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自傷無色  作者: 吉川元景
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君のようなひと

僕は"どんな人"にならなきゃいけないの?


親の希望で入った大学。

念願のひとり暮らし…

意外と大学とは広くて迷子になってしまいそうだ。

早く地理を覚えるため部活の新入生の勧誘の中を掻い潜ってふらふらと歩いていたら聞き覚えのある音が聞こえる。

その音に誘われるように歩いていった先には"剣道場"とかかれた建物…

「ねぇ、剣道に興味あるの?」

突然横からニコニコした人あたりの良さそうな人に話しかけられる。

「えっと…そういうわけじゃ…」

「とりあえず入っていきなよ」

しまった捕まってしまった。

まぁ見るだけならいいか。


剣道は昔していた。

でもそこでの体罰やいじめからもう剣道はするつもりはない。


部活見学した後に女子キャプテンと名乗る人が話しかけてきた

「剣道経験者?」

「まぁ一応。でもあんまり剣道好きじゃないので剣道はもういいかなって…」

「そうかぁ…でもここで楽しい思い出に変えていけばいいよ!」

という先輩の笑顔に僕は心が揺らいだ。


ここで…"楽しい思い出"に…??


僕はまた剣を握ることを選んだ。


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