Black ops of the dead
ある日、中東のイエメン西部にある港湾都市ホデイダの港で1隻のコンテナ船が岸壁に激突するという事件が発生した。幸い、船体の爆発や燃料の流出といった事態には至らなかったものの、その船にはアンデッド(ゾンビ)と化した多数の乗員が蠢いていたのだ。結果、そのアンデッド共が港湾地区へと解き放たれ、やがて被害は市街地にまで拡大していく。そんなホデイダの街へと派遣されたのは、PMSC(民間軍事警備会社)に所属するガードナー以下8人のプライベート・オペレーター(戦闘に従事する要員)達だった。彼らの目的は、生物をアンデッド化させるウィルスの研究データの回収と“ある証拠品”の処分だったのだが、事態は彼らの予想を超えて悪化していた。しかし、所詮は雇われの身である彼らに拒否権などは無く、命じられるがまま地獄となった地区を進んでいく。こうして、彼らの生き残りを懸けた戦いは始まった。
Op.1
2018/07/27 00:00