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ロリ職人

おもしろいエピローグなんてありませんw 




ロリータ職人の朝は早い、目覚ましのアラームが鳴る数秒前に起きて、アラームを解除する。



「また、目覚まし時計に勝ってしまったよ、敗北が知りたい物だね……」



 マサルさん35歳無職の一日の始まりである。


同じベットの中に寝ている妻を横目に起さないように、最新の注意を払いそっと寝床を抜け出し、寝室のドアを開けると背後から妻の声が聞こえた



「財布のお金減ってたから、足しておいたよ」



 眠そうな妻の声に、申し分けなさそうな声でマサルさんは答える。



「おう………… 外に出てくる」



 マサルさんは、寝室を抜けクローゼットからワイシャツとスーツのズボン出して着替え、鏡に写る自分の姿を見る………… 


 マサルさんとて、始めから無職のロリであったわけではない。


 以前はそこそこ大手の会社で勤務していたが、無茶な人事異動に嫌気がさし突発的に辞めてしまい。


 それから、5年程再就職してないだけである、そう、ただそれだけである…………


 無言で自宅マンションのドアを開け、本日も長くも充実した活動の始まりでございます。


 まずは、ゴミ袋片手にスクールゾーンに落ちているゴミを拾い始める。


 無垢なJSちゃん達が転ばないようにするための大事なお仕事だ、そして付近を散策して不審者がいないかチェックするこれも大事なお仕事


 そうこうしてる内に不審者発見! 坊主頭にステテコ姿をしており、上着の七分袖の部分には、入れ墨が見え隠れしている、どっからどう見ても不審者です!



「おはようさんやで~」



 不審者の方から、朝のご挨拶を頂くなんて礼儀正しい不審者だが



「おうっ 今日も早いな」



「マサルちゃん、そろそろいい時間やで!」



「そうだな、移動するか」



 この不審者は単なるお仲間でした、彼も早朝からロリっ子たちの心配をして活動をしてくれている同士のヤスシこと、通称ヤッチャン35歳である。


 本人が言うには、暴力団ではなくヤクザらしいがマサルさんには違いがわからない。



 たわいもない会話を二人でしながら、コーヒーショップの店員にいらっしゃいませしてもらい二階に移動。


 ここのコーヒーショップの二階の窓際からスクールゾーンが見える、JSちゃん達の登校風景をながめながら彼女らの安全を確保する、これも大事なお仕事。


 濃いめのエスプレッソを片手に、窓ぎわの特等席に着席するマサルさん。


 準備万端である、エスプレッソを片手にJSちゃん達の登校姿を慈しむように見るのは、至福の時間なのだ。


時計を見ると、後10分程でJSちゃん達が登校するためにここを通るであろう。



ドキワクが止まらない…………



 ヤッさんも、購入したコーヒーを窓際のカウンターに置き貧乏揺すりしている、待ちきれないのであろうマサルさんにも気持ちはよく分かる。


 マサルさんとヤッさんが、緊張の面持ちで待っていると、フワリとシャンプーのいい香りがしてきた、奴の到着である。



「イヤ~遅くなったでござる!」



「ブーちゃん遅いでしかし!」



「そうだなブーちゃん、最近気がゆるんでるんじゃないか?」



「すまんでござる、ピタゴラと母上といっしょの録画が上手くいかず、時間がかかってしまったでござる」



 この男はブーちゃん35歳、いい香りがするサラサラなロングヘアーで夏冬問わずタンクトップに短パンなデブである。


 JSフォーの一学年下である、JSスリーからJSワンまでを、至高と疑わぬ変態野郎である。


 10歳以下の少女にトキメクなんて理解に苦しむ…………


 そりゃJSフォーにも9歳はいるが、ややお姉さんよりの9歳ゆえにセーフである。


 あえて言おう、JSちゃんはJSフォーが最高と言わざるをえない!


 JSファイブでもない、JSスリーでもないJSフォーなのだ。



「変態野郎の妄言には付き合いきれねぇ…………」



「ホンマやでしかし、 あっそうや今日も例の物もろとこか」



「年増なBBA好きには一生わからんでござる…………」



 少々不機嫌な顔をしながらブーちゃんは短パンを降ろすと、女性物のパンティーが見えた、スルリとそのパンティーを脱ぎヤッさんへと手渡した。



 「ほらマサルちゃんも早よ脱いでんか」



「ヤッさん注文通りに、ウンスジ付きにしたが苦労したぞ」



 マサルさんも、ズボンを脱ぎ女性物のパンティーをヤッさんに手渡した。


 何故こんな不可解な行動をしてるかといえば、ヤッさんの貴重な収入源つまりはヤクザとしてのシノギである。


 この使用済みパンティーをマサルさん達から買い取り、女性の写真を付けネット販売するらしい。


 ヤッさんは嬉しそうに、使用済みパンティーをビニールにしまい。



「まさに誰も困らない、ウンウンなシノギやでしかし! さすがはマサルちゃんや早稲田中退は考える事が違うで、このシノギが上手くいったらワイ親父さんから杯もらえるやろ」



「やっさんそりゃ、ウンウンじゃなくてウインウイン【win, win】だろ」



 親から杯を貰う、つまりはヤクザの親分さんから正式な組員として認めてもらう儀式なわけだが。


 ヤッさんは、18歳からヤクザ稼業に足を踏み入れ現在35歳のチンピラである…………


 ハッキリと言って彼はヤクザの才能がないのだろう。


 さらにオブラードで保護せずに言わせてもらうと、才能以前にアホすぎてヤクザの親分さんも持て余して現在にいたるのが。


 周囲を見回すとブーちゃんの姿が見えない、床を見るとブーちゃんの短パンが脱ぎ捨ててある。


そもそも、コーヒーショップという公衆の面前でズボンを降ろすなんて、ハレンチ行為は通常は許される行為ではないが。


 この街は、人口の三分の一が老人で残りは多種多様な外国の人が多いせいか。


 東南アジア風の空気があり、どこかモラルの欠如(けつじょ)してるというか変態に寛容な土壌があるのは間違いない。



 それゆえ、この程度では住民は誰も驚かないサイターマの隣接地!



 秘境 東京都赤羽である



「んでブーちゃんはどこだ?」



「ブーちゃんなら、一階にコーヒーのおかわりを貰いに行ったでしかし!」



「あいつフルチンだろ?」



「大丈夫やって、全然イケルやろ問題なしやで」



「そうだな問題ないか………… ついでにサニーサイドアップも注文して欲しかったな」



 マサルさんがブツブツと文句を言ってると、足早にブーちゃんがコーヒーを片手に戻って来る姿が見える。



「ブーちゃん もう一度一階に行ってサニーサイドアップを注文してきてくれよ」



「目玉焼きを西海岸風にサニーサイドアップとか言う、意識高い系の人種は嫌いゆえ お断りでござる」



「そんな事より、本日も来よったで! ロリっ子達の登校タイムやで~しかし!!」








私事ではありますが、スパリゾートハワイアンズのCM、みなさんご覧になりましたか?とても印象に残る面白いCMですよね、連れてって、連れてって、連れてって~♪ のフレーズが耳の残り良く口ずさむのですが、ゴールデンウイークにハワイ旅行をされる部長が、気にされて連れてってはやれないがとハワイアンズの優待券を、るりをにくれました! お気遣いは嬉しいのですが、るりを行かないから…………

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