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アグストヤラナの生徒たち  作者: Takaue_K
二年目
35/150

第8話-3 どうしてこうなった



 新入生歓迎会以来、アベルの苛立ちは急加速で蓄積されていった。



 それというのも、グリューがよく現れるようになったためだ。


 休み時間は元より、ときによっては本来授業のはずの時間にまでどこからともなく現れては、監督官として同道しているリティアナへ愛の言葉を一方的に伝え続ける毎日がつづいていたのだ。



 その日も遺跡探索の授業から戻ってきたアベル一行の前にグリューが現れた。


「よお、リティアナ先輩!」


「…新入生は今は戦技の時間だったと記憶しているけど」


「ああ、あんなもん俺には無駄だからな。そんなことより先輩の傍にいる方が俺には大事なんで」



 言葉にはしていないものの、元々表情をほとんど顕にしないリティアナの雰囲気が、一層硬く冷たくなっていくのがひしひしとアベルや仲間たちには感じ取れた。あのリュリュですら、口を硬く閉ざしたまま固唾を呑んで成り行きを見守っている。



 だが、当の本人はそ知らぬ顔だ。気付いているのかいないのか、上機嫌で話しつづけている。


「今日は複数人での組み手とか言うからそれで俺は得意の斧をかる~く、本当にかる~く振るったんだ。そうしたら他の生徒がまとめて吹っ飛んでなぁ。五、六人くらいだったか? ともかく、まるで木っ端が吹っ飛ぶみたいにぶっ倒れて。いやあ傑作でしたよ、有名なアグストヤラナだからもっと生徒も強いと踏んでたんだが、先輩くらいな奴はやっぱりそうそういないってことなんだろうな」



 リティアナの目が鋭く、険しく細められる。彼女の傍にいたレニーが寒気を感じぶるっと大きく身震いすると少し距離を置いた。


「自分の腕に余程自信がおありのようね」


「まあな」


 そういって胸を張るグリューにリティアナは冷たい一瞥を送った。



「でもお生憎、わたしだったらあなたとは組まない」


 グリューの目がまん丸に見開かれた。そんなことを言われるなんて想像すらしていなかったに違いない。



「強い奴は強い奴と組んだ方が色々得だろ? なんで…」


「あなたは一体何と戦うつもりなの? 力だけが欲しいなら傭兵を雇うことでもできる。誰彼構わず力を振るうのは見境いの無い化獣と一緒だわ。そんなものの傍になんてわたしだけじゃない、誰だっていたいとは思わない。いつ巻き込まれるか、敵だけじゃなく後ろからの攻撃まで気にしないとならないなんてわたしはまっぴらごめんだわ」


「あぁ、なるほど」


 ようやく納得いったといわんばかりにグリューが頷く。



「あんた、その周りにいる奴らのせいで組めないって心配してるんだな。そんなこと気にしなくてもいいのに」


 そして、アベルのほうを見た。



「強い奴は強い奴とつるむべきだし、弱い奴は弱い奴で群れてればいいんだ。こいつらみたいにな」


「ほう」



 ムクロが真っ先に一歩踏み出す。だが、


「弱ぇな」


 グリューが動いた。戦斧が振るわれたと気付いたのは、ムクロが避けた後の地面に深々と突き刺さっていたからだ。



「むっ」


 跳び退ったムクロが直後、顔を抑えた。見ると仮面の下の方が欠けている。


「ムクロが避け切れなかった!?」


 その場にいる誰もが驚きを隠せなかった。身のこなしで言えばユーリィンに並んで優れたムクロがかわしきれなかったということは、素早さが二人に並ぶことを意味する。



「このぉっ!」


 リュリュが火の玉を紡ぎだし、ぶつけたが。


「ふんっ!」


 グリューは大きく息を吸い込んだかと思うとそのまま真正面から受け止めた。


 爆発音と共に火球が爆発したが、煙の下から現れたグリューは服が焦げただけで毛ほどの傷もついていない。



「竜人族の俺がこの程度の炎でやられる訳ねぇだろ、このちびすけ」


 鼻で笑いながら戦斧を造作も無く引き抜き、間髪入れずに刃の裏の鉤を振り下ろす。リュリュに限らずともまともに当たれば確実に絶命させられる勢いだ。



「うひゃっ!」


「いい加減にしろ!」


 リュリュの前に出て盾で攻撃を受け止めたアベルを見下ろし、グリューはにやりと口元をゆがめた。



「どこかで見たが…そうか、お前が頭か。ならお前を倒せば先輩も納得するよなぁ」


 その声の響きに言い知れぬものを感じアベルはぞっとした。



「みんな離れろ!」


 次の瞬間、アベル目掛けて大斧が振り下ろされた。



「こいつ、本気か!?」


 返答の変わりに、グリューの攻撃がつづけて来る。


 矢継ぎ早に襲い来る攻撃を受け止めながら、仲間たちが巻き添えにならないようアベルは広い場所へ誘導する。



「おらおらおら、どうしたどうしたぁ、逃げ回るばっかりかよ! なっさけねぇなぁ、これだから人族はよぉ! 弱っちくて話になりゃしねぇぜ!!」


 次から次へと振り下ろされる斧をかろうじて盾で受け止めるが、一撃一撃そのたびごとに腕が痺れてくる。



 力だけならガンドルスに比肩するかも知れない――刃の長さだけでもリュリュの全身を上回る斧を軽々振り回すグリューの膂力にアベルは内心舌をまいた。 



「受けてちゃ駄目か…なら!」


 アベルはなるべく盾で受け止めるのではなく、避けて相手の動きが鈍るのを待つことにした。



「お? てめえ、ちょこまかと逃げ回るんじゃあねえ!」


 急に当たらなくなったことにいらついたグリューがより一層激しく斧を振り回す。


 かろうじて避け、そして避けきれない攻撃はしっかり盾で防ぎつづける間、後ろではリティアナが制止の声をあげつづけている。そうこうするうち、休み時間になったこともあってこの騒ぎを聞きつけた物見高い生徒たちが集まってきた。



「うらあああっ、くらええええっ」


 興奮しているのだろう、他の生徒が見えていないグリューが大きく斧を振り回す。



「くっ」


 身を捻ってかろうじてかわしたアベルは素早く膝立ちしながらその動きのままに剣を振る。その刃の先に、グリューのむき出しになっている腹があった。


「だめ!!」



 その言葉にアベルの剣がびたり、と止まる。


 一瞬後、アベルの右腕を返す戦斧の刃が跳ね上げた。


「うぁあああっ!」


「アベル?!」


 視界の端、何かが飛んだ。



 ずん、と体の奥にまで響く激しい衝撃。


 次いで痛い、と感じる間もなく意識が熱さに塗りつぶされた。右側に与えられた衝撃のせいでアベルはその場にうずくまってしまう。


「はーはっはっはぁあ! どうだ、これで俺の強さが分かっただろう!」



 見れば、二の腕から先が…無い。


 剣を握っていたはずの右手の感覚が無いことに、ようやくアベルは気付いた。


 そこから湧き上がる痛みで意識が遠のきかける中、グリューの勝ち誇った高笑いと、自分の名前を幾度も呼ぶ誰かの声がやけに遠く耳に響く。生徒たちの怒号と悲鳴が渦巻く中、アベルは何故か一人の声をしっかり聞き取っていた。



「アベ…ル……?」


 かすかに顔をもたげると、リティアナが大きく目を見開いているのが視界に入った。



 彼女の瞳が、真っ赤に迸る血を映し込んでいる。


 かすみゆく視界の中、今までに聞いたことの無いリティアナの哮ける声に誘われるようにして、アベルは確かに見た。



「あ…ぁ、ああ…うぅぐああああっ」


 リティアナの瞳の奥に、何か形の無いものが渦を巻いている。何故かアベルには、彼女がブレイアを滅ぼしたときに見た山犬の化獣と重なって見えた。



「…さない…許…サ、ない……」


 身の毛もよだつ、おぞましい力。


 それが、今勝ち誇って他の生徒を見下しているグリューの方に向けられている。



 アベルの直感は、彼女をそのままにしてはまずいと感じていた。


「うぐ…ぅ、あ…ァ、アァァァ……」


「リティアナ…、だめだ…!」


 アベルはどうにか立ち上がり、身体を震わせながら低く呻くリティアナへ向かい倒れるようにして覆いかぶさった。



「っぐ、リ…ティアナ、……だめだ、よ……それは、だめだ…」


 ようやくその声がリティアナに届いた。



「ア…ベル…?」


 ぼんやりと見返す今の彼女の瞳からは、あの見えない力の奔流は無くなっている。それを確認したアベルは、小さく安堵の吐息を吐くとようやく意識を手放した。



「アベル!?」


「場所を開けなさい!」


 膝から(くずお)れるアベルにリティアナが縋りつく。だが、それもすぐに乱暴な力で引き離された。



「彼をここに寝かすのです、すぐに! 切断面が地面につかないよう気をつけなさい!」


 生徒たちが呼んできたドゥルガンが、リティアナを引き剥がしてきぱきと指示を出しながらアベルの袖を肩口まで捲くり上げ傷口を診て取る。



「あまり天幻術は得意では無いのですが、そうも言ってられませんね…そこのあなた、彼の腕の傷口を洗う綺麗な水を桶一杯に汲んできてください…ああ、水の天幻術で作り出せるならそれで十分です。あと、手の空いている者はアルキュス先生を探してくる! さあ、さっさとしなさい!!」



 出した水球で洗い終えたレニーから腕を受け取ると、ドゥルガンはぶっつり断ち割られている傷口にあわせた。そのまま動かさないよう彼女に言いつけると目を瞑り、精神統一をはじめた。



「慈愛の神、水神サリュよ…我が祈りにより深く傷つきしこの者の傷を癒したまえ…」


 ドゥルガンの全身が淡い蒼光に包まれる。



 それがアベルの肩に触れる指先、そしてアベルの傷口へと移っていく。


 光はしばらく傷口で留まっていたが、やがて力を無くしたように消えていき、後には腕の傷がぴったりくっついた線の痕だけがうっすら残された。



「せっ、先生っ!! アベルは…アベルは?!」


 ぼろぼろ涙を落としているリュリュが真っ先に飛びつき、不安げに尋ねたのにドゥルガンはうなずいて見せた。



「今は応急手当で接続してあるので、血が無くなって死ぬことは無いでしょう。切断部も比較的綺麗なので、繋がらないと言うことは無いはずです」


 その言葉に、リュリュはへなへなとその場にへたり込んだ。



「良かった…アベル、よかったよぉ~~っ」


「今は痛みと、肉体を接合した反動で気絶していますので誰か保健室に運んでおいてください。本格的に接続するのは、アルキュス先生にお任せしなくては」


「判った」


 ムクロをはじめとして何人かがアベルを連れて行く。



「さて」


 立ち上がり、裾を払いながらドゥルガンが周囲を見渡す。その視線はまず、つまらなさそうに戦斧を担いでいるグリューに向けられた。



「あなたが今回の私闘の発端というわけですね。彼には後で聞くとして、何があったのか聞かせてもらいましょう」


「あぁ? なんだお前、別に話すこたぁねえ…うぼぉっ?!」


 どずん。


 鈍い音が響く。



 次の瞬間、いつの間にか懐に飛び込んでいたドゥルガンの拳がめり込んでいる腹を起点にして、図に乗っていたグリューの巨躯が鈍いうめき声と共にくの字に折れ曲がった。



 その早業に、一瞬にして校庭は水を打ったように静寂に包まれた。


 生徒たちの殆どは天幻術の教師であるドゥルガンは荒事が苦手だと内心思い込んでいたが、その認識はたった一撃で覆された。



「何か誤解しているようですね。わたしはあなたにお願いしてるんじゃないんですよ」


 普段閉じられている細い目がわずかに見開かれる。その表情は、言って酷薄と呼べるものだった。



「聞かせろ、と命じてるんです」


「ふ、ふざけんな、俺がそんな命令なんか聞くとでも…ぐぁっ」


 未だ実力の差を理解できていないグリューの顔が、悪態を最後までつくより先に天に向けて跳ね上がった。



 反動で下へ下された顎をぐい、と掴み取り、ドゥルガンは鋭く命じた。


「もう一度、これが最後です――つべこべ言わず、聞かれたことだけに答えろ」


 手弱女のような細長い指が、万力のようにグリューの顎を締め付ける。


 ようやく、眼前にいるのが図抜けた強さをもつ相手だと理解したグリューは渋々事情を説明しはじめた。



「まったく、これだから…あなたもここについて誤解しているようですね」


 黙って聞き終えたドゥルガンは、呆れたようにやれやれと頭を振った。



「誤解? 何を誤解してるってんだ? ここじゃあ強ければ強いほど良いんだろ?!」


 まだ何か言おうとしたグリューだが、再びドゥルガンの目が薄く開いたことで口をつぐんだ。



「愚かですね。強いだけなら獣と変わらない。それでは意味が無いのです」


「…どういうことだよ」 


 軽蔑の視線を向け、ドゥルガンは結論を端的に言い放った。



「はっきり言わせてもらえれば、あなたの強さなど所詮ただの畜生や化獣と同じ程度のものに過ぎない。そう言ってるんですよ」


 さっとグリューの顔色が変わったが、再び飛び掛らない程度の分別はまだ残っていたようだ。代わりに歯軋りしながらドゥルガンの顔に穴が開くほど睨みつけている。



「あなたの力など、所詮竜人族の力に物を言わせた借り物に過ぎません。あなたが侮る人族の、しかも小兵の私にすら叶わないのがその証左です」


「ぐ…」


 正鵠を射られ、グリューは言葉に詰まった。



「同じ同期生の素人やそれに毛の生えた者を叩きのめしていきがっているようですが、所詮はその程度。今のあなたでは、そこのリティアナ君どころか先ほどの彼にすら勝てないでしょうね」


「ふざけるな!」


 グリューが吼える。


「あいつは俺より弱い! あいつがなすすべも無く倒されたのをお前らも見ただろうが!!」


 そういって周囲を見渡すが、冷ややかな視線が返ってくるばかりで同意の声は上がらない。



「あまりここの生徒を舐めない方がいいですよ。今の手合わせからすると、彼の能力は決してあなたに引けを取るものではないはず。それが不覚を取ったのは例えば…何か気がかりがあって、遅れをとったとかそんなところでしょう」



 その言葉に、リティアナがはっとした。


「もしかして、あのとき私が制止したせいで…?」


「う…」


 グリューにも思い至るものがあった。


 戦斧が腕に当たる前、振り上げかけた剣を途中で止めたように見えたが、あれは気のせいではなかったのか…?



「ふ、ふざけるな! 俺のほうが早かった!」


「まあ、今更どうでもいいことですが」


 吼えるグリューに、ドゥルガンは淡々と告げた。



「納得できないのであればもう一度、全力で戦ってみれば良い。それで負ければあなたも納得するでしょうし、わたしとしても一々教師が手を下すよりそのほうが手っ取り早くて助かりますからね」


 貴様の様な者に掛ける時間が勿体無い――ドゥルガンの言葉の裏に含まれている意味にグリューも気付いている。



「…いいぜ。けどよ、全力ってことは殺しちまうぞ? 後になって駄目でしたとか抜かすなよ」


「やれるものならどうぞ。もちろん、教頭の名に懸けて、彼が命を落としたとしてもあなたを責めたりはしませんよ。これであなたも、負けたときに手を抜いたからだとかいった言い訳はできなくなりますが」


「ふん、そんな言い訳なんざするもんかよ! まあいい、それじゃあその決闘、俺は受けるぜ」


 ドゥルガンによって逃げ道を塞がれたことを理解していながらもグリューが同意したのを受けて、ドゥルガンも頷いた。



「彼の傷の完治にはだいたい一月掛かるでしょうから、一月後に改めて決闘の機会を設けましょう。それまでは今のように暴れまわるもよし、自らを高みに向けて鍛錬するもよし、ちゃんと授業に出るもよし。好きになさい」


「…おう」


 手短な返事を残しグリューは背を向けると、進行方向の野次馬が避ける中のしのしと振り返りもせず行ってしまった。



「さあ、皆さんもいい加減教室へ戻らないと新しい課題を出しますよ」


 ドゥルガンがぽんぽん手を叩きながらそういうと、野次馬たちは蜘蛛の子を散らすようにいなくなった。



 他に誰もいなくなったところで、ドゥルガンは蒼白な顔でへたり込んだままのリティアナに向き直った。


「さて。リティアナさん。あなたは何をしているんです…こういうときのための監督生でしょう?」


 硬質な声に、リティアナはびくりと肩を震わせた。



「それに遠くにいても魔素のうねりが見えましたよ。曲がりなりにも新入生相手に“力”を使おうとするとは…校長に昔、きつく戒められたのを忘れたのですか? あなたの力は、簡単にあの場にいた全員を皆殺しにできる力なのですよ? 知り合いが怪我した程度で、周囲の生徒を皆殺しにでもするつもりだったのですか?」


「…わたし、そんなつもりじゃ…」


 ドゥルガンの淡々とした叱責は終わらない。



「あなた…校長のお気に入りだからと、少し調子に乗っているんじゃないですか?」


「そ…そんなことはありません!」


 反論するリティアナを、ドゥルガンは軽蔑の目つきで見ている。



「ならば、もう少し自分を律するよう戒めなさい。あなたの持つ“力”はあの竜人などとは比べ物にならない剣呑なものなのですからね。自滅するのは勝手ですが、そのせいでわたしや校長たちにまで累が及ぶのはごめんです」


「…はい、わかっています」


「今回のことは校長に伝えておきます。あなたは自分の部屋にでも戻って頭を冷やしなさい」


 有無を言わさぬ口調で言い捨て、ドゥルガンは立ち去った。



 一人残されたリティアナは、校庭に散る血の痕をしばらく見つめたままぽつんと立ち尽くしていた。


天幻術と煉気術の用途の違い:ドゥルガンが回復で何故不得意な天幻術を使ったかというと、魔素の量が大きく関わっていた。

煉気術の場合、術者が第三者を治療する場合は被治療者の体内の魔素を大きく利用することになる。

アベルの場合、元々術が使えない体質なため魔素の蓄積量は少ないと見て取り、水球を体液に変換して治癒を促進させたわけである(もちろん、傷口を清潔にする目的もある)。

科学が発展している時代でもないのに体感でそこまで理解しているのは、ドゥルガンが並外れた術者であることの証左と言えよう。

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