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レのススメ  作者: 檸=
21/26

#21 オススメの一冊! 日本を愛したあの人の旅の記録!!

三浦春馬さんの「日本製」を読了したので紹介させていただきます。

※ネタバレあり


47都道府県の旅の記録、一日一か所ぐらいのペースでじっくり読ませていただきました。(※連載→)2015年12月に鹿児島県からスタートして、最後の地として京都府に訪れたのが2019年10月。約4年間に渡る旅の記録がこの一冊にたっぷり詰まっています。観光地巡りという感じではなく、伝統工芸やそれに携わる職人さんなど、普段私たちがあまり目にしないようなことにも触れ、日本の良さを再発見できるような内容になっています。

この旅をあの多忙なスケジュールの中で熟していたなんて、考えてみただけでもすごいことですよね。本気で日本のことを伝えたいという強い志があったからこそ達成できたんでしょう。同じ日本人として誇らしく、心から尊敬します!

その中でとくに印象に残ったエピソードをいくつか紹介します。


■広島県でのエピソード

「広島を語り継ぐ教師の会」の事務局長の方との対話が書かれていました。

広島に原爆が投下されてからどうやっては立ち直ったか、どんな気持ちだったかなどの話から、ふと出た春馬さんの言葉から思わぬ発見がありました。

春馬さんのおじいさんは戦時中に学徒兵として飛行機の操縦をしていたらしく、春馬さんは『永遠の0』の役作りをするために、おじいさんに話を聞いたそうです。視力が足りなかったので特攻には行かなかったそうなんですが、もし行っていたら…。いろんな人の運命がそこで変わっていたのかも。もしおじさんが違う運命を辿っていたら、春馬さんは名前も違う別の人間として生まれてきていたのかもしれないし、そしたら俳優の道にも進まず、俳優三浦春馬は誕生していなかったかもしれない。そう思ったら人の運命っていろんなことが繋がってできてるんだなと改めて考えさせられました。


■さらにもう一つ、不思議なご縁が

依頼の際「俳優さんとかわからなくて…」とおっしゃっていた事務局長さんに、誰の連載かを伝えると

「三浦春馬さんなの?」と。

なんでも彼は『永遠の0』という映画が大好きらしく、中でも三浦春馬さんのお芝居が好きだったんだとか…

こんな素敵な出逢いってある??

まさに一期一会。

それを聞いた春馬さんは、きっと役者をやっててよかったと思ったでしょうし、ファンの私もすごく感激しました!

話を聞いた春馬さんのおじいさんの思いや、作品を通じて春馬さんが伝えたかったことが、こうしてちゃんと被爆をされた方の心にも届いていたんですから、こんな嬉しいことはありませんよね。このエピソードには感極まるものがありました。

時代を越えて繋がった奇跡のめぐり逢いのようで、本当に感動しました。

春馬さんよかったですねと伝えたい!



■徳島県でのエピソード

ここで取材に訪れていたのが藍染製品を制作・栽培まで行っている会社「BUAISOU」。

それがまた不思議な縁に繋がっていきます。

後に春馬さんが主演を務めることになった映画『天外者』。その主人公の五代友厚は製藍事業に力を注いでいたらしく、役作りにと春馬さんは藍染のハンカチを上記の会社に特注で作ってもらったんだそうです。それも時代に合わせて『雪花絞り』という技法(?)にするという拘りよう。さすがです!そんな細部にまで拘っていたなんて、どれだけ繊細な方なのか…

『天外者』を見る際はぜひチェックしてみてください。



この本に収録されているフォトには、テレビなどで見る春馬さんとは別の顔がありました。役に入っていない時はこんな表情をするんだと驚かされました。素朴な少年のようだったり…


私はフォトブック付きのを購入したんですが、モノクロでした。欲を言えば前編カラーで見たかった私。誰か白黒がカラーに見える眼鏡を発明してくれんだろうか、、、頼む!

とりあえずあの博士に作らせてみよう。。。


 

余談ですが、春馬さんが付けているバングルが素敵だったので気になって調べてみたら、『京都・金剛つじ』のものだそうです。ああ、ここにもまた日本製が……! 感慨深いです。。。

『NightDiver』のMVに収録されている『You』のセッションの時も確か付けてたなあ、、、繊細な春馬さんにぴったりで妖精みたいでした。ペアで付けたい←誰と?(ーー;)



知れば知るほど魅力的な春馬さんの『日本製』

こんなに日本を愛していたのに…


春馬さん、47都道府県の旅お疲れ様でした。

『日本製』という素晴らしい本を残してくださりありがとうございます。

この本をもっと多くの人が読んで、日本人は日本の誇りに気付き、この国の伝統を守ろうとする人が増えたらいいなと思います。

所々で「必ずまた来ます」という言葉を残している春馬さん。

その言葉を私は信じています。


奇跡が起きますように。

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