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第七話 それ先に説明する必要なかったよね?

こんちゃーす。しぶがきじじいで~す!

この前、歩いてたらエロ本が古雑誌として何冊か束ねて捨ててあったんです。エロ本があるなぁと思って通り過ぎていくと、後ろからおっさんが歩いてきたんですよ。そしたらその人が周りをきょろきょろした後、その束ねてあるエロ本を持って帰っていったんですよ!あんなの持って帰ってどうするんでしょうね。

歩いてると街の中心部あたりに大きい建物が二個見えてきた。「トリト。あれは、何の建物だ?」「ああ。あれは、ギルドと公会堂だよ。ギルドでは冒険者登録をしたり、倒した魔物を渡して報酬をもらうことができるよ。公会堂は、この街の公共施設なの。美術館でもあり、博物館でもあり、ここで街の事に関する会議をしたりするの」と言うことは、どちらもこの街の重要施設なのか。「ねえねえ。フレインも冒険者登録する?」「やったら何か良いことでもあるのか?」「登録しておいたら、関所で通行量を払わないでも良いし、さっき言ったみたいに、魔物を倒したとき、物やお金に交換してくれる。それに、他の国や街、村のギルドに転送してくれるの。他にも―」「まだあるのかよ!」俺は、トリトの話を遮るようにツッコんだ。「これで最後だから。えっと、クラスアップが出来るの」「クラスアップ?」ゲームやラノベではよく聞くがあまりよくわからないな。「クラスアップというのは、新しいクラスに上がれるの。クラスが上がると、月一の給料が上がったり、使える技が増えたり、技を強化することが出来るの。クラスは、下から、F級、E級、D級、C級、B級、A級、S級となっているの。初めはF級からで、任務や依頼を完了すると昇格出来るの。ちなみに、S級の人はこの世界に5人しかいないの」ふーん。まぁ聞いた感じ、登録しておいた方が便利そうだな。「よし。俺も冒険者登録するわ」そう俺は言ってギルドに向かって歩いた。中はとても豪勢だ。真ん中には、とても大きいシャンデリアが飾ってある。「あれは、この世界で一番すごいガラス細工の職人に、世界冒険者連盟創立六百年記念に作ってもらった物で、この世界の全てのギルドにあるの。その制作期間は総勢で十年!」良くやるな。ガラス職人も。そして俺は、受付へと歩いて行った。「すみません。冒険者登録をさしてください」「分かりました。では、この紙に名前と年齢、性別などを書いてください」と言われて、紙と鉛筆を渡された。こっちの世界にも鉛筆はあるんだな。「はい。書きました」「ありがとうございます。ではギルドの説明と冒険者のメリットとデメリットをお話いたします。冒険者登録をしておくと、関所で―」以下省略

「...という感じです。では、これで説明は終わりです。これが、冒険者証明書です。それとこれは、ギルドから贈られる、装備などを買うためのお金です。十万ゴールドあります。結構な大金ですのですぐ無くなることは、無いでしょう。一つ注意点があるのですが、これは、あくまでも、軍資金です。このお金を使って、盛り場とか競馬場に行って遊ばないで下さい。過去にこーゆー事をした、ギルドお抱えの問題児がいるんで」馬鹿なやつだな。盛り場行くくらいなら貯金しろよ。「分かりました。ありがとうございました。またちょくちょく来ることがあると思うので、これからよろしくお願いします。えーと」「ミレリアです」「お願いします。ミレリアさん」そう言って俺はギルドを出た。


最後まで読んで下さりありがとござました。また次回も見て下さい。そしてもしよろしければブクマ、コメント残していって下さい!

次は二日後です。

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