そして・・
四人が来られた時にピクニックや短い日帰りの旅をしました
とても楽しかったです すごく可愛がられました うふふ
そうそう
そうです 無事に大学の卒業試験パスしました
まさか一年以内で合格出来るなんて夢みたいです
とにかくお勉強からは解放されました
それに王宮で正式なお披露目パーテイも無事に済みました
お父様の子孫の皆さま本当に優しかったです・・沢山贈り物も頂きました
時々 ソル王子様に頼まれ パーテイ 晩餐会 いっぱい出ました
ダンスしました ソル王子様と・・うふふ
お父様が王女のお仕事はしなくていいから心配ないよと言われましたです
アラシャお父様の秘書として 王子様
これからもこの別荘に暮します うふふ
少し前ですが 大事件がありました
アシャル兄ちゃん・・凄く可哀そうでした
今もですが・・
ずっと前から 最初の魔法の王 黒の王アーシュランとしてずっと
始まりは・・まず 違う世界のもう一人のアーシュ様が
身体の癒し(まだアーシュ様には呪いの水晶群の傷があるから)
それに仕事がたまってるので
一旦 一月程 元の世界の安息の時間に帰還されて
私達のご飯を心配して 沢山 冷凍保存の白いご飯やお魚さんの料理に
沢山の日本料理・・納豆も沢山・・・他にも沢山のご馳走に林檎のコンポート
他にも沢山のデザート
・・二日後 リアン様とアラシャお父様が緊急事態で 時空へ飛ばれました
癒しの魔法の玉をアジェンダ様に預けて・・
時空の時の狭間と呼ばれる処で
大きな歪みとヒビが発生して あちらこちらの過去の歴史にあるはずのない
大災害や戦争が出現したそうで
もしかしたら アーシュ殿を呪いの転生をさせた
呪われた神の意識の一部が異変を起こしてるかも
また封印の洞窟の戦いをしなくてはいけないかもとも
青い顔をしてリアン様は言われました
アラシャお父様は黙って微笑み
「大丈夫 僕の大事な可愛いアリサ 僕は最大の魔力を持つ暗黒の王
現世の守護者だよ
剣も体術もリアン様やアル様に鍛えられた・・・ふふ・・・心配しないでね」
そう言って私の頬にキスしました
リアン様も・・
そして次の日 時空の影響で起こった大地震
ソル王子様も 近隣の国とヴィシャント王国で起こった大地震の救援の為に
王宮の方々に泣きつかれ 急ぎ 王宮に帰られました
ソル王子様は もしアラシャお父様が引退した場合は 王になる第一候補だそうです
家臣の方がそっと私に教えてくれました
一週間後
時の番人の人が 突然 此処に現れました
時空のゆがみの修復中にリアン様が大怪我をしたそうです
時空に飲み込まれ多数の魔法の王が行方不明 大怪我も・・
大怪我を負ったのは百人以上
行方不明の中に火焔の女王ヴァルジニテ様
風の王ヴァルーダ様 始まりの白の宗主フェアアイン様
その他に十数人・・
アラシャお父様・・も含まれてます
蒼白なり絶句するアジェンダ様
「水の女王アルテイシア姫達は救援に向かわれました」
「・・・アジェンダ王 貴方様も救援に向かわれて下さい
手が足りません
最終世代アーシュ様を除き
貴方の火焔の力は大きい アーシュ様達の次に最大です」
「もう貴方の父王様も向かわれました」
「・・・アーシュ様の治癒に別の魔法の王か それに匹敵する黒の大貴族か・・
白の大貴族が来られます 白の王族は 姫君など・・
エイル様達を除き全て救援に行かれました」
「・・・解った私も向かう
着替えるから少し待ってくれ 私の部屋のドアの前で」
「アリサ・・必ずアラシャを救う・・
それにアラシャは最大の魔法の持ち主 大丈夫だ・・
他の皆さまも必ず救う 此処で待っててくれ」
私にデープ・キスをする 時の番人が目を見開く
「・・彼女は恋人だ 何か?」
「あ、いえ では参りましょう」
「私のアリサ・・眠れなかったら睡眠薬をもらうといい」
「アーシュ殿の世話を頼む 女官達
身体は車椅子か 男の使用人に運んでもらうか
・・・ああ・・しばらく 部屋で食事をさせた方が良いか
頼んだぞアリサの事も・・」
「はい お任せください」
「ではな 私のアリサ・・必ず戻るから」
立ち去るアジェンダ
夜に食事をアシャル兄ちゃんの部屋で一緒に食べました
・・何も言わなくても 黄金の力で全て知ってました
頭を微笑んでナデナデしてくれましたが
やはり 心配だったみたいで ご飯 あまり食べませんでした
そして次の日 朝 朝食を終えた後
アシャル兄ちゃんを治癒する 魔法の王達がやってきました
リュース公と二人の黒の大貴族
テアル男爵たち アリシアとシスタという美青年の兄弟です
リュース公はアルテイシア姫のお父様 金髪の美丈夫です
母君は白の王族・・
・・アーシュ様を保護して 黒の王国を奪還した一人です
でも リュース公は発情期で一時狂われて・・
・・・・アーシュ様・・アシャル兄ちゃんを
竜人のアーシュ様の守護者セルト様を
救う代わりに 一年の夜伽を約束させました
これは違う世界のアーシュ様も同じです
まだ この時は同じ運命でした・・アシャル兄ちゃんの初めての人
・・・違う世界のアーシュ様にとっても初めての人
セルト様は敵に囚われて
魔法の魔具で操り人形となり
もう一人の竜人の守護者アレルド様を殺しました
他にもリュース公の幾つかの城を焼いたり
沢山のリュース公の家臣や親族を殺しました
アーシュ様の敵として苦しめたのです・・
何とか戦いでアーシュ様は魔具を壊して解放したのですが
リュース公達はアル様も含め
彼に怒り 許さずに処刑しようとしてたのです
リュース公様はまだ一年で満足出来ずに 二年無理やり延長させました・・
幼いアーシュ様に発情期の薬も盛り
相手を欲しがるようにしたのですが 副作用も出ました・・
身体が震えたり 興奮状態で自分が何をしてるか解らなくなったり
それで 必要のない虐殺もしました
殺す必要のない敵千人近く焼き殺したり切リ殺したり
素手で引き裂いたり 時に体に触れられるのも厭だったり
その事が原因で・・副作用が出て身体が震え
戦ってる最中に剣を落としてしまいました
敵に捕まったのです・・相手は酷い者達で 数人に乱暴されました
違う世界のアーシュ様はセルト様に救われましたが
ここからが分岐点・・・お互いの運命が変わりました
セルト様はアレルド様 もう一人の守護者・・彼も操られていました
この時 セルト様はアレルド様を殺さずに
捕らえて同じように魔具を付けられたのです
そして今度は助けに来たセルト様をアレルド様が殺しました
アーシュ様は 連れて行かれ敵の巨人族の弟に献上されたのです・・男好きの最低な男に
こうして一四年の地獄の囚われた時間が始まりました
しかしリュース公はアーシュ様を後に助けてます
アーシュ様の面倒も二人の姫達とともにしてます 黒の国の復興も手伝いました
巨人族の王達に発情期の薬を長年飲まされたせいで慢性状態となり
アーシュ様が相手を欲しがり 夜の相手もしてます・・
復興の時 秘書としてテアル男爵兄弟達が手助けしてます
後にリュース公が死んだ後 姫達と一緒に御世話をしてます
そして 夜の相手も
誘拐された時にどうする事も出来ず・・
天の使い 時の番人レグルスやバステイルに助けを求める為
償還の代償として 自分の寿命を一年削りました
そのせいで 数年後リュース公は病になり 死にました
安息の時間でも彼らが・・アーシュ様 アシャル兄ちゃんを
・・・なんでこんな人達を選んだの!!時の番人達!!
何されるか 解ってるじゃない!! 身体も魂も弱ってるのに
アシャル兄ちゃんも青い顔をして 黙って見てます
「・・ふふ ご無沙汰してます お久しぶりですねアーシュ様
癒しの魔法の玉も預かってますから ご安心ください・・」
「無事に見つかり嬉しいです
安息の時間でずっと待っておりましたアーシュ様・・私達も嬉しいです」
「久しぶりだな 今晩からお前達は楽しい夜を過ごせる良かったな
回復と癒しの呪文を頼む 魂も身体も弱ってる・・
好きにすればいい・・消滅だけはさせるなよ」
「ああ・・この少女・・聞いてると思うが 俺の現世の妹のアリサだ
大事にしてくれ 俺によく似てるだろう?
可愛い妹だ アラシャの養女で アジェンダ様の想い人でもある」
「・・・アジェンダ様と結ばれなくても アラシャは彼女を妻とするか娘として
永遠に安息の時間に留める事をすでに時の番人バスイテルと約束をした」
「アラシャが彼女の為に安息の時間の場所を造り
そこで暮らすかリアン達の処で暮す事になるだろう」
「はい 了解しましたアーシュ様・・
身体の御世話もしますから御安心ください」
「何卒よろしくお願いします アリサ様
本当によく似て愛らしいですね ふふ」
「・・・まだ 正気の状態だが
またいつ狂うかわかないから宜しくな」
「ああ・・女官達・・あまり必要ないとは思うが 彼らの部屋を頼む
おそらく俺の部屋で過ごす事になるが
それに服などの必要な物も・・食事の方も 好みを聞いてやってくれ」
「はい アーシュ様 お任せ下さい」
「現世の街などに行きたいか? ならば現世の服が必要だが・・」
「いえ 我らは・・興味はありません・・貴方様以外は・・ふふ」
残酷な笑みを浮かべるリュース公
「俺は今晩は部屋でアリサと食事をする お前達は部屋か食堂でするといい」
「出来れば正気の状態なら 俺はアリサと二人だけで食事をしたい」
「ここはほぼ大昔の温泉付きの別荘と同じだ温泉もサウナもある
サウナは今は電気式 詳しい事は女官が説明するだろうし」
「・・安息の時間で再現された現世の街もあるから 大体の事は判るとは思うが」
「はい大丈夫です 三時間後に参りますので」
「わかった・・よろしくな」
部屋を出て行く三人と女官達そしてワゴンで食事が運び込まれる
「ほら どうした?冷めるぞ食事」微笑むアシャル兄ちゃん
「アシャル兄ちゃん」
「・・・そんな心配そうな顔をしないでくれ
まだ死なないから・・・アジェンダ様達 上手くといいが」
「・・・アリサ」
「もう透視も出来るし お前のお耳は地獄耳だ
視ても気にするな 助けなくていい・・」
「睡眠薬を飲んで寝てろ」
「彼らはお前には 興味はないし 何もしないから」
「アラシャやアジェンダ様を怒らせるような事はしない」
しばらく楽しく談笑をしてたが三時間後に彼らが来たので
アリサは挨拶をして部屋を出てゆく
サウナに温泉を使い ネグリジャに着替える
そっと透視をする・・
無表情のまま 冷たい目をしてリュース公にキスされてる
二人がアーシュの服を脱がせてる
リュース公が身体中にキスをして・・そして抱いた
「あ・・あうっ」
何度も抱かれ 入りこまれ うっすらと涙が浮かんでる
満足した様にリュース公が笑みを浮かべ
身体から離れた途端二人が獣のように襲い掛かる
乱暴に扱われる 一人は後ろから激しく攻め立て
片手は 大事な物を弄んでる
もう一人は口を開けさせて 中に押し込む
苦しげに喘ぎ声をあげながら 命じられ吸っている
だが後ろを責められて 目が朦朧としてる胸元も弄られてる
「く・・くすくす・・あはは・・きゃはっは・・誰
・・ふふ・・もっと・・くれ・・きゃはは」
「ああ・・壊れましたねアーシュ様 また狂った
当分戻らないかも知れませんね・・くくっ」
向きを変えて身体を前に寝かせる
また二人は口と後ろの中に入り込み攻め立てる
今度はリュース公が加わり大事な物を吸っている
あ・・無表情な人形のようになる されるがまま
絶句して涙がポロポロと流れ落ちるアリサ
・・・兄ちゃん・・どうして?
最終世代の火焔の王なのに 消滅させたらいいのに
あ・・嘘・・ね・・眠りの魔法・・兄ちゃん
誰・・それともリュース公なの!!
ふらりとそのまま眠ってしまう
身体がふわりと浮かび・・ベットに運ばれ
毛布が宙に浮かび またゆっくりとアリサの身体の下に落ちる
・・・・アリサ・・眠れ・・いいから・・気に・・
そう確かに声がした 兄ちゃんの声
朝・・起きて着替えて 部屋をノックする
「おはようございます アリサ様」
「おはよう リュース公様 アシャル兄さんは?」
「無表情な人形の様になってます
先程まで笑っておられましたが・・狂われました」
「・・逢っていいよね・・」
「どうぞ・・
この様な状態ですから正気に戻られるまで 私達が御世話します」
「今日は一緒のお食事は無理ですね何卒 御了解下さい」
「わかったわ
ベットの傍に行く「兄ちゃん?」
「・・・・く・・くすくす ふふ・・あはっは・・きゃはっ誰?
・・ふふ・・知らない誰?」
「・・・・ここ・・地下牢?怖いやだ・・エリンシア・・エリンシア・・」
「大丈夫ですよアーシュ様ここは地下牢でありません・・泣かないでください
一緒に囚われたエイル様の実母エリンシア姫様は ここにはおられませんよ」
「・・・申し訳ありません 必ずお食事は口移しでも食べさせますから
もちろん回復と癒しも、お任せください」
「さあ・・御部屋か食堂でお食事されてください
もう女官達に電話して 食事を運んでもらってます」
「わかったわ・・じゃあ行きます 後を宜しくお願いします」
「はい お任せください」部屋のドアが閉まる
食事を部屋で運んでもらい 自室で食事をする ちらりと透視する
ちゃんと仕事はしている 口移しで御粥を食べさせてる
林檎ジュースや炭酸水も呪文もかけてる
終わると 寝かせつけて 自分達が食事をしている
少しホッとして 庭を散歩する
ああ・・コミケの準備があった 原稿書かないと
今は 軽めのコメデイか 爽やか系とか
とにかくハード系のBL 無理・・・・当分無理ね・・
とにかく 便箋とか絵ハガキとか新刊出来る事をしよう
・・・・時の番人達の処に行けたら
それか アジェンダ様か もう一人のアーシュ様が戻って来てくれないかな
そしたら 彼らを追い出して 別の方を呼んでもらえるのに・・
でも・・どちらにしてもリアン様と一月交代とはいえ
またリュース公達が安息の時間で 兄ちゃんと・・・アラシャお父様も・・
お父様の場合 追い出すどころか 彼らに加わるから・・聴いて知ってる
アジェンダ様とリアン様から 聞いたから
離れの屋敷に行き 作業場で修羅場に入る・・ばたばたと時間が過ぎ
そして離れの屋敷で食事する事になる
そして 運動室でトレーナー達と運動のメニューをこなす
運動室のシャワー室で身体や髪を洗い流す
・・・・兄ちゃんが正気に戻らないので
しばらく離れの屋敷で寝泊まりをする事になる
半月程の時間が過ぎる その間にコミケが始まり数日後に終わる
毎日の様に問い合わせる兄ちゃんが正気に戻ってないかどうか・・
そして 部屋を透視して確認もするが 正気には戻ってない
一月後 もう一人のアーシュ様が帰還された
「ああ・・アリサ 今 戻った・・あ・・」
「何だ? 何故泣くんだ」
「あ・・アーシュ様あああ!!」大泣きして身体に抱き着く
アーシュの瞳が両眼とも黄金色になり輝く
瞳を大きく見開く・・・驚きあっけにとられた表情をみせた後
怒りの表情に変わる
「・・と・・時の番人ども 正気か!!
それとも呪われた神の意識にでも また操られてるのか!!
バステイルは何をしてる!!消滅するぞ!! 俺のアーシュが!!
なんだって奴らを選んだ!!
・・・もう用済みと思ってないか?
俺という代わりがいるから・・あんまりだぞ」
「それに現在の此処の時空の状態はどうなってる!!」
「ああ、もういい なんとかするから!
なんだってこちらの違う時空に応援を要請しないんだ!!!」
「こちらにもすでに影響が出ててる!!
最近やけに 時空がゆがんでると思ってた!!亀裂も多いぞ!!」
「アリサ心配するな 今すぐ追い出す! 俺の権限を発動する!
リアン達の事も調べてくるから・・それに応援の要請もしておくから」
アーシュがなでなでした後 アリサを抱き抱え部屋に連れてゆき
眠りの魔法で寝かせる
すぐさま ノックもせずに ドアも開けずに身体をすり抜け 部屋に入る
「違う世界のアーシュ様 これは・・?」
「悪いが 俺の権限で 安息の時間へ還ってもらう!
他の者・・ああ・・エイルを魔法をかけてこちらに寄越せ」
「俺は怒ってる・・理由はわかってるはず
アラシャは止められんがお前達には出ていってもらう
現世で消滅したくないだろう・・ふふっ」
「途中までは運命は一緒だったアーシュ様
貴方は救われた・・良かったです・・・まあ元具でしたね
そこは同じでした・・」
「・・そうだな・・保護者に裏切られた・・酷い保護者だ」
「しかも 助かったが たった数時間後に嫉妬に狂ったお前に
乱暴に何度も犯されたよ・・一晩中
数人一度を相手に一日中嬲り者にされ
セルトが泣きながら俺を抱きかかえ連れ帰った
その数時間後に・・そして脅した セルトを殺すと・・」
「心配して俺の部屋に来たセルトを慰めたが偽善だった」
「・・・セルトが来る少し前にお前は言って脅した 殺すと・・その後も・・
それから一年もな・・・玩具だった・・それが何だ?」
「俺は主だ・・お前はもう夜の主じゃないリジャイアヌス
耐えがたい代価の支払はすでに終わってる!」
「お前はアーシュの誘拐事件で命を一年削り それが元で病で死んだな・・
リュース家は守護者の一人だ・・他にも多くの恩もある ここまでは見逃す・・」
「・・・安息の時間で待つがいい
そうだな もう少し譲歩してもらうかアーシュの魂は弱ってる・・
やすらぎと癒しが必要だ・・」
「リアンの処に三か月 次の月はお前達の物だが 一月でリアンの処に還せ・・
再びリアンの処で三か月・・お前たちは一月だ その繰り返し
俺の権限を発動する・・嫌なら戦うぞ・・」
「最終世代の赤き火焔と黄金の力を持つ者に勝つ自信はあるか? くすくす・・ふふ
それともリュース家の剣舞を舞ってやろうか?現世で消滅したら終わりだ」
「・・・鬼瓦の瞳で脅かさないでください・・ふふっ・・数年はそれでいいですが
数年後はこちらも要求します」平然として微笑んで言う
「・・・リアンと相談するがいい その時は俺も仲介に入るぞ」
「それから 時の番人の上級クラスをすぐに連れて来い
何故 ここまで酷い状態の時空なのに
こちらに応援を要請しない?すでにこちらの時空にも影響が出てる
それにリアン達の状況も知りたい・・
ああ・・癒しをしておくから 魔法の玉を寄越せ」
「はい了解しました 応援も要請します リアン様の状況もエイル様の降臨も
それにすぐに上級クラスの時の番人も償還させます」
「どうぞ 魔法の玉です・・では宜しくお願いします」三人の姿が消える
ため息をつき もう一人のアーシュ アシャルの様子を見にベットに行く
「アーシュ? もう一人の俺の大事なアーシュ・・」
「・・・・・誰? お前 同じ顔・・ふふ・・あははっきゃはは」
「はいはい 俺の名はアーシュだ 毎度聞く・・ふふ 積み木遊びをするか?
何か食べたいか 林檎かココアが欲しくないか?」
「・・・・積み木?何? 林檎」
・・手をかざす
・・また記憶傷害と味覚障害が・・一時的だといいが
それと正気に戻るといいが・・
突然、複数を一度に相手にしたショックでまた狂ったじゃないか!!
・・せっかく食欲も出ていい状態だったのに・・
リアン達の状況も心配だ
魔法の玉で癒しと回復の魔法をかける それが済んだ頃に
突然 白い光の塊が出現して 中からエイルと時の番人が現れる
「やあエイル 久しぶりだな リアン達が大変な時にすまない」
「ううん・・大丈夫 御免ね迷惑をかけて・・」
「俺にとって・・
もう一人の俺のアーシュは双子の弟の様な大事なものだ気にしなくていい」
「アーシュはまた狂った・・
一時的だといいが 記憶障害と味覚障害が出てる」
「大体 なんだってあの三人を寄越した こうなる事はわかってるだろう!!
無茶な事をされショックで狂った!!
せっかく正気で良い状態で 食欲も出てたのに・・」
「リアン達は大丈夫か?」
「うん リアン兄さまは大丈夫 数か月かかるけど治癒は上手くってる」
「大怪我をした魔法の王二人が消滅した 再生出来なかった
アラシャなら 復活させる事が出来るかも知れないけど・・まだ行方不明」
「ヴァルーダ様とヴァルジニテ様は視つけたけど他の魔法の王達はまだ行方不明
まだ時空のゆがみも亀裂も酷いよ」
「そうか・・・わかった」
「おい お前中級クラスじゃないか!」
「それになんでこれだけの時空のゆがみや亀裂なのに
こちらに知らせず 要請もしない!
こちらの時空にもすでに影響が出てる!!
2つの時空は半ば融合してる 運命共同体だ
何かあれば 必ずお互いに知らせ合う約束だ!!」
「ああ・・そうだエイル
リュース公に俺の要求を飲ませた・・魂と身体が弱ってるから」
「数年間は 三か月はリアンの処にアーシュを預かる
次の月にリュース公に預けるが 預かるのは一月のみ
一月後はリアンの処・・預かるのは三か月・・その繰り返し」
「ただし・・数年後にはリュース公が条件を変える様に要求するそうだ
相談には俺も権限を発動して仲介にする」
「あ・・有難う もう一人のアーシュ」涙ぐむエイル
「気にしなくていい 大事な俺のもう一人のアーシュの為だ・・
これぐらいしか出来なくてすまない」
「ううん・・十分・・有難う・・」
もう一人のアーシュ様は福の神
アリサはしみじみと思い出す・・そういえば・・
売春宿の見張りの者達に追い詰められて
絶体絶命の時に一番最初に声をかけてくれた
状況は良い方にとんとん拍子で変わっていった
応援も来て 皆で力を併せ 時空のゆがみや亀裂が修復されてゆく
そして 行方不明者達も無事に全て見つかる
半ば凍りつき・・冷凍状態だったが元に戻せた
アラシャは簡単に消滅した二人の魔法の王を再生させた
エイルは長年アーシュの世話をしてたから お手者・・
段々と記憶が蘇り 味覚障害もなども薬で治せた・・数か月後にはまた正気になって
元気なったアシャルことアーシュがいた
アラシャもソル王子もアジェンダも還って来た
入れ替わるように
一旦 違う世界のアーシュが身体の治癒と仕事でまた元の時空に還っていった
時の番人達がアーシュの手料理の贈り物をせっせと運んでくる・・
日本料理に納豆・・その他多数
・・・今度料理を作る魔法のゴーレムを作って贈ると連絡があり
数日前に到着した・・・他数の料理に日本料理や納豆
豚骨ラーメン 塩ラーメン・・なんでもOK・・
大旅行の計画が出来て 皆参加するという
もちろん違う時空のアーシュ達も・・
半年以上・・砂の王国や東洋の国々 遺跡の地
明日から大旅行です・・うふふ
でも・・そこで大変な悲しい悲劇が待ち受けるなんて
この時は思いもしなかった
・・ちょっとだけ 予兆がありました
アシャル兄ちゃん 直前で不安そうな顔をして
「・・アラシャ 気のせいだと思うが 何か少し不安だ・・警備を気をつけてくれ」
「えっ・・アーシュ様は予知に優れてますから・・気をつけます
直前ですが 警備の者達を五十人追加して 連れて行きます」
まず遺跡の国・・白の城跡 黒の王宮跡 小さな国の遺跡
熱帯の色取り取りなカラフルな色の花々 ハイビスカス・・カラフルな鳥や蝶 お魚達
白い砂 青い海・・ヤシの木
果実はヤシの実 ココナッツ パパイヤに星形の林檎・・パッション バナナ・・ナッツ類
・・ハワイとか東南アジアぽい国々を廻る
海辺のアシャ様と二人のアル様達とテイ様とヴァルジニテ様達のセクシー水着ビキニ・・・
男性陣(アラシャお父様を除く)目が釘付け
ああ アシャル兄ちゃんも男なのだ
本来は女の子がいいノーマル・・という事がよく解かった
エイル様の水着ワンピースタイプ・・・可愛い
胸元のフリルでないのをちょおと誤魔化してる
そして 私の水着も・・受けてた・・運動室やサウナで整えました・・それなりに
胸はまだまだ小さいが
土の下で蒸すように作る料理の数々・・・珍しいよね
東洋の国々・・韓国や中国ぽい
タイやベトナム風の国も・・よかったです
ランタン祭りに
夜の中で様々なカラフルな紙で
出来た物の中に小さなロウソクを灯して風船のように浮く・・綺麗い・・
そして砂の王国・・遺跡の数々
砂の海の中でアーシュ様もアシャル兄ちゃんも嬉しそう・・
ヴァルジニテ様もアジェンダ様も
・・なんでも黒の王族の出現したのは砂の海の国 砂漠の国
そして・・最初の火焔の王イシュトバーン様の生まれたのも砂漠の国だとか
・・・故郷なんだな・・うん・・
二か月後
白亜の美しい街の国に移動する
海からの観光船を丸ごと借り切りであちらこちらを見物して廻る
森と湖の美しい国
大きな滝のある国 奇岩だらけの国 カジノの国
カジノの国で 抜群の導体視力と器用さで遊び気分で
稼ぎまくる魔法の王様達(アシャル兄ちゃんにアラシャお父様含む)
ついでにアシャル兄ちゃん自分の予知の力を悪用して
ルーレットで大儲け(次に来るルーレットの目お見通しだもん)
大金持ち・・
とりあえずにやんこ王国のアラシャお父様が預り管理する事になるが
数百年御存命のお父様・・財テク上手い・・
後に数十倍に膨れ上がる・・・更に数百倍数千倍となる
「小さい国でも買う・・うふふ」
と聞いたのほほんとしたアラシャお父様・・まあ後の御話ですが
風の王ヴァルーダ様と白の宗主アルソス様始まりの白の宗主フェアアイン様
最後の白の宗主リアン様
それを軍資金にして・・財テクも続けながら財団を造り
孤児院やら老人ホーム ケアハウス 無料学校やら無料病院を
沢山作りました
経営資金の為に財テク・・・やっぱり善人たちだ・・立派
アーシュ様もアシャル兄ちゃんアジェンダ様
ヴァルジニテ様もアル様達 テイ様 エイル様達も
途中から加わりました
皆さん・・一国の王とかの立場経験者だから・・
アシャ様とアラシャお父様は財テクしながら・・・BL文化推進に使いました
・・・・正直な性格だな・・うん・・・
そして悲劇が起こったのは 旅の終わり・・
移動中のとある国での事でした デルラ王国
本来 そのデルラ国はあまり治安が良くなく悪い噂があり
通過するはずだったが・・嵐の為に数日滞在せざるえない状況だった
「ここは奴隷商人が多く 麻薬商人も多い 治安も悪く
その上に猛毒の宗教がまだある国だから 避けたかったけど 仕方ないね」
アラシャお父様が言う
猛毒の宗教・・あのヴィジャント王国
アラシャ父様の実の父ジェライアが妄信した宗教
魔法の王達の宿敵 呪われた神を信仰する宗教である
にやんこ王国も近隣の国々も長年悩まされた
内乱や暴動をよく起こす黒幕である
アラシャお父様はまるごと高級ホテルを丸ごと借り切る
なにせ人数も多い 二百人以上いる
アラシャお父様の子孫達の多くも参加してるし(もちろんソル王子様も)
違う世界の魔法の王達も本来の歴史のこちら側の魔法の王も多い
旅先でよく言われた 双子の御兄弟が多いですね 皆さま・・って
違う世界のアーシュ様達 リアン様 ヴァルジニテ様 アシャ様 アル様
アジェンダ様 アラシャお父様・・
他の魔法の王達の多くが緊急の知らせが入り 留守だった
テイ様は治療の為 安息の時間に一時帰還していた
それは後に敵の偽情報と判る・・
そして国そのもの国の支配者達が猛毒の宗教の信仰者とわかる
・・この国は基地だった・・
残った多くが力が弱い者達
護衛はいるが普通のにやんこな人達や普通の人間
魔法を使える者も多かったがあまり強くない
夜遅く・・ホテルが襲われたのだ
麻痺の呪文に眠くなるガス 動きを封じられる
他数殺された・・ソル王子様も・・女官達も
・・・ソル王子様が殺されたのは後から知る事になる
多くが連れ去られる その中にエイル様達や私 アシャル兄ちゃんも
縛られ 牢の中 「アリサ大丈夫?」 「アリサ・・」 エイル様達の声
「は・・はい大丈夫です ここ何処でしょうか?」
「わからない・・何もかも」
「アリサ大丈夫か・・エイル達も」
「アシャル兄ちゃん!!」 「アーシュ!いるの!!」
「ああ・・いるぞ あいにく 身体がまるで動かなく役に立ちそうにない
それに大がかりな攻撃の魔法は無理だ 力が足りない
すまない・・黄金の力で視た・・」
「ここはあの猛毒の宗教の基地」
「呪われた神を信仰する者達
呪われた神の意識の一部が指導者に乗り移った
俺を呪いの転生させた真犯人・・」
「え・・」
「まさか・・そんな・・」
「ヴィジャント王国の呪われた神の意識の一部と融合したジェライアを殺す前に
奴はすでに保険として 更に意識の一部を切離し この現世で彷徨い続けた
そして時が滿るのを待ってた・・力が蘇る事と機会を・・」
「!・・後少しだ
もう一人のアーシュ達がもう事態を全て知り・・こちらに向かってる」
奥のドアが開く 数人の男達が入ってくる
「お前達は我らの神の生贄だ」
「だが 少々 時間がある 少し楽しませてもらうか・・」
「その双子の直系の娘達・・
黄金の髪にオッドアイに 黒猫耳の美少女も悪くない」
「あ・・」
「お前達・・男は嫌か?楽しませてやるぞ・・売春宿で働いてた・・どうする?」
・・艶ぽい あの悩殺笑顔を浮かべて 奴らを見つめてる
「お・・お兄ちゃん」
心に聞こえてくる声・・エイル様達にも聞こえてるはず
静かに 黙っているんだ・・今 有効な攻撃魔法も使えない 身体も動かない
少しの時間を稼ぐ・・もうすぐ助けが来る・・大丈夫だから・・いつもの事だ・・
「ふう~ん 誘惑するとはな・・お前・・
あの連中の恋人の一人か?身請けされたわけか・・くくっ」
兄ちゃんの顎をグイっと持ち上げる
「・・・そうだとしたらどうする?」
「身請けされた恩がある・・俺で楽しめばいい」
「最初の初夜 始めての夜は 親代わりの叔父が
より高い値を付けるからと水揚げを
数人の荒くれ兵士達にしろと売春宿の主に言われて承知したぞ」
「客は数人一度が多かった」
「なるほど 手加減の必要がない楽しませてくれる訳か・・」
「綺麗な身体で娘達は殺してやる」
「その分はお前が楽しませろ」
「一つだけ 願いを叶えてくれるか・・・
このお姫様達には 刺激が強すぎる 下手したら舌を噛むぞ」
「・・・俺としても冷たい石の上で相手をするのは遠慮したい
隣の部屋に大きなソフアがあるだろう・・
連れて来られる時に見た・・ドア・・閉めて欲しい
それと麻痺の呪文で身体が動かない・・」
「・・・いいだろう・だが・・本当に楽しませてくれるかキスしてみろ」
「ふふ」
寄せてきた顔・・唇を重ねる・・デープ・キス
「・・・悪くない・・楽しめそうだ」
「満足したいんだろう・・ふふ」
あああ~悩殺の笑みですうう!! に・・兄ちゃん エイル様達泣いてますが
身体を抱きかかえられ 無表情な冷たい顔になる
男達はドアを開き ばたんと閉めた
え?透視出来ない・・兄ちゃん・・見られたくないんだ
・・・とても長い時間が過ぎたような気がする
まだ違う世界のアーシュ様やリアン様 お父様達が来ない
突然の事だった ドアが吹っ飛び粉々になる
「お前達!!俺のアーシュを集団で汚したな!!許さん!!」
違う世界のアーシュ様の声
「僕のアーシュ様によくも・・楽に死なせない
呪いも発動したよ・・・」アラシャお父様の声
「あ・・アーシュ様!!お父様ああ!!」
「アーシュ!! アラシャああ!!」
「エイルにアリサか! お前達もいるのか!!」
「・・じ・・時間を稼ぐからって・・
僕らの身代わりになったの 彼奴らをわざと誘惑して」
「アーシュが身代わりにならなかったら 僕らやアリサが・・」
牢のドアが粉々になる
兄ちゃんを抱きかかえたアーシュ様がやってくる
「大丈夫か・・怪我は?」
「大丈夫です・・兄ちゃんは? 他の人達は」
「・・もう一人のアーシュはまた壊れた・・
今は人形の様になってる また時間がかかるだろう・・・」
「・・半分近くの者達が死んだ・・
残りは浚われたお前達のように いま手分けして 救出中だ・・」
「まさか あの意識の一部がこんな処にいるとは
そしてこの国が基地とは思いもしなかった」
「とにかく お前達は連れて帰る・・
他の者達がいないかアラシャが捜して 敵の連中を殺してる」
「アーシュ様 戻りました敵は全て殺しました
浚われた数人いましたが殺された後でした
僕の可愛い子孫の半分近くが死んでしまった・・アーシュ様もこんな事に」
涙が浮かんでる
「・・・・アラシャお父様・・私の卵子を提供します
アラシャお父様の精子と結合させて下さい・・人工子宮を使って・・
お父様の悲しみが少しでも癒えるように・・また子孫を作ってください」
「・・・・直系の血が多く必要なら また卵子を提供します・・」
「いいの?僕の可愛いアリサ・・有難う 僕嬉しいよ」
「・・・帰ろう・・この国は滅ぼして一旦解体して 綺麗にする
この国の民達にもいいだろう」
「ええ・・当然です 僕らの事を知らせたのはこの国の指導者
意識も確保しました・・これは消滅させます・・じっくり苦しめて」
「そうだな・・ふふっ
これからこの国は血の海になるが・・まあいい・・くくっ」
「・・・アリサ悪い知らせだ・・ソル王子は死んだ・・」
「え・・ソル王子様が・・そ・・そん・・あ」
「アリサ!!」
「僕が抱きかかえて運びます」
「エイル達立てるか?」
「だ・・大丈夫・・」
「僕も・・」
「後少しだけ頑張ってくれ・・帰還する」
とても楽しかった旅の結末は惨い物でした・・
悲劇で幕を閉じました とても悲しかったです
皆さまが元気になるのは時間がかかりました・・
王家の人達は・・残った怪我人達も多く死んでしまったので
半分以上死んでしまいました・・・幸い魔法の王の姫達は無事でしたが
特に死んだのは若い者達 女性 子供達でした
若者たちが両親やお年寄りに女性や子供を庇ったので
そして子供達と女性はその時殺されたか浚われ生贄にされたのです
あるいは襲われそうになり自害した女性もいました
長い 死者達の為の喪の時間 大がかりな葬送の儀(葬式)
にやんこな民さん達も悲しみました
特にソル王子慕われてました
王女様達も綺麗で優しい人達が多かったから
愛らしい幼い王子や王女様達の半分以上亡くなりました
私も アシャル兄ちゃんも回復するのは時間がかかりました
アラシャお父様も 父様 戦争で沢山惨殺したそうです
そして嘆きも・・激しかったです
そして 私達に危害を加えたデルラ国はにやんこ王国に宣戦布告され
あっと言う間に滅ばされました
一旦解体され 急ピッチでにやんこ王国に指導と助けの元に復興がされ
多額の賠償金を支払う事になりました
アジェンダ様達もリアン様達もアシャ様もアル様達もヴァルジニテ様達もアーシュ様も
沢山の敵を惨殺しました・・・
怒り狂い 怖かったと兵士の方がそおと教えてくれました
・・あ、もちろん相手は兵士たちとか猛毒の宗教の代表者たちとかその護衛とか兵士です
非戦闘員は含みません
逆に年寄りや女性たち子供たちを彼らから守りました
逆に猛毒の宗教関係者でなければ
捕虜の扱いなどがいいので逃げてくる兵士たちも多く
民たちも苦しい貧民たちが多いので逃げてきました
・・・貴族階級も財産や命を保証されると知るや こちら側に逃れてきました
フェアアイン様達とヴァルーダ様達とアルソス様と
違う世界のエイル様は後方で兵士たちやデルラ王国の非戦員
負傷したり助けが必要なものたち
救助と癒しはフェアアイン様達とヴァルーダ様達とアルソス様達
エイル様は戦場に出ずにおもに癒しを担当しました
で・・アシャル兄ちゃん側のエイル様は
アシャル兄ちゃんや私の看護をしてくれました
賠償金支払の為とこの国の為の産業育成を中心に
元々貧民が多いので 孤児院や無料病院 無料学校 老人為の施設
奴隷なった人達の為の特別な施設などを作りました 奴隷から解放することも
にやんこ王国の人達が指導したり 賠償金に追加する形でお金を貸してます
このデルラ国の猛毒の宗教団体は解体され完全に消え去りました
奴隷商人達 麻薬商人達 捕まり 徹底的に駆逐されました
・・・三年後・・悪い記憶を振り払うように また皆さまで大旅行をしました
とても楽しいものになりました
私の卵子ですが アラシャお父様だけでなく
ソル王子の精子 選ばれた数人の直系の子孫にも使われました
そしてソル王子のクローンも・・
クローンは赤ちゃんの状態で生まれて来るそうです
王宮の方で育てるそうです
希望され里親になったのは 子供を無くされた子孫の方達です
アジェンダ様と婚約しました・・口説き落ちゃいました
死んだら安息の時間の仲間入り・・子
供の件は多分 また卵子を誰かの精子結合かな?
安息の時間の一つに離れの屋敷を作ってくれるとお父様言いましたが
私・・BL作家死んでもするのでしょうか?
お手伝いしてくれるのは魔法のゴーレムかな
アジェンダ様 大丈夫だろうか まだ本当の実態知らないし・・・
卒倒しないといいけど
・・・捨てられないよね・・うん・・実は思い込んだら一筋な性格だから
だって火焔の王様だから
まだ結婚は出来ない年齢なので まだ結婚は先です・・うふふ
・・で 婚約が決まり内輪でお祝い中 またやりましたアシャル兄ちゃん・・
アジェンダ様の目前で・・皆さまの目の前でデープ・キスです
・・・・そおと呟きました またふられた・・って
あの此処は兄妹婚は不可ですが・・・ただの悪戯ですか それとも本気でしたか
不明ですが また凍りつき固まってましたが皆さま・・
そしてまたお仕置きされました・・・二日寝込みました兄ちゃん(涙)
覆面作家のお仕事も順調です・・BL本も・・はい
FIn