＊ 人物紹介 ＊
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お久しぶりです。これから、本編のPart４に移る前に、サイドストーリなどを投稿していきます。
今日は、『奮闘記』に登場しました人物紹介をします。紹介される人物は、現時点（Part３）を元にしています。
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メイン・キャラクター
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セシル・ヘルバート (Cecil Helbert)：主人公
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 20歳、性別：女、誕生日：9月15日 （乙女座）
• 職業： コトレア領領主、地位：ヘルバート準伯爵
• 趣味： おいしいものを食べること。その為に、おいしいものを作ることに専念している。“お役立ちグッズ”を開発すること（前世・現世の知識を最大限に生かして）。
• 特技： “無駄”を速攻で解決して、能率よく、効率よく物事を進めて行くこと。でも、他人からは、鋭い観察眼に洞察力、類稀な状況判断力、状況察知能力があるなどと言われている。
• 性格： 常に冷静沈着。取り乱したことがほとんどないほどに、冷静さが際立っている。とにかく、ポジティブ（前向き）で、いつでも全力で前進あるのみ！ 芯が強いので、些細なことではへこたれず、辛抱強い。
ギルバート・アトレシア (Gilbert Atresiah)：セシルの婚約者
• 出身国： アトレシア大王国
• 年齢： 23歳、性別：男、誕生日：１月27日 （水瓶座）
• 職業： アトレシア大王国 王国騎士団第三騎士団副団長
• 地位： アトレシア大王国第三王子
• 趣味： 特になし。この頃では、セシルにアトレシア大王国を好きになってもらう為に、王都内の女性が好みそうなお店選びに余念がない。
• 特技： 剣闘。王子様であるのに、実は、ストリート・ファイティングが得意（騎士なり立ての頃に、酔っ払いや、やさぐれなどの郎党を相手にしていたから）。動体視力がかなり発達している為、団体戦などで、敵・味方の動きを把握することに長けている。
• 性格： 王子殿下でありながら、傲慢な態度もなく誠実で真摯な人物。セシルを前にすると、メロメロに惚れ込んでいるだけに、セシルの言うことをなんでも聞いてしまう癖がある。
• 特徴： セシルにベタ惚れで、人生初の“一生涯の純愛”を経験することができた王子殿下。実は、その頭の中は、大半以上がセシルのことで埋め尽くされている（クリストフ談）。
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ノーウッド王国
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シリル・ヘルバート (Cyril Helbert)：セシルの弟
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 15歳、性別：男、誕生日：３月10日 （魚座）
• 職業： 来年から王立学園の学生になる、地位： ヘルバート伯爵家嫡男
• 趣味： 姉のセシルが作る“お役立ちグッズ”を試すこと。
• 特技： 今ではあまり使用されなくなった“格闘技”という技術を隠し持っている（皆には内緒）。
• 性格： 穏やかで、冷静。セシルに躾された唯一の人物だけに、セシルの思想も判断も行動も、全てセシルの影響が垣間見える。
• 特徴： セシルとシリルの姉弟中は良好で、幼少期は、ほぼセシルに育てられたといっても過言ではないシリルだ。姉のセシルが大好きで、心からの尊敬を抱いている。
リチャードソン・ヘルバート (Richardson Helbert)：セシルの父親
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 39歳、性別：男、誕生日：７月１日 （蟹座）
• 地位： ヘルバート伯爵
• 趣味： 異国の珍しいお酒を集めること。でも、毎晩、晩酌をするわけでもない。
• 特技： くだらない悪口雑言など耳から素通りして、全く耳にもいれない。戯言を無視している間も、普段からの穏やかで紳士な様子も態度も変わらず、にこやかな笑みを浮かべているのが得意。
• 特徴： 子供思いで優しい父親。
レイナ・ヘルバート (Rayna Helbert)：セシルの義母
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 40歳、性別：女、誕生日：４月30日 （牡牛座）
• 地位： ヘルバート伯爵夫人
• 趣味： 刺繍。
• 特徴： 若くして、最初の夫を病死で亡くしている。その後、ヘルバート伯爵リチャードソンと再婚し、子供には恵まれなかったが、天使のように愛らしい子供達に一目惚れして、それからは、実の子のように二人を大切にしている。
ジャン・フォルテ (Yjan Forte)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 17歳、性別：男、誕生日：６月25日（蟹座）
• 職業： コトレア領騎士団の騎士
• 趣味： その性格や容姿に反して、自分の部屋の掃除が好きである。なにしろ、今まで自分の所有する持ち物や、自室というものがなかっただけに、自分で稼いだお金で生活をしている今の自分がとても嬉しくて、休日は朝早くからちゃんと部屋の掃除を終わらせている。
• 特技： 昔取った杵柄で、ぶつかる際に財布をかすめ取る技術は天下一品。
• 性格： 兄貴分の気性があるのか、頼られると、ついつい、自分の傍に置いて守ってやる性分である。
• 背景： ノーウッド王国王都のスラム街出身の孤児。幼い時には、役に立たない飲んだくれの父親がいたが、父親の暴行や横暴から逃げ出しスラム街にやって来た子供。その後、生涯を懸けて一緒にいると誓った“兄弟分”ができ、セシルに拾われてから、セシルに命を懸けると誓い、必死で今の力をつけてきた。
ケルト・フォルテ (Kelt Forte)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 17歳、性別：男、誕生日：12月１日（射手座）
• 職業： コトレア領騎士団の騎士
• 趣味： どこでも、なにかと通り過ぎる際、つい、興味のありそうな物がないか探すのが趣味。興味深そうなものを見つけると、自分で作らずにはいられないほどの、興味心旺盛。
• 特技： 手先が器用で、大工作業などが大得意。昔から、周囲や手元にあるもので、仲間の為にお役立ちグッズを作っていた。
• 性格： ５人の仲間達の間では、一番、のんびりしている性格の方である。ジャンが兄貴分だったので、その補佐をするのも好きだし、手伝いをするのも好きだが、自分が“兄貴分”の役目を担うのは面倒なので嫌いである。
• 背景： ジャンがスラム街にやって来た頃に、ケルトもスラム街にやって来た。両親は早くに亡くなっていたので、顔も覚えていない。ただ、親戚らしき家に預けられて、奴隷同然の扱いで日々重労働を課され、虐げられてきたので、家を飛び出した結果、スラム街に辿り着いた。セシルに拾われ、その後、信じられない世界を見せてくれたセシルに恩返しできるように、他のメンバーと同じように命を懸けてセシルを護ると誓った一人。
フィロ・フォルテ (Filo Forte)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 16歳、性別：男、誕生日：１月１3日（山羊座）
• 職業： コトレア領補佐官
• 趣味： 本を読むこと。
• 特技： 悪巧み。いたずら。悪人を徹底的にこらしめること。
• 性格： 冷静沈着。時には冷酷で、幼い時から冷たい子供で、動揺さえしない。用心深く、一切の隙を見せない。
• 背景：（超） 現実主義で夢も見ない、あまりに冷めた子供だった。仲間と自分以外のことには一切興味がなく、自分達を攻撃してくる者には、一切の容赦がないほどの冷酷な面もある。セシルに拾われてから、セシル絶対主義で、セシルに自分の命と人生を懸けると誓っているほどの忠義心を持つ。
ハンス・フォルテ (Hanns Forte)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 16歳、性別：男、誕生日：７月31日（獅子座）
• 職業： コトレア領騎士団の騎士
• 趣味： 珍しいもの、奇妙なもの、面白そうなものを集めること。
• 特技： 物があったら分解すること。手先が器用で、細かいことをいじくりまわすのが好きで、大得意。その甲斐あって、技術系・工学系の作りものが得意。
• 性格： スラム街の孤児でも、性格はいつも明るい方だった。嫌なことがあっても、仲間を慰めたり笑わせたりする役を自然にできた性格。
• 背景： 幼い時からスラム街にいて、親の顔さえも覚えていない。ただ、毎日が生き残りの戦いで必死だったが、ジャン達５人と一緒にいる時は、（照れて誰にも話していないが） いつも幸せだった。セシルに拾われてから、いつでも、どこでも、新たな機会を与えてくれたセシルの大恩義を返す為、命を懸けてセシルを護ると誓った一人。
トムソーヤ・フォルテ (Thomsoyja Forte)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 15歳、性別：男、誕生日：７月７日（蟹座）
• 職業： コトレア領騎士団の騎士
• 趣味： クレープを食べること。領地で売り出される新しいデザートを食べること。
• 特技： ナイフ投げ。一番年下で、体も一番小さかった為、実戦で戦える武器と技術を身に着ける為に、ナイフ投げの能力を身に着けた。いつも、一人だけ見張り役にされていた経験から、土地勘があり、地理を読むのに長けている。
• 性格： ５人の中では、少々、甘えっ子な方である。あまりに小さな時から子供達だけの世界で生きてきたせいか、ジャン達の言うことは、疑いもせずに全部信じてしまう純粋なところもある。
• 背景： ジャン達が率いる子供達の中で、一番の年下。物心ついた時にはスラム街にいて、いつもお腹を空かせている記憶しかない。それから、ジャンに出会い、いつもジャンに面倒を見てもらい、血の繋がった兄妹よりも“兄”として一番近い存在がジャンだった。いつも一人残され、護られ、それがどれだけ苦しいことなのか、辛抱強いことだったのか、あまり自分からそんなことを口に出さないが、本当は、仲間を助けることができなくて、いつも悔しくて、苦しかったのはトムソーヤだった。セシルに拾われて、新たな世界を見せてもらった多大な恩を返す為に、日々、ジャンと共に厳しい訓練と修行中。
オスマンド・ベック (Osmund Beck)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 43歳、性別：男
• 職業： コトレア領領主館の筆頭執事、兼、邸の家老。
• 特技： 貴族に仕える執事業。
• 背景： セシルがコトレアにやって来るまでは、ヘルバート伯爵家の執事を務めていた。ノーウッド王国の執事学校を首席で卒業するほどの有能な執事である。セシルがコトレア領の「領主名代」 になってから、ヘルバート伯爵であるリチャードソンに頼まれて、セシルの面倒を看る為に一緒にコトレアに移って来た。その後、正式にセシルの邸の執事に任命される。
オルガ・イブセン (Olga Ibsen)：セシルの付き人
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 25歳、性別：女
• 職業： セシルの付き人、兼、セシルの邸でのメイド頭
• 趣味： かわいい小物集め。セシルの作る新しい料理やスイーツのつまみ食い
• 性格： しっかり者で、セシルの侍女として仕えるようになってから、セシル一筋で、セシルについていく為に、必死で乗馬まで習うようになった頑張り屋である。
アーシュリン・ホール (Ursuline Hole)：セシル付きの侍女
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 16歳、性別：女
• 職業： セシル付きの侍女
• 趣味： セシルの発明するものをなんでも試してみる好奇心旺盛である。なにしろ、この世界にないものばかりが発明されて出てくるので、毎回、ウキウキと待ちきれなく、セシルの作るものを楽しみに待っている。もちろん、“なんでも雑貨屋”の常連。
• 性格： コトレア領がまだ発達していない初期にやって来た孤児の一人。明るく素直。自分では、結構、楽天的なほうだと思うが、一度決めたことは嫌でも必死に最後までやり遂げる根性はある。
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ノーウッド王国 ギルド商会の傭兵
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リアーガ (Riaagar)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 23歳、性別：男、職業： ノーウッド王国傭兵
• 趣味： いつでもどこでも、なんでも、口に入るものは食べること。
• 特技： 他人を怒らせること、苛立たせることにかけて天下一品。
• 性格： 少々言葉遣いが荒いが、情に深い。でも、大抵はその性格を見せはしない。
• 背景： ノーウッド王国王都のスラム街出身。スラム街最奥、“掃き溜め”とまで言われるほどの悪環境で育ち、セシルに出会うまではずっと一人きりで生き抜いてきた。セシルに拾われ、「人」 としての価値をもらい、セシルを陰から支え護ることを己の誓いとし、コトレア領の騎士団を抜け傭兵になった。コトレアで騎士をしている間は、大抵いつもセシルと一緒に行動を共にしていた。
ジャール (Jarl)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 40歳、性別：男、職業： ノーウッド王国傭兵
• 特技： 情報収集。
• 性格： 面倒事は無視する性格の癖に、結局は、最後の最後で面倒見がいい。
• 背景： かなり以前から、ヘルバート伯爵家の依頼でセシルの仕事を引き受けてきた。セシルと直に会って、あまりに変わった、奇妙なお貴族様の“ご令嬢”が驚きて、それからもずっと依頼を引き受けている。そろそろ、セシルの治めるコトレア領に移住しようかと考慮中である。
リエフ (Liev)
• 出身国： ノーウッド王国
• 年齢： 29歳、性別：男、職業： ノーウッド王国傭兵
• 特技： 喧嘩などでは負け知らず。腕っぷしが強い。
• 性格： 自分が気に乗らない案件は興味を示さないし、話も聞く気はない。そう言った場合、大抵、聞いている振りをして耳から素通りしている。淡々としてみられるが、侮辱されると結構熱くなってしまうほうである。
• 背景： 傭兵仲間のジャールと何度か仕事が重なり、それから、ジャールとよく行動するようになった。お貴族様のご令嬢であるセシルと出会ってからは、あまりに信じられないセシルの行動に驚かされて、それ以来、ズルズルと、ジャールとリアーガと共に行動しながら、セシルの依頼を引き受けている。仕事に関しては、見かけに反してかなり真面目な方である。
読んでいただきありがとうございました。
Twitter: @pratvurst (aka Anastasia)
