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4 巨大樹は病んでいる

 ランドは、落下してくるゴーレムを待った。


「うへええええ」


 ――来た。ランドは目に神経を集中させる。


 まっ逆さまに落ちてきたゴーレムに狙いをさだめ、思いきり鎖を投げた。その勢いで、足もとに巻かれた鎖がいきおいよくほどけていく。


「うへっ」


 それは相手の顔面に命中した。


 放った鎖をつかむ余裕もなく、ゴーレムが湖に沈んでいった。


 最初の投てきは失敗だった。これであのゴーレムはランドの意図を察しただろう。鎖を投げるタイミングを修正しなければならない。いまより早く、ゴーレムの頭と湖面が2メートルの距離に近づいた瞬間に投げこむのだ。


 ランドは水中から鎖を回収して2回目の投てきの準備をととのえた。


「うへええええ」


 タイミングを見はかり――いまだ。ランドは命づなの鎖を放った。


 落下してきたゴーレムが両手をばたつかせ、命づなをとりそこねる。ばしゃん――激しい水音と同時に、しぶきが頭上高く上がった。


 ――だめか。こんどはタイミングが早すぎた。


 ぴん――と鎖が張った。それを結んだ巨像が、じりっと動く。


 ほどなく、水上にゴーレムの顔が浮かびあがった。その口には、がっちり鎖がくわえこまれている。ゴーレムが両手で命づなを握りなおし、湖から這い上がりはじめた。


 巨人の頭部が、じりじり引きずられる。


 ランドは手助けをひかえた。ゴーレムもろとも湖に引きこまれる二次被害にあうのがおちだ。あとは本人の力にまかせよう。


 鎖を伝わって湖から上がったゴーレムが、岸辺にごろりと大の字に寝そべった。命づなの重しになった巨像は50センチほどずり動いていた。


「ようやく助かったんだなあ。ありがたいんだなあ」


「あんたは何者で、どうしてあんな目にあったんだ?」


 ランドは当然の疑問を口にした。


「おいらはゴーラ」


 ゴーレムが上半身を上げた。


 ごっつい角ばった顔をして、下弦の月の形をした目のあいだに、しし鼻が出っぱっている。大きな口の口角がにんまりあがって、愛嬌のある顔つきだ。


 立ちあがって160センチ足らずの身長のわりに横幅があり、がっちりした岩石の体をもつ。体の間接部分は粘土質で自由に動かせるようだ。


「おいらは3年前に大地母神によって、この大峡谷の洞窟にうみおとされたんだな」


 チビットが言っていたとおりの天然のゴーレムだ。ゴーラの見た目からはわからないが、まだ3歳の幼児らしい。


「おいらは谷川の水で顔を洗おうとしていたんだな」


 ゴーラが、転落のループにはまった経緯を話しだす。


 水面に顔を近づけようとして、自分の顔面の重さにつんのめって渓流にはまった。すると川底を突き抜け、洞窟のふきぬけを通過し、その下の湖に転落した。そうして落下しつづけるはめになったという。


 ――峡谷のあいだを流れる川から落ちてきた?


 ランドはけげんに思い、青い渦を巻く洞窟の高みに目を転じた。


 〈青い湖〉からふきあがった竜巻は、谷川から峡谷のあいだへと抜けていったのか。突風と地震の源はやはりこの湖の水底にありそうだ。


「湖のなかには、なにか特別なものはなかった?」


 ランドは質問を重ねた。


「水中には、巨大な樹木の根が無数に生えているんだな。その巨大樹の大きく広げた葉むらのいただきに向かって、おいらは落ちつづけたんだな」


 ゴーラの言っている意味がわからない。


「湖の底には大きな樹木が生えているのか」


 ランドはそう確認した。


「違うんだな。水中に張っているのは根で、その幹は水上に伸びているんだな」


 さっぱりわからない。ゴーラは人間の言葉を理解しているのだろうか。


「根から枝葉に向かうなら、それは落下ではなく、上昇じゃないのか」


「違うんだな。おいらは、巨大樹のいただきをこえて落下し、青い渦にのまれてしばらくすると、またこの湖に落ちてくるんだな」


「いいよ。湖にもぐって実際に見てくるから」


 その前に、ランドはゴーラにかんじんな質問をする。


「この洞窟のどこかで、人間の20才くらいの女性を見かけなかった?」


 ランドは、カンタレルから聞いたリリアの特徴を説明した。


「知らないんだなあ」


 ゴーラがごつい頭を振った。


 しかたない。ランドは湖の底を探索する準備にかかった。身につけているものを脱いで、下着と腰巻だけになる。


「翼を濡らしたくないから、あたしは遠慮するわあ」


「チビットにはたのんでいないよ」


「おいらもごめんだな。こんどこそ永遠に落ちつづけるんだな」


「ぼくの体は水に浮くから、沈みつづける心配はいらないよ」


 ランドは岸辺に座って両足を水にひたした。地底湖のわりに、それほど冷たくない。ランドは大きく息を吸い込むと、思いきって水中にもぐった。


 5メートルほど潜水すると、湖の中心に異様なものを目にした。


 水底からこちらに向かって、ねじくれた無数の太い根がのびている。根は丸太ほどの太さがあり、根まわりは20メートル以上あるのではないか。それが青白く発光しているのだ。


 逆さまに生えた巨大な樹木が、その根を水中に張っているかのようだ。


 ランドは、青い光をはなつ根のむれを横目にさらに潜水する。


 からみあった太い根が収束する部分では、いっそう青い輝きをはなっている。そこから同心円状に色をうすめて水底を照らす。


 ランドは息が苦しくなってきた。そろそろ浮上したほうがいいかもしれない。その前に、明度のもっとも高い根もとを確認しておきたい。


 ランドは息をこらえて潜行スピードをあげた。


 青くそまった水底に突っこんでいく。ふいにランドの顔が水面に出た。大きく息を吸いこむと、ふつうに呼吸ができる。


 ランドはわけがわからなかった。自分は湖にもぐっていたはずだ。それなのにいまは水上にいる。いったい、どうなっている? ここはどこなんだ?


 ランドは横に視線を転じて、あっと驚いた。


 青く照らされた洞内に、湖の中心から巨大な樹木がそびえ立っていた。


 樹形はクスノキに似ている。こんもり緑の葉をしげらせた枝ばりの直径は50メートル以上、樹高は40メートル以上あるのではないか。そのいただきが、青く渦巻く洞窟の高みにかすんでいる。


 ランドは泳いで巨大樹に向かう。水面にのぞく太い根にはいあがり、その上を伝わって、ごつごつとふしくれだった幹に到達した。


 幹の周囲は、太いところで20メートル以上はありそうだ。その15メートルほどの高さから、手を差しのべるように一本の枝を長くのばしている。


『わしの足もとにとりつくのは誰か』


 頭上から重おもしい声が響いた。


 風もないのに、巨木の枝葉がざわざわ音をたてる。クスノキに似た、ありえないほど巨大な樹木が、ランドに話しかけてきたのだ。


 ランドは名乗り、クスノキに素性をたずねた。


『わしは〈時空の巨大樹〉、この世界の時と空間をつかさどるものだ。わしはこの世界が誕生してからずっと、この場所で時間の流れを見守ってきた』


 時間をつかさどるもの――すぐには信じられない。もっとも湖に根を生やして、逆さまにそびえる巨大樹の存在そのものがありえそうにないのだけれど。


 ざわざわと、頭上に影を落とす葉むらがふたたび騒ぎだした。


『いかん。また始まりそうだ。人間よ。わしの足もとにおまえが避難できる、うろが開いている。そこに身をひそめるがよい』


 太い幹が震えだし、直径50メートルに広がる枝葉の音がいっそう高まる。


 ここは言われたとおりにしたほうがよさそうだ。


 幹のまわりをめぐると、直径1メートルほどの穴があった。そのとき、湖面が渦まきだした。ランドはとっさにうろに飛びこんだ。


 うずはいきおいを増し、轟音をとどろかせ、壁のように立ち上がる。ごお、と竜巻の上昇する音とともに、うろのなかが激しく振動した。


 ランドのいる湖とは真反対の湖でも、同じ現象が起きているのかもしれない。ランドは、うろのなかでチビットとゴーラの無事を祈った。


 しだいに風と地震は静まっていった。


『もう大丈夫だ。だいぶ落ちついてきた』


 巨大樹に言われて、ランドは穴から出ると、湖面に露出した太い根に立ち上がった。たずねたいことは山ほどあった。


「ヒルキャニオン一帯で発生する突風と地震の原因はあなただったんですね」


『わしはいま体調がすぐれん。人間にわかりやすく例えるならば、悪いウイルスにかかり、せきとくしゃみが止まらなくなった』


 ウイルスだって? せきが地震で、くしゃみが突風となったのか。


『わしの体調不良によって時空にゆがみが生じている。本来ならば立ち入れないこの場所に、おまえが侵入できたのもそのせいだ』


 空間の上下の区別がなくなったり、無限の落下ループがうまれたりしたのも、〈時空の巨大樹〉の病気が原因だという。


『このまま時空のゆがみが解消されなければ、時のながれに混乱が起きる』


 そう〈時空の巨大樹〉はつづけた。


 とほうもない話だ。ランドになせるすべはない。


「あなたの病気の原因はわからないんですか」


『たちの悪いウイルスだ。それがこの大峡谷のどこかに住みつき、邪悪な存在の復活をもくろんでおる。これを見るのだ』


 湖水の面が鏡のように澄みはじめる。そこに、ぼんやりと映像があらわれてきた。甲高い呪文が不気味に響きわたる。


                  *


 そこは洞窟のなからしく、中央にひとかかえもある火おけが置かれている。そのまわりで、雪白の髪をふりみだして妖婆が躍る。


 ふいに火おけから、すさまじい炎が吹きあがった。


「われは、妖魔王ベルマルクさまの忠実な巫女、ベルバレーラぞ。ベルマルクさまがよみがえられるのはいつか」


 ベルバレーラが、炎のうずに向かってきいた。


 ――それはあと5年、でした。


 炎のお告げを聞いたベルバレーラが激怒する。ベルマルクの復活にようする期間が、5年から15年にのび、そのことに腹をたてているのだ。


 ――ベルマルクさまを復活させるあなたが、その力をうしなったのが原因です。あなたは大切なものをなくしましたね。


 炎の予言者の指摘に、ベルバレーラは黙りこんでしまった。


 さらに予言は、ベルマルクをはばむ者の存在にふれる。


 ――その者に13の年月がながれるとき、ベルマルクさまを打ちたおす力を身につけるでしょう。


「そやつは誰ぞ? いつ、どこにあらわれる?」


 ――それはカンタレルの娘、リリアに生をさずかりし者。


 ベルバレーラが怒りくるい、火おけにあたりちらしだした。


「くそう、リリアにさずかるだと……」


 ベルバレーラの片目に憎悪の炎がゆらめき――湖面の映像はうすれて消えた。


                 *


『復活した妖魔王ベルマルクは、この世界を制圧できないはずだった。その未来が変わりつつある。すべてはわしの体調不良がもとなのだ』


 予言に出てくるリリアは、ランドが探している人物にちがいない。リリアが生むはずの子供が、ベルマルクを打ちたおすという。しかし、その母親であるリリアの行方はいまだにわからないのだ。


 ベルマルクがよみがえるのは15年後だという。リリアの子供が妖魔王を破る力を身につけるのが13歳のときで、まだ間に合うはずだった。


 しかし、母親となるリリアの身になにかあったのだとしたら。そのために、ベルマルクが敗北する未来が変わってしまったのだとしたら――。


 ランドは〈時空の巨大樹〉に自分がこの地に来たいきさつを話した。


「予言に出てくるリリアさんがどこにいるか、ご存知ないでしょうか」


『わしは知らん』


 巨大樹が、こんもり広がった枝葉をゆすぶった。


 リリアは時空のゆがみのどこかに迷いこんでしまったのではないか。もしそうだったとしたら、その捜索はランドの手にあまる。


 そういえば――時の洞窟にいどんだ若者が老人になって戻ってきたという噂を思い出した。それについて巨大樹に心当たりをたずねてみた。


『わしは長大な時のながれを見守るもの。そんな些末なことは覚えておらん』


 その若者は時空のゆがみにはまって老人になってしまったのではないか。リリアを見つけたところで、老婆になっていたらもともこもない。


 ランドはどうしたらいいかと思案に苦しんだ。


『最近、わしの病気に新しい症状がくわわった』


 巨大樹のうったえにランドは耳をかたむける。


『首と肩のつけ根あたりに軽い違和感がある。なにか異物がそこにまとわりついている、そんな感じが続いているのだ』


 ――首と肩のつけ根に違和感だって。


 ランドは、大きく繁茂する緑のこずえを見上げた。


 太い幹の途中から一本の枝が長くのびている。そこまでの高さは15メートルほどか。樹皮はごつごつとふしくれだち、登りやすそうだ。


「あなたの患部を診させてもらっていいですか」


 巨大樹の許可をもらい、周囲20メートル以上はある幹に手をかけた。樹皮のいたるところにある割れ目やこぶに両手両足をかけ、ランドは軽快に登っていく。


 目指す枝に手がとどき、ランドはぐいっと上半身をもちあげた。


「あっ」思わずランドは声をあげていた。


 幹と枝のあいだに、裸の少女がもたれかかり気をうしなっていた。その姿は8歳くらいにしか見えない。23歳のリリアではなかった。


 ランドは落胆した。


 行方を捜していた本人ではなかったが、このままほうっておくわけにはいかない。どうやって、ここから降ろそうか。まずは彼女の正気を取り戻させよう。


 ランドは少女の肩をゆすり、何度も声をかけた。


 やがて少女のまぶたが開き、まぶしそうにまたたく。その瞳の焦点はあわず、ぼんやり見つめる目は、ランドを認識していないようだ。


「きみは誰? どうして、こんな場所にいるの?」


 ランドの問いに、少女の視線が下をむく。


 びくっと体を震わせると、ちいさい悲鳴をあげてランドにすがりついてきた。高所にいるのが思いがけなかったのだろう。


「ぼくが助けにきたからもう心配はいらない」


 ランドは少女を落ちつかせると、同じ質問をくりかえした。


 わからない、と少女が力なく首をふる。


 いままでの記憶を完全にうしなっているようだ。


「なにか、覚えていることはない? なんでもいいんだ」


「……カンタレル」


 少女がつぶやいた。


 なんだって? 少女の肩にかけていた手に思わず力がこもった。どうして彼女は、リリアの捜索を依頼した人物を知っているのか。


 ランドの脳裏には、〈時の洞窟〉で老人になった若者の話がよみがえっていた。ひょっとして、その逆の現象が起きたのではないか。


「リリアさん? あなたはリリアさんじゃないのか」


 少女の瞳に、はっと認識の色がうかんだ。何度もうなずきはじめる。


 ――とんでもない事態になった。


 ランドは驚きと困惑で言葉をうしなった。


 リリアは時空のひずみで少女に若返り、〈時空の巨大樹〉の枝で気をうしなっていた。彼女は薬草を摘みにきて、〈青い湖〉の竜巻に巻きこまれたのではないか。


 若返って体が小さくなれば、服のサイズは合わなくなる。身につけていた衣服は竜巻にはぎとられてしまった。そうして〈時空の巨大樹〉のこずえに裸のまま引っかかったのではないか。


 これでカンタレルの依頼を果たせたと言えるだろうか。この少女がリリアだとカンタレルは信じないにちがいない。


 ランドは〈時空の巨大樹〉に呼びかけて事情を説明した。


「リリアさんをもとの年齢に戻せないでしょうか」


『わしは時のながれを見守るもの。それを逆回転させたり、勝手に変えたりはできん。現在の事態を引きおこした体調不良の原因は、ベルバレーラとその使い魔だ。やつらを〈時の洞窟〉から追い出せれば、時空のゆがみは正され、リリアはもとの姿に戻るだろう』


 やつらの一味を打ちはらってくれないか、と依頼された。


「ベルバレーラの住みかがどこかはわからないんですか」


『〈時の洞窟〉のどこかとしかわからぬ』


 自分で突き止めるしかなさそうだ。ランドは、ベルバレーラ一味の退治を引きうけた。リリアを探しだすという依頼から、いっそうやっかいな問題に発展した。


「まずは、ぼくら2人をこの枝から降ろしてもらえませんか」


『それならば、おやすいご用だ』


 ランドとリリアがのっている枝が下向きに大きくしなう。巨大なすべり台さながらとなった。これでは危険すぎる。


「ぼくらがこずえまでたどってから、枝を下げてもらえませんか」


 枝葉がもとにもどり、その枝先を水平にのばす。


 ランドはリリアをうながし、よつんばいになって枝を進んだ。道幅は60センチ以上あり、その上を進むのにそれほど困難はない。それでも怖がるリリアのスピードにランドは合わせた。


 しだいに枝が細くなり、緑の葉にからだがつつまれる。強い草いきれにむせかえりそうになる。2人の体重にも枝葉は少しも揺れなかった。


 ランドとリリアは、ようやくこずえにたどりついた。


 ランドは巨大樹に合図して、枝の先をゆっくり下げてもらった。まだ5メートルの距離があるが、下は水面だ。飛びこめない高さではない。


 リリアは湖面に目を落として、おびえている様子だ。


 ランドは、少女のか細い体を抱きよせ、大丈夫だとうなずいて安心させた。息を止めているようリリアに言いきかせて、枝先から飛びおりた。


 足から着水したランドは、水中でバタ足をつかい、すぐに浮きあがった。


 水面に顔が出ると、ランドは思いきり酸素を吸いこんだ。抱きかかるリリアが息をあえがせている。たがいに目があった。


 ちょっとした冒険の成功に、リリアの表情が笑みくずれた。


 ランドは、近くの水面に露出する根にリリアを上げた。その上を伝わって幹の根もとに向かい、そこに2人で腰かけて一息ついた。


 ふと、リリアの右手がかたく握られているのに気づいた。


 ランドの視線に気づいたリリアが不思議そうな顔つきをする。なにをつかんでいるのか、自分でもわかっていないようだ。


 リリアが手を開くと、そこには直径2・5センチほどの玉があった。素材はガラスに似ているが、恐ろしいほど透明で弾力がある。


 その内部に一瞬、赤いほむらがひらめいた。



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