第五話 転生した~
え、えっと。コニチハ...すみません!投稿しなくて。日課である洗濯機の渦を眺めながらどれがおパンツか見定め、睨むをしていたら、おパンツ達から「たまには、おパンツ履けやコラァ!」日頃の鬱憤をぶつけられました。これには僕もカッチーンときて洗濯渦の中に飛込み、ドッタンバッタン乱闘騒ぎ!そのまま殴り合いながらすすぎ、脱水と進み洗濯終了のホイッスル。その後僕が疲労困憊の中おパンツを干してたらおパンツ達が「俺たちはいつもノーパンのお前が小説家になろうから干されないか心配してるんだよ!」と本音エールで僕の目からは思わず塩水が。そこで僕は「へへ。今干してるのはこっちだっつーの!」と仲直りの意味を込めて、おパンツを頭からかぶりました。そんな事をしているうちに投稿しなかった1週間ほどがたってしまったのです。
「.....と。っと。ちょっと。早く起きて」ん?何だこの声は。うっ!頭が痛い。「痛い、痛い、痛い」俺はのたうち回った。「クアリレ」と幼い女の子のような声が聞こえると頭の痛みが和らいだ。俺は起き上がると目の前に羽根が付いた小っこい女の子が飛んでいた。「やっと起きた。アタシの名前はトリト。あなたの守護精霊よ!」あ~~~。何か大精霊さんが言ってたな。そうかこの子が俺の守護精霊なのか。「君が俺の守護精霊か。俺は、石田大悟よろしく」「よろしく。いまからこの世界について紹介するんだけど、まず、名前を考えないと」「名前?何でだ?別にこのままでいいだろ?」俺には石田大悟という名前がある。なんでもうひとつ、名前が必要なんだ?「だって、1回死んでるじゃない。これは、また前世とは別の人生じゃない。それに、このタニエストニアでその名前じゃおかしいじゃない」そうかこの異世界で日本風の名前だったらおかしいな。「確かにな。じゃあどんな名前いいんだ?」「それは、自分で考えてよ」う~ん。名前か~。俺センス無いからゲームでも、名前はカタカナでアアアアアにしてたんだよな。まあいいや。適当にやっとこ。「フレインだ。フレイン・ヴェージネ」「分かった。よろしくねフレイン。じゃあこの世界について紹介するね。この世界には、4個の大陸があるの。まず一番大きな大陸がトリネシア大陸。ここには、重要な世界機関とこの世界で一番大きな街とお城がここにあるの。その次に大きいのが、タルティスト大陸。ここは、とにかく魔物がいるの。レベルが低いときにここに行くと魔物に一網打尽されてしまうわ。次に大きいのがチグリート大陸。ここはとにかく平凡なの。村と森以外何もなさ過ぎて他に説明すること無いわ。そして一番小さな大陸がジパング大陸。ここは、商業や農業、貿易が盛んなの。なぜかというと、ここは、トリネシア大陸。とタルティスト大陸の間にあって貿易船の中継地点なの。それと、なんかこの大陸は大きく四つの島に分けられているの」なんか最後のジパングってやつ日本みたいだな。「これで大まかな説明は終わりかな。詳しい事は現地に行ったときに教えるから」長い説明だったな。語彙力が無いのだろうか。まあそんなことはおいといて、どこか近くの街か村に行こう。「トリト。ここから一番近い集落はどこだ?」「ここからなら、クリストの街が近いよ。私が案内してあげる」トリト。ものすごく便利。異世界版Googleマップじゃないか。そうこう思っているうちに街についた。いかにも異世界という感じの街だ。ん?なんだこれは?リンゴか?何か文字が書いてあるがよく分からない。「おいトリト、これなんて書いてあるんだ?ああ、それはリゴンだよ。そのままでも食べられるよ」リンゴではないのか。まあいいや。買ってみよう。「おっちゃん。これちょうだい」「あいよ。リゴンいっこね」本当にリゴンなんだな。俺は早速このリゴンなる物を食べてみた。シャキッといういい音が鳴った。うん。リンゴだ。食感から味までリンゴだ。名前のせいで違和感があるが、これから何十年とこの世界で生きていくんだ。そのうち慣れるだろう。俺は、リゴンをかじりながら、街を練り歩いてみた。
読んで下さりアリガゴザマシタ。YouTuberの挨拶を真似た挨拶をするのはやめます。ネタがすぐ尽きてしまうし、何かの法律か何かに引っかかりそうなので。
それじゃここら辺で終わりにします。読んで下さりありがとうございました。また次回も読んでくれたら嬉しいです。それとブクマ、コメントも残していって下さい!
また次回お会いしましょう。ありがとうございました。