８人目の勇者として召喚されたが、召喚前と何も変わっていない件

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俺の名前は岡田公太。ごくごく普通で平凡な男子大学生だ。あれは大学の帰り道の事だった。

普通に道を歩いていると目の前には輝く魔法陣があった。

これは魔法陣？周りを見てもイケメンや美少女はもちろんひとっこひとりいない。

テンプレでは俺が召喚され異世界でチートしてハーレムだが…。

いや待て。ここから美少女がでてきて一緒に地球を救うパターンもあるな。

なんてどうでもいいことを考えていると魔法陣が急に近づいてきた。

ああ、前者かと思いながら俺の思考は白に染まっていったのだ。