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3話 甘えた世界
彼らは守護を止めた。我々は怒り彼らを非難した。
彼らは考えた。そして再び守護を与えた。我々は守護に甘えてて過ごして行く。
彼らは何度も問うた。それは必要なのかと。
我々は答えた。その通りだと。
そして滅びが訪れた。
世界はヒビ割れ、生き物は朽ち絶え、水は干上がり、存在するのは我々だけになった。
それでも我々は止まることはなかった。
日に日に世界は黒ずんでいく。いのちを減らしながら。
そして、
彼らは激怒した。
彼らは守護を止めた。我々は怒り彼らを非難した。
彼らは考えた。そして再び守護を与えた。我々は守護に甘えてて過ごして行く。
彼らは何度も問うた。それは必要なのかと。
我々は答えた。その通りだと。
そして滅びが訪れた。
世界はヒビ割れ、生き物は朽ち絶え、水は干上がり、存在するのは我々だけになった。
それでも我々は止まることはなかった。
日に日に世界は黒ずんでいく。いのちを減らしながら。
そして、
彼らは激怒した。