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隔離学校の魔法生徒  作者: 空神 ナイト
8/9

新手の狂気

今回は、案外すぐ完成しました。

ですが、これから

理想の異世界とは違ったがチートステータス持ち

を同時進行でかこうとおもっています。

是非そちらも読んでくれたら嬉しいです。

感想も是非是非お待ちしております。

「雑魚ども攻撃したことを後悔

させてやる!」

京也の声は、ゲームで出てくる

カッコいい魔王のような声だった。


京也は、高く飛びこの長距離をひとっ飛びで俺たちのレースカーに着地した。

「覚悟してるだろうなー。」


俺たちは、相手の死のオーラのようなもので手が震えていた。

「火属性魔法 奥義満開紅桜」

俺は今使える最大の魔法を使った。

後先のことも考えず…


「へー中々やるじゃねーか。

もう死ぬ運命だけどな。」

京也は、俺の魔法を素手で受け止めた。


「なに⁈触れただけで溶けてもおかしくないはずなのに⁈」

俺は、完全に格上だと今気づいた。


「強化魔法 奥義キングコング」

京也の手は次第に大きくなり、このレースカーの大きさと同じぐらいになった。


「お前ら逃げろー!」

今できるのはみんなを逃がすこと

しかできない。


段々と押されていく。

みんなは、レースカーから出て俺の指示に従ってくれたようだ。

もう限界だ…


「火属性魔法 皇后の癒し」


コノハは、魔法を使ったようだが、車ごと俺は潰された。


「…あれ?なんで生きてんだ?」

俺は、京也の手がギリギリで謎の壁のようなものによって阻まれていたのが見えた。


「ナイト!もう持たない、早く逃げて。」

そう言うと俺は横の隙間から抜け出した。


コノハの魔法が切れるとレースカーは、潰されてしまった。


「ほう。やるじゃねーか。じゃ。」

京也の最後の言葉を聞いたら、

俺はぶっ倒れた。


「う…ここは?」

俺は目が覚めたようだ。


「ナイト起きた?」

コノハがまた回復させてくれたみたいだ。


「コノハ助かったありがとう。」

車は壊れたはずなのに何故か車に乗って進んでいる。


「ナイトくん。起きた?」

運転している純也が声を掛けた。


「これは、一体どうなってんだ?」

俺が寝ている間にどうなったんだ?


「あ、これ?

創造チームで作り直したんだ。」

少し自慢げにそう話した。


「ナイト起きたか。」

いつのまにか翼も起きていたようだ。


「翼もいつ目覚めたんだ?」

俺は混乱していた。


「俺は丁度、あいつが去ったところで

起きたんだ。あの後あいつすっごいジャンプして車に戻ったんだ。俺は何にもできなかったなんてクソ。」


とても悔しそうに話しかけてきた。

少し申し訳ないようなかおをしていた。


「私もです。

自分のことしか考えてなくて。」

カリンも翼と同じ顔でいった。


「私なんてさっきから何にも

出来てないんだから。」

みんな自身を無くしていた。


「気にしたら負けだ!

今は勝つことに集中しよう。

反省会はそれからだ。」

今はみんなに希望を持たせる事が一番だ。


「あそこ見てみろ!」

まさかもうこんなに早く終わるなんて。


「ラスとチェくポイんとです。」

アサシンがそこに映像で立っていた。

そしてその前では、2ペアが争っていた。


「闇属性魔法 奥義ツクヨミ」

影というやつが魔法を展開した。

(強化魔法付き)


「強化魔法 奥義キングコング」

先程見た技を使っていた。


2つの魔法には遠く及ばず、俺たちの後ろへと吹っ飛ばされていた。


単体の強さで勝っても団体には、

負けると改めて知った。


「後輩がなめるな!」

影は、キツくあたっていた。


その時に風によってフードが取れた。


「…ま、まさか」

その顔は実に見覚えがあり禍々しいもの

であった。


「お、お前は、第1回戦で、倒した、

フード女⁈」

俺は、たしかに倒したはずだ。なんで…


「お久しぶりでございます。」

その敬意を込めた言葉がこんなにも憎しみで溢れ出す言葉なんて思わなかった。


「なら、その隣にいるのは…」

おれは、その時点で察していた。


「察しがいいですね。そうですよ。」


――パサッ

風によってフードが取れた。


「久しぶりだな、ナイト、翼!」

驚きを隠せなかった。


た、たしかに倒したはず。

「せ、生徒会長 佐藤 ライト⁈」

やはり不気味だ。


「まーなんという感動の再会とは、

言えないね。」

なんとも奇妙でたまらなかった。


「さあ、第2回戦と行こうか。馬鹿ども!

壁を貼れ。」

そういうと車は止まり、その後ろに巨大な壁を貼った。


「水属性魔法 奥義スプラッシュバースト」

強烈な水圧がこちらに向かってくる。


「火属性魔法 奥義火龍滅裂」

これで、ひとまず対抗するしかない。


「お前らー、他のやつは、任せた。」

おれは、今は仲間がいる。

信頼できる仲間がいる。

だから今ならつかえる。


全属性魔法解放だ。


「水属性魔法 スプラッシュバースト」

自分の技で死にやがれー。


「なに、2つ同時に魔法を使いながら、

他の属性も使いやがっただと⁈」

相当押されているのに気づいた。


「ナイトこれって…」

みんなが俺を見て驚いた。


「話は後でしっかりする。」

俺は、この場を乗り切ったら全て話すと

決めた。


「分かった。今はお前を信じる。」

やっぱりお前は、いい奴だな。


「私も信じる。」

コノハこれが終われば告白でもするか。


「やばい押されるこの俺が二度も。」


「闇属性魔法 奥義ツクヨミ」

影が援護しようとしている。


「創造 ジャングルショット」

翼は、創造でサッカーボールを作り

影にぶつけた。


「ナイト!こっちは、任せろ。」

そういうと創造チームと影は、翼が作ったジャングルのステージに取り込まれた。


「よし今なら!」

「雷属性魔法 奥義クラッシュショック」


これでいけー!


「二度も俺が…やはり俺は翼の隣に適していなかったか。」


―――グワー


最後のその言葉には悲しい思いも込められていた。


「おい、ツグミ。

お前ってもしかしてスパイか。

俺は今可能性を確信した。お前は、唯一同じクラスで違うペア。」


「それだけでスパイなんて言えるのかしら」

的確に突いてくる。


「それは、みんなの記憶を消したんだろ。

今雷属性魔法魔法を使って確信した。」


「私一言も雷属性魔法を使うなんて言ってませんけど。」


「感知魔法だ。今お前の属性を調べた。」


「く、それだけで」


「お前は、アイテムの特殊電池を使った

そうだろ?」


「なぜそこまで?」


「言っただろ記憶を取り戻したって。」


「特殊電池の効果も分かった。

これも感知魔法でだ。」


感知魔法は、敵の位置を知る以外に相手の

属性魔法、アイテムの効果なども分かる。


「特殊電池で相手の体内に入り脳を感電させた。こんなとこだろう。さらにお前はカリンのアイテムの効果を知らなかった。それもスパイと思った一部だ。はじめの車爆破もお前だな。」


「何言ってんの?わけわかんない

雷属性魔法 奥義ショックガトリング」


「無駄だ。今の俺はチート級だ。

闇属性魔法 ツクヨミ

雷属性魔法 クラッシュショック

水属性魔法 ウォータービーム

火属性魔法 満開紅桜」


「なんだ、この魔法の量は⁈」


「これで終わりだ。」

その後は、静かに戦いが終わった。




長文読んでくれてありがとうございます。

少し雑になり過ぎた部分もありますが

また指摘などしてくれると嬉しいです。

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