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タンカー、竣工
どうも作者です
実質これが初投稿なのでどうなるか自分でもわかってません(おい)
続き作るかは気分次第です
20xx年10月3日、六菱重工長崎造船所本工場にて一隻のタンカーが竣工した
性能としては二百万バレル(三十万トン)の積載量を持ち、
全長330m、全幅60m、甲板上から船底までは29mというこのクラスのタンカーとしては
平凡な性能であったが、速力に関しては運行会社の強い意向で
新型のディーゼル機関を採用し、出力を増加させた事でこのクラスのタンカーが平均16ktのところを
2kt早い18knを記録した。
無論燃費も悪化しているが
運行会社曰く「燃費の悪化よりも早くタンカーを回し続けた方が経済的」との事だ。
そして竣工から三か月後、点検を経てついに本来への目的に使用される事になり
中東へと旅立って行った、、、
しかしこの船が日本に帰ってくる事はなかった
運行会社の担当者「ウチの船から応答が来ない？おかしいなぁ、、、まぁ無線の故障だろHAHAHA」
読んで下さりありがとうございました
もし次が有ればそちらもよろしくお願いします
