第四十二話
宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。宮城守護者、エクストラムマン第ヒ号、滝隼人。
「現在此方の座標が補足されない様に特殊独立型のワープ機能を備えた怪異人間を製作しております」
「怪異人間だと? タグルークの発明か」
「はい。幹部の一人故タグルーク様の発明でございます」
「しかし怪異人間は」
「はい。怪異人間シングスは今のところ全員我々を裏切り滝隼人側についています。しかしそれは、『良心回路』の所為」
「つまり、現在製作中の怪異人間には良心回路は組み込まないのか。それならば安全か」
「恐らくは」
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「それで、今はどの工程だ?」
「現在ターゲットを学習させています」
「しっかり戦えるのだろうか」
「大丈夫だと思いいます。脳みそは大容量です」
「そうか」
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「滝隼人は討ち滅ぼせるだろうか」
「何を弱気になってるんですか! 必ず討つんです」
「しかし、奴は日夜進化していく。人類とは思えない成長スピードだ。このままでは我々は滝隼人に負けてしまう」
「だから、この怪異人間です! 研究に五ヶ月かけました! 滝隼人の成長スピードを学習して日夜進化していく怪異人間! この怪異人間には奴は勝つことはありません! 我々技術陣のスーパーコンピュータが打ち出した計算によればこの怪異人間は滝隼人の八十九倍強い!」
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「そうか、ならば……絶対に負けないな」
「はい! 絶対に負けぬのです!」