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98/100

シリーズ

  世の中には『〇〇シリーズ』と題される物語というのは数多くあります。

  たいていは、「やっぱり第一作がサイコーよね」と言われることが多いのですが。

  日本アニメのながーいシリーズといえば『ガンダム』。その昔、ファーストの三部映画が終わったあたりでは、『絶対、続編は作らない』と監督が言っていたのは、今は昔。

  おそらく、いろいろと大人のご事情もあったのだろうなあとは推察いたします。

  映画界では何といっても『男はつらいよ』ですよね。好き嫌いはあるにしろ、少し前なら日本人ならタイトルを知らない人はいないという作品でありました。


 もっとも、シリーズといえども、いろいろ種類がございます。

 『ガンダム』に至っては、『ガンダム』というロボットが出てくるという共通点以外、キャラデザ、世界感、すでに別物、別世界という感じがあります。

 反対に『寅さん』は、ヒロインは変われど、メインのメンバーは同じだし、話のパターンまで、似たようなワールドです。

 主人公が変わらない作品の場合、きちんと時間が流れていて、経験として蓄積されているものなどは、もっと大きな一つの物語としてとらえるべき作品といえるかもしれません。

 主人公が次々に代わっていく有名なお話といえば、『ファウンデーション』とかでしょうか。

 私は、どちらかというと、主人公にのめりこむタイプの読者なので、主人公が変わると結構、興味がなくなってしまうのですが、『歴史』として考えるなら、このタイプのお話もありなのでしょう。

 ああ、そういえば、ドラクエ、FFといった、ゲームは、『システム的な』継承で、世界観、主人公の違うもので『ガンダム』系列ですね。アニメや、特撮系もしかり。

 このあたり、かなり大人の事情的なものが絡んでいて、純粋に『この世界でなければ』と思って、シリーズと言っているかどうかは、謎でありますが。



 シリーズものというのは本来、ファンがいるからこそ、成立するもの。

 同じもの、似たようなものが欲しいと渇望する層が存在するからこそ、やめられない、やめにくくもなるのかなあなどと思います。

 なんにしても、シリーズって、その作品から離れがたい読者、ひょっとしたら作者の「こだわり」から生まれているのかもしれませんね

 

 とはいえ。ここなろうの場合、短編で出してしまった続編を出す場合、シリーズ化せねば、くっつかないというシステム上の都合があって、一本の話が分割してシリーズになっている場合もございます。

 シリーズ化じゃなくて、連載にして! という作品もあったりするのは、無料ですから仕方ないのかも、とは思いますが。


 


と。いうわけで。98話です。

残り、2話です。


100話まで行ったら、少し休んだのち、また「ネタ」シリーズとして復活する予定です(それほど求められてはいないと思うけど)


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