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人はみな老いる 老いとは劣化であり衰弱であり そりゃあ憂鬱なものなのさ

作者: 舜風人



ひとはみな老いればさまざまな面で、




肉体的および機能的な劣化が進みます。




目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、


人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、


動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。


それが老化であり


仕方がないのです




皆そうなるのです


逃れる方法などありません


受け入れるしかないのです


世の中には


「いつまでもお元気で」とか


「若さを保つ方法」とか


そういうウソの言説があふれていますね


老いから逃れることなどできないのは当然なのにね


老いは誰にも平等にやってきます


それは仕方がないことなのです




でも誰にとっても老い


老化って初体験なんですよね


だから戸惑いもあるし


困惑もあるし


迷いや苦悩もあって当然ですね


ある日突然


マヒや


しびれや


足腰の痛みや


内臓の病気や


それらが顕在化することもあるでしょう


突然だから苦悩も迷いもあるでしょうね


だって突然歩けなくなるんですよ


これで寝たきりになるのか?


ショックは大きいですよね


うつ病になる人だっているでしょうね




では どうすればいいのでしょうか?




心の準備ができてなかったということでしょうね


年取れば誰だって


腰が痛い、膝が痛い、さっさと歩けない、


細かい字が読めない書けない、もの忘れが激しいなど




当たり前ですよね


それを悩んでも無意味ですよね




マヒや不自由を改善することなど不可能です


元に戻ることはありませんからね


せいぜい杖か車いすで生活するしかありません




それを本人がどう受け入れるか




どう受け止めるか


結局それしかないのです




無意味なリハビリや機能訓練をやっても


元に戻ることは不可能ですから


車いすで生きるしかないのですから


それを受け入れて


車いす生活を楽しむしかないのです




それが出きるかどうかで




老後生活が暗くなるか


明るくなるかが決まるといってもいいでしょうね




車椅子が楽でいいよね


とおもえるか


それとも歩けない自分を責め続けるのか




結局


老後生活はその不自由の事実を


受け入れるかどうかで


決まるからです




さあ




あなたはどっち?




老化を受け入れて


仕方がないことと思って


老人になったらみんなそうなるようになるさ、


そう思って




きらくにいきるか




それとも悩んで憂鬱に生きるのか




あなたはどっちをえらびますか?







































































































































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