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1.転生しました

 私はいたって普通の学生だったはずである。うん。学生だった。

 車に轢かれそうになった小さい女の子を助けて、助けた私が死んじゃった。

 それまでは良いよ?別に後悔はしていない。してないけどさ…第2の人生を歩むことになったのは納得がいかないんだよなぁ〜


(どうしてこうなったぁぁぁぁあ!?)


 私の悲痛な叫び声は、ただの赤ん坊の泣き声となって部屋に響いた。

 お母さんらしき人が駆けつけてきたのは言うまでもない。ハイ とても美人でした。


ーーーーーーーーーー


 事の始まりはいつも通りの通学路での出来事だった。小学校1年生くらいであろう女の子が道路を横断する。

 なんとなく目を離さないでいると一台の軽トラが突っ込んできた。

「っ!危ない!!」

 自然と私の足は動き少女を道路脇へ突き飛ばす。間一髪間に合った様だが私は勢い余って道路に倒れ込みそのまま轢かれて死んでしまった……

 という訳である。

 それで今、小さなゆりかごの中に私はいる。見た限り少し裕福そう、というか絶対裕福な家庭だ。

 マンションとかそういった感じではなく漫画や小説で良くあるちょっとしたお城の様な家。

 見える範囲だけど高そうなソファや机がある。リビングの様なところなのだろうか、少し暗いと思ったら蛍光灯が見当たらない。

 もしかして電気とか通ってないのかな?

 そんな事を考えていると、ゴツゴツした腕に抱きかかえられた。お母さんはさっき泣いた時にあやされたのでその時に見た。私くらいなら抱え上げられそうだが、華奢でこんなに身長も高くはなかったはずだ。

 もしかしてお父さんかな?見たい見たい!

 くるりと振り返り、顔を見て私は叫び声を上げた。

「……〜〜〜っ!!」

 ……怖い。イケメンと呼ばれる部類で、私もカッコ良いと思うけど、それ以上に怖い。しかも腰には剣を下げている。ごめんよお父さん、悪気は無いんだ。だから怖い顔をより一層怖くして悩まないで....お願い。怖いから……

 誤字などあったらご指摘お願いしますm(_ _)m まだまだ未熟者ですがこれから頑張っていくので、どうぞよろしくお願いいたします


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