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郊外の杖工房 ―十五秒・一筆の軌跡―

作者:木兎太郎
最新エピソード掲載日:2026/02/07
「魔法の杖は、一度割らなければ完成しない」

杖の性能を決定づけるのは、その内部に描かれた『魔力回廊』の精密さだ。若き天才杖工師クライブが操るのは、禁忌の時空間魔法――『時間回帰』。

杖を真っ二つに分断し、断面に極限の回廊を描き込み、世界が「破壊」を認識する前に過去へと巻き戻し接合する。許された猶予は、わずか十五秒。一瞬の遅れが時空の綻びを招き、一ミリの狂いが持ち主を殺す。

脳を焼き、鼻血を吹き出しながら、クライブは今日も孤独に筆を走らせる。そんな彼の元に、一人の冒険者の少女・レトが訪れたことで、停滞していた運命の回廊が動き出す。

「オレ達が作る最高傑作は、人の縁の循環なのさ」

これは、偏屈な職人と光を求める少女が、分断された世界を「循環」させていく物語である。

※カクヨム同時投稿
〈序章:杖工房を知る〉
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