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アグストヤラナの生徒たち  作者: Takaue_K
三年目前期
101/150

第29話-7 ムクロの成長



 ここで話は遡る。


 アベルとリュリュがグリザの実を捕りに転送した後のことだ。



「あら? あれは何かしら」


 採取授業の自習を終え、黄昏の中裏山から学府への帰途についていたレニーは、眼下の梢がやけに大きく揺れたことに気づいた。



 先の侵入者の件もある。



 警戒して近づいたレニーは木の葉の隙間から自分を見上げる相手と目があった。


「…レニー?」


 思わず呟いてしまったのだろう、不審者が慌てて自分の口を抑えたがもう遅い。



「その声は…ムクロ、ですの?」


「う…」


 レニーが確信を抱けなかったのには理由がある。



 今のムクロは仮面をつけておらず、


「あなた、その胸…!」


 そして、もう一つ。


 胸元が、ふっくらした隆起を伴っていた。



「ち、違うんだこれは…うわああっ」


 よほど慌てたのだろう。


 反射的に胸元を隠したが、そのせいでムクロは体勢を崩し真っ逆さまに落ちた。その声がやけに甲高いことに、このときのレニーはまだ気づかなった。



「それでここに来たって訳ね」


 アルキュスが、丼に入れた小麦粉に酢を注ぎながら呆れたように言う。たっぷりこねて酢がなじんだそれを、寝台に腰掛けているムクロの左足首に塗りつける。その上から布を巻き、しっかり縛って固定した。



「うぐっ」


「半日ほど触るんじゃないよ。それはそうと…落っこちた理由は慌てたせいだけじゃないでしょ」


 アルキュスの言葉にレニーは首を傾げたが。



「あなた、ちゃんと食事してるかい? 大分肌が荒れてるねぇ」


「む…」


「それに聞いてるよ、あんた自分の部屋で寝てないだろ? 今はアグストヤラナにいるんだから施設はちゃんと利用しときな。施設を遊ばせておくなんてもったいないったらありゃしない」


「い、いや、それだけは…」


 珍しいことにムクロが慌てふためいたのを見て、アルキュスとレニーはお互い顔を見合わせた。



「今までディル皇国にいたことの引け目を感じてていたせいかと思いましたけど…ムクロ、あなた何か隠してまして?」


「そ、そんなことはない」


 必死に否定するムクロの声の異変に、レニーがようやく気づいたようだ。



「ほら、その声も。風邪でもひいたんじゃありませんの? あのアベルが細かいことを気にするとは思えませんし、ちゃんと部屋に戻って休まなくてはいけませんわ」


 声について指摘されたムクロが慌てて咳払いした。



「それはそうだが、その、それも困るというかなんと言うか…」


「ああもう、煮え切らないですわね!」


 レニーとムクロのやりとりをじっと見ていたアルキュスがふむ、とうなずいた。



「ほいムクロ、立ちな」


「え?」


「さっさと立つ!」


「あ、ああ」


 よく判っていないレニーを無視して、アルキュスはムクロを無理やり立たせる。そのまま無造作に手を伸ばし、ムクロの胸をぎゅっと鷲づかみした。



「うあぁ?!」


 甲高い声を無視し、そのまま太ももや腰、肩、背中へと触診をつづけるアルキュスは最後に口を開かせ、喉奥を覗き込んでから断言した。



「うん、やっぱり。あんた、いつからだい? 女体化したの」


 ばっさり断じられ、ムクロの顔が青くなる。



「どうせそのせいで体調が悪くなってるけど、今までどおりの生活の中でなんで悪化したのか判らず不安になっている。それで夜も良く眠れていない…そんなとこだろ?」


「ど、どうしてそれを!?」


 ずばり言い当てられ、ムクロが驚いた。正にその通りなのだ。



 そんなムクロを、アルキュスが呆れたように見やる。



「あんたね、あたしが保険医を何十年やってきてると思ってんのさ。筋肉のつき方から歩き方であんたの調子が悪いことくらい判るっての。何せ女の肉体になりつつあるのに、運びが男のそれのまんまだ。体の変化に意識が追っついていないところを見るに、多分去年の末頃…いや、春前辺りからってとこか。違うかい?」


 ムクロは口をぱくぱくとさせたきり言葉が出ない。驚きで固まっていたのはレニーもだった。



「…ムクロはともかく、あんたまで何で固まってんのさ」


 アルキュスの言葉でレニーははっと我に返った。



「い、いや、どういうことですの? 女体化? え?」


 レニーの狼狽振りに、アルキュスはああそこからかぁと面倒くさそうに呟いた。



「魔人族の特徴なんだよ、それは。つまり、ムクロは大人になったってこと」


 そこで一旦区切り、二人の様子を伺う。



「判る? つまり、お前さんのそれは体の異常でも病気でもない。だから隠したりすることじゃないんだ」


「あ、ああ…」


 ムクロはかくかくと頷く。その反応に、アルキュスはもしかしてと気がついた。



「…ひょっとして、お前の周りでそういうことを教えてくれた奴はいないのか?」


「…ああ。兄…ネクロは気づいたら男のまま固定化してたみたいだな。母さんは昔から病気がちで、しかもここ数年は床に臥せったままだったからそれどころじゃなくて…」


「なぁるほど、教えてくれる人がいなかったって訳か」


 アルキュスが隣で固まったままのレニーを見やり嘆息する。



「まあいい、いい機会だからちゃんと教えてやろう。二人とも、耳の穴かっぽじってよく聞くんだよ」


 二人とも、居住まいを正した。



「魔人族は、通常第一次性徴期になると、一旦性の未分化が起こる。簡単に言っちまうと、それまでの性を一回取り消し、あやふやな状態になる訳だな。そして、一定期間を経て性が再分化される。それをもって第二次性徴期を迎えたとされるんだ。魔人族だけがそのような不思議な習性を持つのには、一説には個体数が少ない故そうすることで子孫を残しやすくしているのではないか、という話がある。事実かどうかは知らないが、あたし個人としては十分ありえそうなことだと見ているな」


「はぁ…」


 一旦そこで切ったアルキュスは小さくため息を吐く。



「尚、その特異な習性も他の種族から迫害されることを助長したという経緯もある。化獣が元の動物から大きく変質してしまうことが連想されるからかもな。とにかく、繰り返して言うが、それはあたしら天人の翼や小翅族の小さな体と同じで、体の異常や病気じゃない。むしろ種族の特性によるもんなんだから、変にこそこそするのは逆によくないぞ。誤解を与えてもつまらんだろ?」


「む……それは、そうだが…」


「なるほど。そういうことでしたのね」


 ムクロはまだ驚きから立ち直れていないようだったが、レニーは大分冷静さを取り戻したようだ。話を反芻していたが、ふとレニーには気づいたことがあった。



「あれ、でもムクロってまだ第一次性徴期が来ていなかったんですの? あなたもいい年でしょうに…んん?」


 そこまで言って、レニーはふとムクロの年のことを知らないことに気づいた。



「そういえばあなたって、幾つですの?」


 ぼんやり考え込んでいたムクロはレニーにそう尋ねられ、素直に数えはじめた。



「え? あ、ああ…確か生まれがあの年だから、数えで…」


「…嘘」


 ムクロの年はリュリュよりも下…ハルトネク隊の最年少だった。



「そ、そうだったんですか…正直なところ、意外でしたわ。普段の雰囲気からアベルより年上か、最低でも同い年くらいだと思っていましたのに…」


 その反応に慣れているのだろうか、ムクロは大して気分を害された様子もなく肯定した。



「…昔から、体は大きかったんだ。その分、兄さんは小柄でな。同じくらいの身長になったのはここ二、三年だったと思う」


 昔を懐かしむように呟くムクロに、アルキュスは言った。



「じゃあ、多分その間にネクロのほうは第二次性徴期を済ませたんだろうね」


「どうして判るんですの?」


「仮面さね」


 とんとん、と自分の鼻の頭をたたきながらアルキュスは説明する。



「魔人族はさっきも言ったように幼少期の性が後々一致しないことがあるからね。そのときの混乱を隠すためとして、第一次性徴期までは子供の顔を仮面で隠す習性があるんだ。髭達磨あたりから聞いてないのかい?」


 レニーは黙って首を振る。



「…まあ、あの野郎のことだ、どうせ黙ってたら面白いからとかそんなくだらない理由で教えなかったんだろうさ」


 校長が黙っていた理由はわかったが、他にも黙っていた人物がいる。



「ムクロは知ってたんですの?」


「まあな」


 自分の事だし当然である。



「だったら何故教えてくれなかったんですの?」


 ムクロは困ったような顔をして肩をすくめた。



「聞かれなかったからだ。こちらはアベル以外は知っているものだとてっきり…」


 ムクロからしてみれば、周囲が知っていたため殊更説明する必要も無いのだと思っていたのだ――唯一アベルだけは、元々魔人に対する知識が著しく低いことからみて知っているはずが無いと判断している。



「そういうことでしたの…」


 説明され、ようやく得心したレニーは額を押さえた。



「私たち、あなたのことで知らないことがまだまだありそうですわね。誰でも秘密は持つものですが、今度からはもう少し打ち明ける癖を身につけていただけると助かりますわ」


「…善処する」


 目に見えてしょんぼりしているムクロを見かねて、レニーは話題を変えることにした。



「そういえば…ネクロと比べて、ムクロが第一次性徴期を迎えたのが遅いのは何故ですの?」


「うぅん」


 アルキュスがあごに手をやり考え込んだ。



「あたしは別に魔人族の専門家って訳じゃないからねぇ…推察になるけど、ムクロ。あんた、兄貴と比べてあまり表の世界に出ることが少なかったんじゃない?」


 こくり、とムクロは肯定する。その返答に、アルキュスは満足げに頷いた。



「多分だけど、ムクロは今まで誰かを好きになったことが無かったんじゃないかね」


「誰かを?」


「好きに?」


 レニーとムクロ、二人の声が綺麗に重なる。



「ああ。ざっくばらんに言っちまえば、誰かを好きになったことで肉体に変化が現れた…要は精神的に子供じゃなくなったってことだね。心当たりはあるかい?」


 レニーとアルキュスの視線を受けたムクロは何か言いかけようとしたが、すぐに口をつぐんでうつむいてしまった。



「自分でもよくわからないんだ。だが…気になる相手ができた、と言えばそうなのかも知れない」


「何ですの、じれったいですわねぇ」


「そういわれても…本当に、判らないんだ」


 そう答えるムクロの声は震えていた。



「ここに来るまで、ネクロと母さん、将軍たち以外の誰かと長い間一緒にすごしたことがそもそも俺にはほとんどない。だから、自分でも…あいつに抱く感情がどういう物なのか、よく判らないんだ…」


 ようやくレニーは、ムクロが頑ななまでにアベルとの接触を避ける理由が理解できた気がした。



 自分でどう思っているか判らない。それが怖いのだろう。



「ごめんなさい。確かに、はじめて知った気持ちを言葉で説明しろと言うのは酷でしたわね。まずは問題を切り分けて考えることにして見ましょう。まずは、どんな風にその相手が気になるんですの?」


「焦ることは無いから、まず思い出したこと、判ってることをどんどん喋ってみな。そうすりゃ、自然と整理もつくさ」


 アルキュスにも促され、ムクロは頷く。



「俺は…元々、ディル皇国から送り込まれた間諜だったんだ。ドゥルガンと接触し、学府の情報を相手に伝えたり、逆にセプテクトからの命令をドゥルガンに伝えるための。ここに来たときは、だから格段何か特別な感情はなかった。強いて言えば、はじめてディルから出ての任務だったから、とにかく無事に成功させることだけを考えていた。だから、アベルが班を組もうと言った時は都合が良かった」



 ぽつり、ぽつり。


 苦しげな表情で過去を話し出すムクロ。



「ただ、最初は邪魔だと思っていた…元々俺は一人で行動するつもりでいたからな。だけど、いつの間にか傍にいると楽しいと思うようになっていった。何かと連れまわしたり、他人のことなのに庇ってきたり、気を回してくる…邪魔だと感じていたはずの時間が、いつのまにか楽しいものに変わっていた」



 ムクロは自分の心を掘り起こすように、とつとつと語っていく。


 その言葉に、レニーはただ頷いた。彼女自身、思い当たることは沢山ある。



「自分がはっきりおかしくなったと感じたのは、ディル宮殿の庭園で『待っている』と言ってくれたときだ。学府で盗みに入ったことや、リティアナが危険な目に会ったのは俺が関わっているせいだといい加減気づいていたはずだ。なのに、それなのに待っているなどとほざく。そのことに驚いたが、それよりもっと驚いたのが…あいつの言葉を聞いてまだ戻れると、ほっとしたとともに嬉しさを感じた自分がいたことだった」



 そう述懐するムクロの表情は、言葉とは裏腹に、苦悩に苛まされたような表情をしていた。



「俺はそれまで、いくらお人よしの馬鹿なあいつでもいい加減呆れて愛想を付かしただろうと思っていたんだ。だって、今までに出会った人族は、そこまでされるより先に俺に敵意を向けてきたから。今度も、いや今度こそそうなると思っていたのに…。そのときからだ、気づくとあいつ…アベルのことを考えるようになっていたんだ」


 ムクロの声が、途切れがちになる。



「戻ってきてからは、何故かそれが治まるどころかより酷くなっていくんだ。謝りたい、だけど嫌われるかもしれない…そう思うと脚がすくんでしまう。傍にいると胸が締め付けられるように苦しくなる。戦闘のときだって、あんなに不安な思いをしたことは無いのに! …だから、こっそり隠れて目で追ってしまうんだ。その癖、リティアナやリュリュが傍で和やかに話しているのを見ると、胸が苦しくて苦しくて…」


 ようやくレニーは得心した。



「なるほど。だから、外で寝起きしてたんですのね? 私たちのところにすら顔を出そうともせず」


「…そうだ。呆れるだろう? 過去に怖気を奮うようなことを幾らでもしてきたのに、俺は、こんなしょうもないことで逃げ出してしまうんだ。そんな俺が、アベルやみんなの元に行くなんて、情けなくて…で、できるわけ、ないじゃないか」


 苦しそうに自分の思いを吐き出したムクロの頭を、屈み込んだレニーがそっと抱きしめた。



「馬鹿ですわね、あなた。私、あなたのことを正直、もっと世故長けた方かと思っていましたわ」


 レニーがまるで幼子に言い聞かせるような穏やかな声で諭すのを見て、アルキュスは驚いていた。



 元々、天人族は魔人族のことを無条件で嫌悪することが多い。



 それは、先に述べた特性を生物として未熟、或いは神代の邪神に作成された未完成な生物だとと決め付け、忌み嫌うからだ。人族に比べて信仰心が篤いことも拍車を掛けているのだろう。



 もちろん、そういう根拠の無い思い込みと言うものは、アルキュス自身がそうだったように他種族の構築する社会に長期参加することで修正できる…が、幼少時からの刷り込みによる影響は大きく、生理的嫌悪を完全に払拭することは難しい。



 事実、レニーも当初はムクロと衝突することが多かった。



 それが、箱庭社会である学府内でここまで思い至れる関係になるのは大変に珍しいことなのだ。



「あなたの一生の中で、家族以外にそこまで深い好意を持てたのはアベルがはじめてだったんですわね」


 ムクロの頭が、微かに縦に揺れた。



「そのようなことで情けないなんて思うわけ、ありませんわ。それが人を好きになる、ということなんですもの。嫌われるのが怖いのは誰でも当たり前のこと。その不安を抱えたまま、付き合っていくからこそ…誰もがきっと、他人に優しくなれるんですのよ」


 ムクロは黙って聞いている。



 もう大丈夫だ、そう判断したレニーはムクロの頭を離して言い諭す。


「でも、一つあなたは誤解してますわ。あのアベルがちょっとやそっとのことであなたのことを嫌ったりするもんですか。無用な心配してないで、ちゃんと顔を出して、面と向かってただいまの挨拶をしてきなさいな。アベルだけじゃなく、他のみんな――もちろん、私も――心配していたんですのよ」


「…まるで子供みたいに言うんだな」



 ムクロの顔が少し赤くなった。


「実際そうでしょう、あなたが私たちの中で一番年下なんですし」


 レニーは静かに微笑んで言った。



「同輩で、ルークたち以外にあなたのことを魔人族というくくりで見ている者なんてほとんどいませんわ。でしょう、アルキュス先生?」


 それまで黙っていたアルキュス先生もうなずく。



「ああ、そうだとも。お前もアグストヤラナの生徒さ。だから先生たちも、お前が戻ってくるのを待っていたんだ…補講や、補習のための準備も忘れずにな」


 にたりと笑うアルキュス。ムクロの顔がさぁっと青ざめた。



「なぁに、次の出撃までにはきっちり終わらせられるさ…無理やりにでもな。お前だって、アベルたちに胸を張って出迎えてもらいたいだろ? それとも、落第して後輩としてグリューと一緒の班になってアベルたちを見送るほうがいいか?」


 ムクロが喘いだ。



「ぐ、グリューと同輩だなんて、それだけは勘弁してくれ。補講はちゃんと受けるから」


「はい結構。これにこりたら、金輪際勝手に抜け出して周りの連中みんなに心配をかける真似だけはするなよ?」


「ああ。肝に銘じる」


 そこでアルキュスは温かみのある低い声で笑い、ムクロの頭をくしゃくしゃと撫でた。



「よし、それじゃあ補講の準備が出来次第はじめるから、あんたはそれまでに謝ってくるべき相手のところに行っておくんだね」


 照れくさそうに判ったと言いながらムクロは部屋を後にする。つづいて部屋を出ようとしたレニーに向かって、アルキュスがのんびりと声をかけた。



「あ、レニー」


「何ですの?」


「コツラザールから聞いてるけど、あんたも採取学は赤点だから。補習が残ってるからね、後でムクロと一緒に受けときな」



 レニーは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。


魔人族の性:性の未分化という特徴により、不気味がられたことも忌避された理由の一つだったりします。人は、自分の理解の及ばないものに恐怖するものなのです。

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