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アリシア外伝・窓の外の雪 15
「ねぇリオン」
「……何ですか?」
目元が不機嫌そうにゆがんだけど、気にしちゃ負けだ。
「リオンって本っっっ当にお兄ちゃんと仲良しよね~」
「えっ!? は、はいもちろんです。僕と兄様は凄く仲良しなんですっ!!」
普段の会話ではいや~な顔しか見せないけれど、リオンは光の速さで嬉しそうに肯定した。
そうして微かに頬を染める。
コイツ、どんだけブラコンなのだ。
このままじゃアブナイ道に逸れるのではないかと、段々心配になってくる。
「ねぇリオン」
「……何ですか?」
目元が不機嫌そうにゆがんだけど、気にしちゃ負けだ。
「リオンって本っっっ当にお兄ちゃんと仲良しよね~」
「えっ!? は、はいもちろんです。僕と兄様は凄く仲良しなんですっ!!」
普段の会話ではいや~な顔しか見せないけれど、リオンは光の速さで嬉しそうに肯定した。
そうして微かに頬を染める。
コイツ、どんだけブラコンなのだ。
このままじゃアブナイ道に逸れるのではないかと、段々心配になってくる。
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