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この小説は絶対に読まないでください 〜パワーワード〜  作者: 大和田大和
第五巻 LGBTの世界
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ダーククーザ視点 第六巻エピローグ


[ダーク・クーザ視点]

クーザは地図をテーブルに広げる。右手に持ったナイフを高らかに掲げる。

「殺してやる……」

そして、それをそのままハイデルキアの位置に突き刺した。

ガッ! ナイフは貫通し、テーブルに爪痕を残す。

「消してやる……」

再び刃物は地図に突き立てられる。

ガッ!

「一人も逃さない……」

ガッ!

その瞬間、彼の頭の中にパワーワード予知が見える。予知は、黒髪黒目の青年の首を切り落とす瞬間だった。

「抵抗すらもさせない……」

ガッ!

再び予知が彼の脳裏に突き刺さる。今度は、銀髪蜂蜜色の目の女性の首を切り落とす瞬間だった。

「お前たちは、もう終わりだ」

ガッ!

最後にもう一つ予知が見える。金髪青目の女性の首を切り落とす予知だ。


窓から差し込む闇は、部屋を真っ暗に染める。黒い光の中で、黒い炎が燃えている。不快な闇が、少しだけ眩しかった。


第六巻完 第七巻へ続く


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