虫取り網でつかまえる。
ネタに詰まったというのもありますが。
今回はお遊び企画、お題もの『虫取り網でつかまえる』!
いえね、娘が、生活の学習で、虫取り網で虫を捕まえるって、言っておりまして。
『虫』といいますと、たいていは、『昆虫』を指しまして、虫取り網(補虫網)というのは、たいていは、蝶やトンボなどを採取することに使います。もちろん、バッタ、セミなども定番です。
昆虫採集といって、水中昆虫を集める子供は、めったにいないのであります(いるとは思いますが少数派です)
たいていは、『虫取り網でつかまえる』といえば、麦わら帽子に夏休みセットで、少年の思い出っぽい感じの話が定番になってきますよね。
さてさて。虫取り網を持って、虫を捕まえると張り切っていた、うちの娘。
家に持って帰ってきたのは『ダンゴムシ』!
昆虫やない! しかも、虫取り網、いらん(苦笑)
で、前にも書いたことがあるのですが、日本語における『虫』というのは、非常に広い言葉なのであります。
たとえば、蛇をとるような網を虫取り網、といってもかまわないわけですよ。
だって、蛇は、広義の意味では立派に『ムシ』ですから。
サナダムシみたいな寄生虫も、ムシ。
補虫する虫の種類によって、虫取り網の素材や、大きさも変化します。
(昆虫用の補虫網以外があると、仮定して、ですが)
「風の谷のナウシカ」の世界の虫を捕まえようと思ったら、バカでかい網が必要でしょう――というか、つかまえにいくことは、命がけですが。
ファンタジー世界の虫なら、巨大アリなんてのもありです。巨大アリをつかまえる虫取り網なら、投網みたいな形をしているかもしれませんよね。夏休みの思い出というより、モンスターハントみたいなお話かな。
ちょっと今思いついた話。
毎日野原で虫取り網をもって追いかけている青年がいて。
美しい女性が、『何を捕まえているの』って声をかけたら。
「君を捕まえたいと思って」というロマンス小説。話のタイトルが、『虫取り網でつかまえる』。
はい。クオリティ、低すぎですね。反省します。