3/10
第三幕 幕間
雪乃瀬槇奈面白い女だ。と石の椅子に座る男性。
ねぇ、琢磨遊ぼうよ。と金髪の白いドレスを、着た少女が言う。
私ともあそぼ。と金髪の黒いドレスを着た少女が言う。
双子の少女を差し置いて、一人の少女が入ってくる。
琢磨様。お支度が整いました。と槇奈と髪色は違えど、瓜二つの赤いドレスの少女が言う。
「ああ、そうだな」
人間が入った牢屋を眺めて、何人か選定して首元に針を刺して、血を赤い池に入れる。
そうすると赤い池に、つかる琢磨.
「さぁ、再びやろう」
狂宴の調べを奏でて。と不敵な笑みを浮かべていう。
「槇奈いつものだ」
ありがとうMr.D。と言って渡された紙袋を、受け取りすぐさま自分の部屋の中に入る。
紙袋から、輸血用パックと注射器を取り出す。
注射器を腕にさして、輸血パックを取り付ける。
1時間かな、と呟いて椅子に座り、本を読み始める。
1時間経つと、注射器を外しそのまま夜まで眠ることにした。
夜起きると、そのままMr.Dのところに行く。