表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死に歩む者  作者: ツヨシ
PR
6/12

「じゃあ、俺達も行くか」


「ええ」


木戸の鼻息は荒かった。


これはなんとしてでもヒロシを見つけないと、収まらないな。


滝本はそう思った。



滝本と木戸は懸命にヒロシを探したが、なかなか見つけることが出来ないでいた。


「くそう、どこ行きやがった」


木戸がそう言った時、遠くから大きな声が滝本の耳に届いた。


「見つけたぞ!」


「あっちか」


木戸はそう言うと、走り出した。


もちろん滝本はその後を追った。



着いてみるとそこは、観覧車がある場所だった。


そのまわりを三人が取り囲んでいた。


未来永劫動くことがないであろう観覧車の中を覗くと、中でヒロシがこれ以上ないくらいに小さくなって震えていた。


「おい、出て来い」


木戸がそう言ってドアを蹴ったが、ヒロシは動かなかった。


「ちっ」


木戸は舌打ちをするとドアを開け、ヒロシの手を掴むと中から引きずり出した。


「俺達から逃げるなんて、いい度胸しているじゃねえか。もちろんそれなりの覚悟はあるんだろうな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ