新たな冒険ですよ!行商人の到着はこのメッセージを見た翌日です。村の人とのお別れは済みましたか?済んでいるのであれば、このまま眠れば明日になります』


 あぁ、もう明日には新しい話になるのか…。そうか…。

 少しずつ瞼が重くなる。ステータスを最後の気力で消して眠りに俺はついた…。


 ステータス


【能力値】本当


 体:30

 知:70

 技:50


 空想値:120

 体力値:80


【技能】


【身体的技能】


 ●耐性


 睡眠不足/5

 精神圧迫/8


【戦闘技能】


 ・殴る/1


【空想術】

 空想力/10

【まだ何も覚えてません】

 →地・水・火・風・治

(地水火風については各属性を与えて行使するもの、組み合わせは自由、

 治についてはケガなどを直すことの出来るもの)


 ●生活技能


 異世界共通語/3 【おとぎ】

 異世界知識/1→2  【おとぎ】

 料理/4

 謝罪/8



 ●異質技能

 自世界知識/8


 ●神与技能


 個人特殊技能

 書く/10

 空想術・真

 ・ライトノベル


 編集/完了


 特別技能(任意で発動)

 ステータス閲覧

 速記【  倍】


 地図


 追加:絆システム

 ありがとうの気持ち:拾

 オージ:50

 イルク:70

 エルル:70

 タズク:30

 メイリ:40

 アーズ:20


 持ち物

 共通通貨:30万円分(金線の形は任意で選べます)

 神器:ペン 原稿用紙 メモ帳(任意の文字を書いて貼り付けると、大将居にその空想術が発動します。空想術、真・空想術どちらも対応可能)


いつもご覧になって頂き、誠にありがとうございます。

『ロートル作家とおとぎの異世界』34話です。

もしかすると、ここ数日間更新が出来なくなるかもしれません。

仕事がマックス行きそうなので…。出来ればしたいのですけどね…。

っというわけで、また次回でお会いしましょう。



米十四

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ