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隔離学校の魔法生徒  作者: 空神 ナイト
1/9

謎に満ちた教室

初投稿の駄作です。

親切なかたは、見てくれると嬉しいです。

感想や、レビューなど、どんどん下さい

はっきり行ってもらって構いません。

まだ若いですが、上を目指していきます

――ピコピコ

携帯の着信音が鳴り目が覚めた。

「うるさいなーなんなんだ?」

俺は、まだ目がさえていないためスマホを

探すのに時間がかかった。


あなたには、学校の王となってもらいます。なのであなたには、全魔法属性を託します!ぜひ生き延びてください!

連絡先が書かれていない謎のメールが1通

届いていた。


「あー迷惑メールかうっとうしいなー。」

俺はそれを無視して学校に行く支度をした。


家の中は、いつものように静かだった。

両親は交通事故にあって偶然俺だけ生き

残れた。もう1年も経って慣れたものだ。

「行ってきます。」

「…」

返事もないのにまだ言ってしまう癖が

残っていた。


「おっはーナイト。」

「ああ、朝から元気な奴だな。」

とても、元気な声で耳に響いた。

こいつはクラス1の美少女の小崎 コノハだ。幼稚園からの幼馴染で、学校では、

こいつともう一人の…

「おはよう二人ともイチャイチャだねー。」

「冗談は、やめろってそれ誰かに聞かれたら殺されるから。」

こいつがさっき言っていたもう一人の友達の黒咲 翼。スポーツ万能で頭もキレる女子の人気ランキングも1位のモテモテ男子。


俺とは、縁のない友達だか、アニメで

共通して話が進んで友達となった。

「ナイトー昨日のアニメ見たかー。」

「神作だったな」

そう言うと翼は昨日のことを思い出したのか、少し悲しそうな顔をしていた。


先程からナイト、ナイトと言っているが

俺の本名は、ナイトなんて厨二病な

名前では勿論なく本名は楠 涼夜で名前に

夜が入ってるからコノハがナイトと呼んで

広がった始末だ。


適当に、話していたら教室まで付いた。


3ーc

――ガラガラ

「いやーマジウケる。」

「今日ゲーセン行こうぜ!」

相変わらずうるさい教室だ。

ここは、雪が原高校で俺は、もう高三に

までなった。クラスのやつとは、

あまり話していない。

友達なんて二人いれば十分だと思っている。


「翼時間ねーから席座ろうで。」

「あーそうだな。」

そう言ってゆっくりと席に座る。

(相変わらずマイペースだな)


――キーンコーンカーンコーン


チャイムの音だ。――ガラガラ

「みんな席に座って主席をとるよー。」

「あ!出席簿と間違えて食パン持った

来ちゃった。」

「とんでもねードジっぷりだな。」

と、先生のドジのツッコミ担当の翼が言う

「ははは」

みんなが笑う。毎回同じことの繰り返しで

(何が面白いんだか)


あの超絶ドジっぷりな先生は、うちの

担任の清水 真紀子先生だ。とても

話しやすく先生の中で一番いい先生だ。


そう、俺はいろんなことに恵まれている。

ただ家族が居ないだけ、

なのに日常が退屈になってきた。


――キーンコーンカーンコーン


「授業終わります。」

「なーお前ら最近退屈と思わないか。」

そう言うとはアホそうな顔で俺を見てきた。

「急にどうしたんだよ?推しのアニメが

終わったから退屈ってことか?」

「いや、そうゆうことじゃないんだよなー」

「私は、結構楽しいよ。」

そう笑顔でコノハが言う。あいつのこと

だから能天気で居られるんだろうなー。

「だってナイトがいるから。」

その言葉に俺は、少しドキッとした。

「もちろん翼もね。」

(なーんだ結局友達関係ってことかー、

ドキッとして損したぜ。)

「あ、分かった。お前高校生にもなって

まだ魔法とか考えたんだろ〜。」

「な、な訳あるかー!」

と、言ったが実際まだ期待していた

「でも、そんなようなことが起きて

欲しいと思ってるんだろ〜。」

「まー例えで言えば間違いではないけど。」

いつも翼には、心を見透かされる。

今朝のメールで奇跡が起きるかもって

馬鹿みたいに考えていたかもしれないな。

「なーお前ら今朝おかしなメール

来なかったか?」

「おかしなメール?来てないけど。」

「俺も来てないぜ。話そらすなよー。」

「もうその話は、いんだよ!」

「なら、話変えてもいいかな。その

おかしなメールってなんて内容だったの?」

「あーそれが…」


――…ジジジ「あれ、なんかテレビが

付いたよ⁈」一番にコノハが言った。

――…ジジジ「こんにちは、皆さん今、

暇では、有りませんか?」

(なんなんだこいつは?)


そいつは、高い声で、黒いハットを被った

仮面をつけた不気味な男だった。

「ヤーみなさん驚かせてゴめんナさい。あなたちには、素晴らしいプレゼントを用意シておりマす。」

「誰なんだこんないたずらしているやつ。」

リーダー感のある翼が言った。

しかし誰一人としてこれを知る者は

居なかった。


「そのプレゼントのことですが皆さん

先程言った通り暇では、有りませんか?」

「ああ、ちょうど暇していたところだ!」

ここは、相手の言葉になっておいた方が

楽しそうだな。


「それはそれは良かった。あなたたちには、有りえないかもしれませんが魔法を

使えるようにしました!」

「何言っちゃてんの。」

「マジ引くわー。」

「そんな嘘をいいにわざわざテレビ

乗っ取ったんですか?」

「嘘ではございませんよ。」

「何言ってんだか、こいつは。」

俺は、飽きて話をもう聞こうとしなかった。


「あなたたちが使える魔法は、スマホに送りました。見せるもよし見せないのもオッケーですぞよ?あなた達には実験台になってもらいます!死ねばそこで終わりです!勝ち上がって最後のチームが優勝です。魔法も差し上げましょう!」


「おいスマホ見てみろよなんか

送られてきてるぜ。」

「本当だわ。」

「ねーみてみて。」

「こんな時になんなんだよコノハ。」

「火属性魔法って書いてあるよ。」

「ちょうど良かったですコノハさんでは

手に集中して何か唱えてください想像力で

魔法は使えます。」

「なんて言えばいいの?」

「適当に火球とか言っとけば。」


我ながらこんなのがすぐ思いつくなんて

恥ずかしいぜ。だが緊急事態っぽいし今は、そんなこと考えてるわけにいかない。


「なら言ってみるね。」

「火球」――ボゥーー、ドガーン

(…や、やばすぎるだろ壁壊れたぞ)

「やばーい壁壊しちゃったどうしよう。」

「驚くところそこじゃねーだろ。」

どーなってんだよ魔法は使えるわ、変な奴が出てきたり、…って俺の魔法は、何なんだよ

そこ、重要じゃねえか!


――ピリピリピリピリ

みんなが一斉にスマホを見た。

何だよこれ何も書いてない!

(まさか今朝のメールの内容が俺の魔法か)

「そうそう、それと言い忘れていましたが

逃げ出すといけないので…」

「封鎖します。」


――ガラガラガラーがシャン

――ガラガラガラーがシャン

――ガラガラガラーがシャン


「おい、外見てみろ!」

何かに気づいたように翼が言う

俺は、窓に近づき外を見た。

「何なんだよこれ、壁で封鎖しれてやがる、ふざけんなよ!」

「では、これより実験を行います勝ち抜いてください!さらに言い忘れていましたが

これは、クラス対抗戦ですのでさらば!」

そいつは、俺たちの険しい顔を見て、

楽しそうに去っていった。

「他のやつとこの危ない魔法で

戦えってか。」


クラスの一人がそう言ったが、みんなは、

それを考えようとはしなかった。

俺は、焦りすぎてなにもかも頭が追いついていなかったなにを間違えのか走馬灯のように浮かんだ。


「おい、みんな落ち着け。」

クラスのリーダーの翼がみんなを

落ち着かせた。


「とりあえずあいつが言うにクラス対抗戦だ、まずは、落ち着こう、ここでの戦いは、ないからよ!」


そう言ってみればそうかもしれないが俺は、みんなの中で一番不安だった。

なぜならもしかして魔法が使えないかもと

思ったからだ。今になってホント思う。

あの日常に戻りたいと…

だが俺は、何故か笑みを浮かべていた。


「おい、みんなどんな魔法があるか

確認しようぜ。」

やはりクラスをまたしてもまとめるのが

翼であった。このクラスに翼がいて

良かったと思う。

「あーそうだな、俺ら翼に従うよ。」

「そうだよね。冷静で入られてるしね。」

「創造」と、翼が言った。


――ビロビロビロ


謎の効果音とともに、光が出てきて

剣の形をした。

「これは、俺の想像通りの剣だ。

本当にできたぞ。」と創造と言って目の前に剣が現れて完全に確信してしまった。

魔法は、実在するんだと…


「俺も創造だぞ。」「私も創造だわ。」

何とクラスの半分は、創造だった!

俺は、コノハが特殊なんだと気づいた。

俺の能力は、どうするか。

今朝のメール通り全魔法と言うか、

だがそれを言ってしまえば俺だけが戦いに

参加させられるかも知れない…


「おい、ナイトお前の魔法はなんなんだ?」

翼が俺が考えている最中に聞いてきた。

「俺の…魔法は…」

(いまのところ出ている魔法は、創造、

火属性魔法、水属性と雷魔法も出ている。)

「俺の魔法は…火属性魔法だ」

「おー、属性魔法使えるやつまだ居たぞ。」

翼が大声で言うとみんなも期待してしまった

「まずは、他のクラスを殺すかどうかだ。」

その釘をさすかのような言葉で、

クラスが静かになった。


「おい、殺すってそんな物騒なこと

できるかよ。」

「そうだよ、他のクラスにも、

友達が居るんだよ。」

「そうだな。まだ殺しあう競技とは、

限られてないしな。」


やはり、先ほどの威力を見て人殺しをして

しまうかもという実感とともに、

やられる方も想像してしまった。

翼も、この状況に慌てていたようだった。


――ブーブー


それはチャイムより大きい音だった

「皆さんルールも分かったようなので

これから3-a対3-cを行います。

体育館に集合して下さい。」

「行こうみんな!」


翼はどうしようもなかったが、

今は進んだ方が良いのかと思うような気合いが入る大きな声で教室を出て行った。

見てくださりありがとうございます!

この後の内容は、戦いのシーンや、

悲しみなど最初には、見られなかったシーンが沢山あるので期待して下さい!


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