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裕太は覇王への道を進む!  作者: クズ先生
第一章 族長になろう
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第六話 聖杯の儀と族長選抜

聖杯の儀をやるにあたって一つ疑問が思い浮かんだので、シェリーにぶつけてみた。


「シェリー、聖杯の儀はどこでやるんだ?」


「聖杯の儀は、教会で神官にやってもらうものです。」


「神官なら誰にでもできるのか?」


「はい」


「でも、魔法などは神に選ばれた人しか使えないはずだよね?」


「その通りなのです。この世界の最大宗教による力で、なぜ神官なら誰にでもできるのかは、あかされていません。」


固有能力をに魔法が無ければ魔法を使うことはできない。しかも、固有能力は神に選ばれた人しか持たない。さらに、この世界の最大宗教だから、全ての国にあるはずだ!何人この聖杯の儀ができるんだ?


「なんか怪しいな。」


「確かに怪しいですが、今まで何の問題がありません。なんせ、国の結ぶつきを強くする時や、戦争に勝利した国が負けた国に従わせるためによく使うからです。」


「なるほどな、聖杯の儀で反乱できないようにするためか」


「その通りです。」


「聖杯の儀をやるには金は必要なのか?」


「はい、金貨一枚で十分です。」


「俺金持ってないから、シェリーだしてくれる?」


「いいですよ。なんせ、お兄様の為ですから。」


あれは恥ずかしいがりながらも答える



「ありがとう。では、早速行こう!」




──────────────────────



「では、これより聖杯の儀を行います。兄になるユウタ様は、先に聖杯のコップを二つの内一つを飲んでください。」


「わかりました。」


とりあえず、俺は聖杯のコップを飲んだ。そして疲れていながら聖杯の儀の正体を神眼で見抜こうとしている今のところわかっているのは神官のステータスそして、魔法が使われていること。


神官のステータス


『名前』 マルカ

『種族』人間 『性別』 男 『年齢』35

『職業』 神官

『称号』高位神官

『固有能力』なし


これを見えている俺は更に聖杯の儀を怪しんでいる。聖杯の儀は魔法による力であるとシェリーが言っていたからだ。それなのに、固有能力に魔法がないからである。そして、シェリーが聖杯のコップを飲んだときだった!


とてつもない光が俺達を包んだ


神眼により何が起きたのか、そして、聖杯の儀の正体がわかった。


どうやら、この世界には本当に神は存在するらしい。聖杯の儀は神の力を借りて魔法を使うものらしい。しかし、誰にでも使えるわけではなく、宗教に、務めている間しか使えないらしい。


「これで、あなたがたは、聖杯の儀により兄妹になりました。」


「ありがとうございます。」


「では、お兄様家に案内します。」


そして俺は、自分のステータスを見た


ステータス


『名前』石崎 裕太

『種族』人間 『性別』男 『年齢』20

『職業』ヒモ

『称号』前雷音族長の秘書の兄

『固有能力』 神眼、固有の祝福



ふざけんなよ!


なんだよ職業はヒモってなんだよ!確かにヒモだけど、それをステータスにのせる必要あったかな?

とりあえず、この世界には神がいることはわかったから、何とか神に連絡手段を探さなくてわ!


──────────────────────


「ここがお前の家?」


そう。俺の新しい妹の家は雷音族長の秘書とは、思えないほど普通だったからである。


「はい。では、中に入りましょうお兄様!」


家の中に入って見れば、少し高そうな家具が置かれていたりしていた。そして、俺は椅子を見つけて座った。


「それでは、お兄様夕飯のしたくをしますね!」


「わかった。シェリーに言わなければならないことがある。聖杯の儀のことがわかった。」


シェリーは、夕飯のしたくをしながら聖杯の儀のことがわかったと言った瞬間こちらに、振り向いた。


「聖杯の儀とは、神の力を借りて魔法を行使するから、固有能力がなくても使える。これにより、神官が誰にでも使える理由がわかった。」


「なるほど、確かにそれならば、神官なら誰にでも使えますね。」


「後、魔法の力で、兄妹にすることができる理由がわかった。俺は今日初めてあったシェリーにとてつもない家族感を感じる。」


「私もそれを感じます。」


本当にとてつもない不思議な感じた!今まで、知らなかったとは思えないような感覚がある。


「シェリー、次の族長はどうやって決めるんだ?」


「族長選抜というものをします。」


「族長選抜?」


「そう、族長選抜は、戦術ゲームそして、武力の戦いの二つで決まります。」


「戦術ゲームというのは、駒を使って相手を倒すゲーム?」


「はい。その通りです。」


「武力の戦いってなんだ?」


「武力の戦いは戦術ゲームの上位五名で族長候補同士を戦わせる試合です。」


戦術ゲームはともかく、武力の戦いは、まずいな!


「武力の戦いは、族長候補が必ずでなきゃいけないの?」


「いいえ、代わりの人をだすことができます。」


「良かった!!」


話していると、夕飯のしたくが終って、テーブルの上に作った食べ物を並べていた。


「でも、お兄様は、代わりの、人に出るための人がいませんよ?それに私は戦えませんし。」


「そうだった。完全に忘れていた!どうしよう?」


俺が叫んでいると、シェリーが作った食べ物をテーブルに並べ終えたので、一旦話を終わらせ、食べ始めた。


「すごいな!! シェリーの作ったものは、今までに見たことがないような料理だけど、めっちゃ美味しいよ!」


「本当ですか、嬉しいです。」


「シェリーに俺以外に兄妹や親子はいの?」


「兄妹はお兄様以外いません。両親は、もうすでに亡くなっています。」


これを、聞いたことにより、何か思い雰囲気になっちまった。

今の雰囲気を壊すために族長選抜の話に戻そう。


「話が変わるけど、武力の戦いの代理は誰でもいいの?」


「いいえ。性別はどちらでもいいのですが、代理は家族しか、許されません。」


「つまり、家族なら誰でもいいってことか」


何か忘れていることがあるんだよね!


───────2分の沈黙が流れた───────



「あーーーーー!」


「どうしたのですか?」


「もう一つの固有能力を使えばいいんだよ!」


「もう一つ固有能力を持っているのですかお兄様?」


「あーあ。今までは、信用できなかったから、黙っていたけど、聖杯の儀で兄妹になったから、黙っている必要が無くなったから教えるね。」


「はい。どいうものなのですか?」


「固有の祝福って、言って俺の血を他人に与えるとその人に固有能力が手に入るんだ!」


「それはすごいですね。じゃ、私にも固有能力が手に入るのですか?」


「あーあ。ただ、このことは、他言無用であ願いしたい。なんせ、これば他人に知られたらいろんな意味でやばいから。」


「分かっています。お兄様」


「とりあえず、食べ終わったら早速やろう!」





誤字脱字とか勘弁してください!

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