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隔離学校の魔法生徒  作者: 空神 ナイト
2/9

ルールを崩す戦い

今回は、戦闘シーンをたくさん入れてみました。

まだよく効果音とか分からないし、自分の厨二病爆発してるので笑ってみてください。まーあまり笑える内容では、無いですが。違う作品を書くときは、もっと楽しい作品にしたいと思います。

ぜひびっくりしたりするのでみて下さい

あと、感想などもよろしくおがします

「行こうみんな!」

翼は、気合いが入る大きな声で教室を出て行った。

「あー行こう。」


翼が居るのか分からないが今は、自身がみなぎっている!

みんなも言葉にしなくても覚悟が出来ている感じがした。


――ウィーンガシャーン


体育館の重たい扉を開けた。

「お前たちは…a組!」

両者魔法の使い方を分からないのに何故か自然と魔法を展開していた!

「やめろお前達。」

翼がみんなを正気に戻し、みんなの魔法の展開をやめさせた。

「お前達もやめろ。」

相手も魔法の展開をやめた…。

俺も魔法を展開していた…。

…俺いつからa組を敵対意識していた⁈

くそ、あいつの言葉に惑わされる。


「落ち着けナイト俺も一瞬その気持ちになっちまった!」

「おお。」


やはり、俺は、翼に心を見透かされて

いるようだ。

「やーc組の翼くん。君がクラスをまとめたらしいな。とりあえず話し合おう。」


先程から話しているのは、a組の生徒会長

の佐藤 ライト。翼と同じ、優秀生徒でスポーツはあまりできないが、頭脳は翼より上だ。たが、たまになぜか怪しそうな雰囲気が出ている時がある。

「あーそうしよう。」


――ビビビ


「やーみなさん少々お待たせしてしまいました。」

そいつは、何の前触れもなく現れた。

「おい、アサシン。待たしたと思っているならさっさとルール説明をしろ。」

「おい、アサシンってなんだよ?」

敵になる相手に、自然に聞いてしまった。

「あー、アサシンっていうのは、あいつのことだ。適当につけた名前だ気にするな」

「はい、話が終わりましたね。では、早速ルール説明をしましょう。ルールは、いたって簡単。殺し合いをするだけです。」

「やはり殺し合いなのか…」

「何落ち込んでるのですか、さっきまで魔法展開していましたよね、みなさん。」

「あれは、アサシン、お前が死んだら消えるとか言うからだろ」

「そうです。もうあなた達は、私の歯車に乗せられているのです。」

クソ…。

「では、ルールに戻ります。あなた達は、どんな方法でもいいので殺しあってください生き残るの人数は、10人です。」

「なんだって!クラス対抗とか言っときながら10人ってふざけてるだろ。」

「そうです。あなた達には、しっかりとクラス対抗戦をしてもらいます。」

「さいごの10人の中それぞれのクラスの人数勝利。あとは、死亡いたします。」

「それでは、スタートです。」

くそ、なんてルールなんだ。こんなんじゃクラス協力って言ってられんのかよ!

「みんな落ち着け。あいつの歯車に乗せられるのか?違うだろ。生き残ってから考えよう。」

「あーそうだな。」

みんながまた協力した。


――ガサガサ


「おい、見てみろ2階にも人がいるぞ気よつけろ。」

こんな時でも、自然と、冷静でいられる。

「火属性魔法、火球」――ドガーン

当たるか当たらないかぐらいの所に火球が当たった。


「コノハ…。」

「先手必勝てね。」

「続けて攻めるぞー。」

俺は、もう冷静にいてはいけないのかもと思った。

「おおー。」

「ブレイズソード」「アイアンハンマー」

「クリティカルガン」

「ほー、君たちのクラスも創造が多いんだね。」


ライトが冷静にそう言った。

(あいつらも創造が多いのか?…)

「僕たちも行くよ!展開しろ!」

「火属性魔法、火龍滅裂」

「そうは、行かせない。」

「ほう、2階のやつを一瞬にして飲み込むなんて君以外と躊躇ないし、厨二病だな。」

「今そんなこと関係ない全力で行かなきゃ死ぬだけだから死ぬ気でやるだけだ。俺だけかもしれないがお前たまに不気味だからな。」

「ははは、面白いこと言うね。展開…」

ライトに続いて一斉にa組の奴らが展開した


「水属性魔法、アクアバースト」

「うわー」

「あいつらも殺す気で来てるぞ。」

うちのクラスがそう言ったが、俺が驚いたのはそんなことじゃない。なんであいつらのほとんどが属性魔法使いなんだ⁈

「君驚いてるね。はじめから頭脳戦で負けたんだよ?第1なんで君みたいな凡人があの二人と組んでいるんだよ、始めから分かんなかったんだよ。お前自身そう思うだろ。」

「…」

「何も言えないなんて図星か!」

ライトは、性格が正反対していた。

そしてライトが言ったことは、全部当たっていた。


「じゃあ、攻撃させてもらうね。」

「水属性魔法、ウォーターバースト」

(やばい…)

「火属性魔法、火龍滅裂」


――バーン――ビリビリ


「死ね、邪魔者ー!」

「っく、もうダメなのか。でも、今、他の魔法も使えそうにないし。終わった…。」

「火属性魔法、ファイヤーゴーレム」


――ガガガ


「ナイトは、私達の友達なの!とっても必要のある人なんだからー!」

その大きな声で言ってくれた言葉が俺には、すごく響いた。

「コノハ…。」

「何?数で押されていく!こうなれば断ち切るしかない。」

「そうはさせないぜ!」

「創造、ボムクイックハンマー」

「いっけー!」

「く、この生徒会長様がやられるだと…」

「俺の本音を言ってくらたこと、そこだけ感謝しておく。」

主人公っぽくカッコつけて俺は言った。

「やめろまだ終わってな…」


――ガシャーン


「終わったな。」

「ええ、終わりましたね。」

「…」「みんなありがとうこんな俺に優しくしてくれて!」

「こんな俺なんて言うなよ!これからもよろしくな。」

「私もよろしくですよ!」

「ああ、よろしく!」

「って今は、そんなこと言ってる暇は、なさそうだな。」

a組のボスは、倒した。こちらの優先は間違えなかった。なのにあれは、このすぐ直後に起こった。


「ぐわー。」

その声を聞いた時倒れていたのは、a組だった。

「お前何してんだ同じa組殺してるぞ!」

翼が慌ててそう言った。


「なんなんだあいつ?」

そいつは、返り血で服が真っ赤でフードを被っていてよく見えなかった。


「あと4人…」

そう聞くと俺はある選択肢が浮かんだ

「あ、あいつ10人になるまで適当に殺したいやがる。」

「くるぞ!」

翼は、一番に反応していたが

「創造…」


「つ、つ、翼ー!」

翼は俺たちの目の前で心臓辺りを刺された。

そいつの能力がなんだか分からないだが今やる事は、あいつを殺すだけ。


「死にやがれ、このクソ野郎がー!」

「火属性魔法、フレイムソード+ジェットターボ」


俺は、二つの同時魔法展開なんて知らなかったが恨みで自然とできてしまった。


――ギュイーン


「これで死にやがれー!」

「…闇属性魔法、草薙の剣」


――ギーン


「よくも、よくも、翼を殺したなー!」

「なに、殺さなければ続かないだろう。そんなにいい子ぶるなよ。君だってたくさん殺してるじゃないか。それと同じだよ…」

「君だって会長を殺したじゃないかー!」

「あれは…」

そう、俺たちも同じことをしていたのだと、今気づいた。そうだ、俺も人殺しなんだ。

それでも、理不尽でも、翼と言う親友を殺された恨み。それだけは、

「許さない!」

「私もだー!」


――ギーン


「闇属性魔法、闇沼」

「くそ、地面に足が埋まっていく!」

「これで終わりだ!」

そうだ、これは、想像力で、

働く魔法なんだ。ならこれでどうだ。

「火属性魔法、奥義満開紅桜」

「ウォー!」

「なになんだあの剣は、まるで獣を操っているかのように動く、あの剣は…」

「くそ、すみません。会長…」


――ボー


――バタン


なんだ魔力を使いすぎたってやつか…

「ナイト、ナイト」

(コノハ安心しろ、お前1人には、させねーよ。って、声出ねーのかよ…)


「な、何だここは?体育館か?…そうだ!」

俺戦っていたんだ。

「いてっ。」

「あっ起きたか、ナイト。」

「って、翼?これは夢か?」

「俺を死んだ扱いすんじゃねーよ。」

「オメー生きてたのかよ翼。」

「生きてんじゃねーかよ。死んだと思ったよ。」

「だから俺を死んだ扱いするなって。」

「コノハが、火属性魔法だけど工夫して治癒魔法に変えたんだ!もちろんお前の治療もな」

「そうなのか、なんかすげーなコノハは、こんなこともできるなんて。頭は、よくないくせに。」

「何よー。助けたんだから感謝してよねー。」

「げっ!聞かれてたか。まーとりあえずサンキュー。」

「まーみんな生きてて良かったな。」


勿論俺たちは、人殺しとなってしまったがそいつらを殺してきた分俺たちが生きなければならないんだ。そして理不尽だけどこの2人と、クラスの奴らは、もう殺させない。

そう、残ったのは、俺、コノハ、翼の3人と

あと7人、奇跡的にうちのクラス全員だった。


「みんな辛い思いしたけど一緒に乗り換えよう。」

なんて、いつのまにか、俺は、翼の言うことを奪っていた。

だが、翼のように上手くは、行かず。友達を殺した思いや、殺された思いで誰1人話す事なんて無かった。


俺が求めていた非日常ってこんなのだったのか?いや、違う俺は、あの日常で良いから戻りたい!そう思うと涙が出てしまった。

けどつかの間、そんな想いは、すぐに消えた。


――ジジジ


「ヤー生き残った諸君。君たちには、第2回戦をやってもらうよ。そのため君たちに休息を2あげるからね。じゃあ目の前のグランドにホテル立てたのでそこで休んでください。それでは、バイバーイ。」

そう、もう二回戦は、すぐ側だった。

見てくださりありがとうございます!

もう次回作書いています!

何か気になる点など良かった点など感想で言ってくれたら評価つけてくれると嬉しいです

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