実技試験:第一項 その2 『破壊する衝撃』
「くそっ!」
命綱なしでの上空約70メートルから自由落下する俺は、その身に一身に風を受けながら左右を確認する。
左には械動が相変わらず無表情のまま落下していて、右には栗毛の田舎娘阿知波由意。
阿知波の方は械動とは対照的に、DIVE・INもせず明らかにパニックを起こしている。その荷物の質量も相まって、落下スピードは俺達より少し速い。
「ちくしょう!」
俺は空中で平泳ぎでもするかのようにジタバタし、なんとかそのリュックふちを掴んだ。
「いぃっ!!」
するとその隙間からニュルッとダーちゃんが顔を覗かせ、危うく手を離しそうになるのをなんとか抑える。
そのまま抱き寄せ「落ち着け、落ち着け!」と何度か宥めてみるが、阿知波は目を精一杯瞑り低く唸るだけで聞く耳を持たない。
「お前、飛行能力ってあるか?」
すでにAA化している械動にそう尋ねると、その首をウィーンと左右に降る。
「スマン、俺ハ飛ベル能力ハ持ッテナインダ」
あのドラ○もんに匹疇するほど万能と名高い械動でも、飛行能力は持っていないのか。ていうかそもそも持っていたら、聖寵学園のエレベーター通路内で使っているだろうし、さすがにそれは高望み言える。
なら、俺の出番だ。
ハーピーシスター:《オーグレス・プラック》の戦闘以降少しづつ特訓を積み、ようやく少し慣れてきた翼の扱い。
俺は背中に神経を集中させ、一気に両翼を広げるとそのままひと煽ぎする。
「…チッ!」
しかしやはりまだ、飛ぶ事はできない。
羽を風に乗せることで、紙飛行機のように勢いを殺しつつ緩やかに降下させるのが精一杯だ。
さりげなく械動も引っ付いてきてかなりの重さだが、辛うじて運べないほどではない。
そのまま数分、降りる場所を慎重に選びつつ俺らは着地する。
「「プハーッ」」
俺と阿知波は、溜まっていた息を一気に吐き出す。
「ズイブント、遠クマデ来テシマッタヨウダナ」
1人飄々とした械動が、同じく飄々とした口調で言う。
「仕方ねえだろ、翼は自由に操作できねえんだから。生きてたんだから感謝しろよ」
すると、その言葉に一番反応を示したのは阿知波だった。深々と頭を下げ、ありったけの感謝の意を表している。
「別ニ責メテル訳デハナイ。アリガトウ」
本当に思ってるのかは、例によって読み取れない。
……それにしても、
「いきなりヤベエ事すんなぁ、【Sensation】。あれ、俺みたいな飛行系能力を持った人間がいなかったらどうすんだ?」
「ソレニ関シテハ問題ナイダロウ。下ハ《ダイヤモンド・広場》ダッタガ、巨大ナクッションノヨウナ物ガ敷カレテイタ。ドンナモノノ威力デモ衝撃ヲ緩和シ和ラゲル、【A・V】ノアイテムダ」
なるほど。という事は街ぐるみでの、ただのカッコつけの演出というわけか。つかそれなら、わざわざあんな必死こいて助ける必要もなかったじゃないのか。
と数分前の苦労を返してくれと思ったが、意外とそうでもなかったらしい。
「ドウヤラ此処ニ落チレタノハ、僥倖ダッタヨウダナ」
「なんで?」
「マップヲ見テミロ、此処ハ俺達ノ第一チェックポイントノルート上ダ。ツマリ、アソコデダイヤモンド・広場ニ落チタ連中ヨリ、少シダケアドバンテージヲ得タ事ニナル」
たしかに、狙って此処に着地した訳ではないが、第一のチェックポイントにだいぶ近づいていた。
「うしっ!なら、このアドバンテージを無駄にしないようさっさと行くか」
DIVE・INが許可されたこの実技試験は、言い換えればAAが必須のマラソンだ。
そしてそれは、各々の権能によって有利不利が大きく左右される。
例えば俺なら翼による飛翔で道をショートカットし最短ルートで行けたり(まだそこまでの操作はできないが)、械動なら機械ならではの無尽蔵の体力で走り続けることができる。
しかし、それはあくまで個人でこの試験に挑んだ場合のみだ。
3人でのチームを組まされたという事は、それすなわち一緒に行動し、共にゴールしろという真意。
それらを踏まえた上で、俺たちは逸れないように足並みを揃えて歩き出す。
とは言ったものの、実際100キロという距離など走ったこともない俺達は、そのペース配分がどれくらいなのか正直分からない。
100キロ5時間であれば、単純計算で時速は20キロ程。
AAであれば頑張れば不可能ではないが、ほぼ全力のダッシュに近い。
隣を歩く機械男はおそらく、どんな速度で何キロ・何時間走っても問題ないのだろうが、元引き籠りニートの俺はお世辞にも体力がある方ではない。
それはおそらく、一歩引いて後ろをちょこちょこと走っている阿知波も同じだろう。
俺と阿知波がバテない、しかし遅くもならない丁度良いペースとスピードを都度ステータスウィンドウのSPゲージを見て調整しながら、俺達は進んでいくしかない。
まあ可視化できる分、混同前よりかは体力管理が大分しやすい。
「その荷物、一体何が入ってるんスカ?」
「敬語でハァ、大丈夫ですよ」
そうして、ランニングより少し速いペースで走る事数分。
何気なく尋ねた質問だったが、阿知波に少し疲れが見られた。
「一回休むか」
「ありがとう、ございます」
速さをジョギングほどに落とし、俺は阿知波の様子を伺う。
「…これには色々、試験に必要な物が入ってます」
程なくして体力が回復したのか、さきの質問に返答する阿知波。
必要な物とはいったいどれほどあるのか、ほぼ手ぶらでやって来た俺は些か耳が痛い。
「どれどれ、って重っ!」
ちょっと拝借させてもらうと、その重さにビビった。ざっと1キロはあるだろう。
小さい少女がこんな物を背負って走っていたら、そりゃ体力の減りも激しくなる。
「お前持ってやれよ」
「カマハナイ」
俺がリュックを械動に渡そうとすると、阿知波はそれを止めようとした。
「そんな、悪いです」
自分が勝手に持って来た荷物を、他の人に持ってもらうのは迷惑だと感じてるのだろう。
「大丈夫、コイツ俺のパシりだから」
「…ヤハリ、オ前ガ持テ『フェニックス』」
「ごめん。俺、羽が邪魔でリュックは持てないんだ」
「ナラ、今ノ発言ヲ訂正シロ」
そんな事をやっている場合ではないのに、俺達が軽く言い合っていると、
「ふふ、お2人は仲が良いんですね」
阿知波は笑いながら、そんな事を言った。
「「……」」
俺達は黙って、互いを見合う。…仲は良いのだろうか?
たしかに良きライバルとして一緒に特訓していくうちに、当初の人見知りは完全に消え今のような軽い冗談も言い合えるようにはなったが、コイツの連絡先も知らないし、仲良しかと言われれば微妙なところであり少し気まずい。
「いや、コイツに友情なんて感情はおそらくないよ」
「ソウダナ。友達トイウ言葉ハ、正直ヨク分カラナイ」
俺は軽い気恥ずかしさをはぐらかすように言い、械動もまたおそらく本心でそう言った。
そうして結局、阿知波の荷物は械動に持ってもらい、少しペースを上げて走る事約30分。
ピロンッ、ピロンッという音と共に、第一のチェックポイントに到達した。
チェックポイントと仰々しく謳ってはいるものの、それは何処かの店だの観光地だの、【インセプション】の街中にある一点。
俺達の最初の目的地は、【インセプション】・カンターレ エリア14。
ダイヤモンド・広場から真東に直進した場所に位置する、周りを柵と木々そして一際目立つ長方形の建物が聳え立つかなりデカイ施設だ。
入口の門には疾走感のある近未来風のロゴで『馬』と『monster racing』と記されている。
即ち、此処は【A・V】のモンスター達を捕獲しレースで競い合わせる競馬場もとい、競怪場だ。
「ここ………か?」
もう一度、俺はDDD内のマップデータを確認する。……間違いない、此処だ。
【A・V】内で同じようにモンスターを走らせて勝敗を競わせるイベントのようなものがあったが、まさか現実世界で、しかも賭け事として運営するなんてどこの怖いもの知らずだ。
俺は競馬なんかやった事ないし、賭けた事すらしたことがない。小さい頃たまにテレビで競馬中継をやっているのを見て、暇つぶしに家族でどれが一着かを当て合ったくらいだ。
入り口付近には景観を彩る樹木だけが立ち並び、スタンプのようなものは見受けられない。…という事は、中か。
嫌だなと思いつつ隣を見れば、阿知波も俺と同じように巨大な建物、そして腐ってもギャンブルという印象が強い競馬がさらにモンスターになってリニューアル。加えてさっきから建物内から聞こえてくる悲鳴じみた叫びや、歓喜の咆哮に辟易を隠せない様子だ。
しかしそんな中、臆すことなく械動が先陣を切ってその門を潜る。
「ココガ第一ノチェックポイントダロ?ナラサッサト入ロウ」
コイツのこういうところは、素直にすごいと思うし正直助かってる部分が多い。
ちょこっと中に入ってスタンプを押すだけだと、俺達も後に続いた。
中はそこそこの人で賑わっており、俺達はスタンプがありそうな中心部を目指して進んでいくと、その道中には飲食やグッズなどの売店が数多く列挙している。
しかし、それらを遥かに上回る程跋扈しているのが、通路に散らばった新聞紙やら紙切れ達だ。
一つを手に取って見ると、そこにはなにやら複雑な数字と、おそらくモンスター名のようなものが記載された手のひらサイズの紙。
これは、怪券という読んで良いのか?
ご丁寧に一定間隔にゴミ箱が設置されているというのに、そこには千切られたりクシャクシャにされた怪券たちがポイ捨てされまくっている。
やはり、恐ろしい場所だ。
そんな具合に俺と阿知波が落ち着かない様子で辺りをキョロキョロし、ビギナー感満載で歩いていると、
「よう、お前さん達」
それはいきなり、道端に座り込んでいた男が声を掛けて来た。
その男は長く傷んだ白色の髪と髭を生やし、襤褸の服を纏って耳ともみあげの間にペンを挟んでいる。
深々と被ったハットからは、三日月のように婉曲した不気味な笑みだけが浮かび、俺と阿知波は一歩後ずさる。
しかし次いで、男はこう口にする。
「スタンプが欲しいんだろ?」
ピクッと、耳だけがそちらに傾く。
「俺がスタンプを持ってる。押してやってもいいが、それには一つ条件がある」
「何ダ?」
械動が物怖じせず尋ねると、男はその口角をさらりつり上げ答える。
「次行われるG1の第10レース、スターライトステークスで一着になるモンスターを当てられたら、スタンプを押してやろう」
まさかの、スタンプは条件を課せられ、それをクリアしないと貰えないらしい。
「予想できるモンスターは1チーム一体のみ。外れたら、また俺のところまで来な」
なるほど、大体読めてきた。
この実技試験:第一項をクリアするために、必要な5つのスタンプ。
それを入手するには指定されたチェックポイントに訪れ、そこではさらに今の『一着を当てろ』というようなミッションをクリアしなければいけないという事か。
「この先に行けば怪券が買える。急がねえと、もうパドックは始まってるぜ」
そう言って、辺りに魔法陣かのように散りばめられていた新聞を一つ、俺達に放ってくる男。
有無を言わされず俺達は、新聞を持って先を急いだ。
パドックとは、競馬などでもあるように次のレースに出走するモンスターが整えた後、本走場入場前に厩務員にひかれてゆっくりと歩いて周り、、ファンに観客席から体調の状態などをじっくりと確認させるもの。らしい。また、モンスターを落ち着かせることもパドック周回の重要な目的であるようだ。
「おい、どれにする?俺的には8番の《サンライズエンド》が良いと思う」
正直パドックを見てモンスターの体調状態が分かる程の経験者ではない俺は、こういう時は大体『カッコ良い名前』で選びがちになってしまう。
今選んだ8番のサンライズエンドも、日本語に訳すと日の出の終わりなどという厨二感満載の名だが、実際にはただの炎系統の能力を使うサルだ。
「待テ、モウ少シ合理的ニ選ブベキダ。俺ハアイツガ良イト思ウ」
そう言って待ったを掛け、械動が示したのは外枠18番:《バブルガムベロー》。
やる気のなさそうに風船ガムを加えた、マダガスカル南部に棲息するインドリ科に分類される霊長類をモチーフにした、二足歩行のモンスターだった。
「おいふざけんな!何が合理的だ。あんなヤツが一着になれるわけねえだろ」
「侮ルナ。アイツハ変ナステップニ加エ、跳躍力モ凄マジイ。サラニアノ風船ガムガ破裂シタ時、凄マジイスピードデ疾駆スルト、モンスター図鑑ニハ書カレテイタ。
ソレニ、奴ハ一番人気ダ」
たしかに、男から貰った新聞を見てみると、バブルガムベローはこのレースで最も勝ちが期待され勝てる確率があるモンスターらしい。
それ以上は突っ込まず、俺はもう1人のチームメイトに意見を求めた。
「阿知波は?」
するとずっと黙っていた少女は、
「AAの権能は、使って良いんですよね?」
再確認するように聞いてきた。
「問題ないと思うけど」
AAと権能はほぼ一心同体。AAの使用は権能使用許可と同義と捉えて良いだろう。カタブセも推奨していたし。
「なら、任せてください」
すると阿知波は、試験が始まってようやくDIVE・INをする。
ピンクや黄色、緑のポップなライトエフェクトが光ったのち、そこに現れたのは可愛らしいケモミミを生やし、臙脂色のロリータローブを着飾った、クリっとしたまんまるい目が特徴的な可愛らしい少女のAA。
そして……、
「…聞こえました」
阿知波は小さく呟いて、一体を指差した。
そのモンスターは、鬣が風と一体化した少々小柄ではあるが、スラッと引き締まった体型をしたクォーターホース。
名を、《ブレイクインパクト》と言う。
………、超カッコいい名前やん。
「やっぱ阿知波も、名前で選ぶ派か」
「いいえ。彼が絶対勝つと、私に言っていました」
「?」と一瞬首を傾げそうになる俺だが、そこで思い出す。阿知波は、モンスターと会話する事ができるモンスターコミュニケーターだという事を。
元の潜在能力であるアニマルコミュニケーション能力がAAによってさらに強化され、その会話はもはや普通の人間と話しているのと何ら変わらない権能まで昇華している。
つまり、ブレイクインパクトはバブルガムベローに続いての二番人気だが、その勝率はかなり信憑性が高い言える。
「フン、口ダケデナラ何トデモ言エル」
そう言って、馬を睨む械動。
たしかに、「オレ、絶対一位になるから」とは口先だけなら何とでも言える話だ。ならば……、
「バブルガムベローは何て言ってるか分かるか?」
奴の方にも聞いといた方が良い。
「聞いてみます」
阿知波は数秒ベローと視線を交わし、
「『ん?正味だりいな。早く帰ってNetRelax見てえわ』って言ってます……」
「…決まりだな」
俺は迷うことなく、ブレイクインパクト【単勝】の怪券を購入した。
*****
全部のモンスターが出走ゲートに収まり、スタート準備が完了。
華やかなファンファーレが響き渡り、観客達には緊張が走る。
演奏が止み寸毫の沈黙ののち、一斉にゲートが開きモンスター達がスタートする。
G1 第四回【スターライトステークス】発走。
大歓声を浴びて一気にスタートを切ったモンスター達だが、その中で1匹出遅れたものがいた。俺が選ぼうとしていたサンライズエンドだ。
(あぶねえ)
出遅れたからといって1着になれないという事はないが、相当不利になるのはたしかだ。
他の二頭の様子を窺うと、バブルガムベローの方は先頭集団に紛れて先行より、ブレイクインパクトは真ん中よりも少し後ろの差し位置だ。
このスターライトステークスの距離は2400メートル。
このペースならものの2分たらずで勝負が決しまいそうだが、そうなると前の郡に位置しているモンスター達が有利そうに見えるのは俺だけか。
「行けそうか」
不安になり阿知波へとそう尋ねると、
「大丈夫です」
少女は強い信念を持った瞳でそう答えた。
そうしている間に、先頭集団が第4コーナーに差し掛かり、レースは終盤へと突入する。
徐々にその動きが激しくなっていく怪物群の中で、それは突如。やる気のなさそうに走ってたバブルガムベローの風船ガムがパンっと割れた刹那、ベローがとんでもない加速を見せ瞬く間にトップへと躍り出た。
ワッと、湧き上がる歓声。
速い、……速すぎる。
(マジかよ)
もはや、圧倒的な力の差。このままバブルガムベローが1着で決まりだと思った、その時。怪物群の後方。風のような立て髪を靡かせた、一頭の馬が動いた。
凄絶な末脚で、クォーターホース:ブレイクインパクトがバブルガムベローを捲りに掛かる。
「「「うおおおおおおおおぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!!」」」
もはや、何十万人いるであろう大観衆の声援が幾重にも轟き、空気が震えているのを生肌で感じる。
かく言う俺も、その興奮を精一杯ぶつけるように、拳を掲げて叫ぶ。
「差せ、差せーっ!」
残り、200メートルちょい。勝負は完全に、二頭の戦いとなる。
逃げるバブルガムベローと、鬼気迫るブレイクインパクト。
その姿はまるで軽快なジャンプと不規則なステップで陸を駆けていくバブルガムベローに対して、しなやかな風の翼を羽ばたかせ『翔んでるっ!』と錯覚させるほどの、ブレイクインパクトの力強い走り。
距離はみるみると縮まっていき、やがて逆転。
『世界のAA達よ刮目せよっ、これが近未来モンスターレースの試金石だ!』
けたたましい実況の咆哮が木霊し、阿知波の予想は見事的中。
ブレイクインパクトは一着で、スターライトステークスのゴールを飾った。
勝利を祝福する花吹雪の代わりに、あたり一帯を舞う怪券や新聞。そして未だ鳴り止まぬ歓声を背に、まるで勝利への余韻に浸るかのように、ブレイクインパクトは優雅に疾走するのであった。
*****
「まさか一発的中とは、やるじゃねえかにいちゃん達。ほらよ」
見事にミッションクリア。おっさんに当たりの怪券を見せると、リーダーである俺の端末にスタンプが押された。
「これを、あと4つか」
まさか阿知波の能力がこんな形で力を発揮したのに驚きつつ、仲間に誘って正解だったと思う俺。
この調子なら残りも案外楽にいけるかもしれないと、調子に乗った俺のそんな考えは、その後すぐさま打ち砕かれることとなる……。




