昭和な風景
真っ先に思いついたのが『銭湯』。
昭和50年代を境に、家風呂が主流になりまして、急速に消えたものの一つ。
次に、『黒電話』
昨今では、公衆電話どころか、『家電話』すら消えつつありますが、昭和の途中までは真面目に一般家庭に『家電話』がないことも珍しくなかったのです。
それから、これは、コンビニ普及とともに消えた『調味料、貸してください』お付き合い。
「味噌」「しょうゆ」「さとう」などをご近所さんに借りる、今なら、コンビニで買いましょう、ですが、昔は、商店は夕方に閉まってしまうのが当たり前でした。
そうそう、お正月に店屋なんてやってなくて。
だからこそ、の、『おせち』でありました。
『外食』『中食』は、手作り料理より『高価』でしたし、『お母さんの手作り洋服」は今は母親の趣味ですが、昭和の時代は『節約』でありました。
昔は良かったなどと言いませんが、世間の仕組みが今よりわかりやすい時代だったのではないかな、などと思います。
あ、そういえば。ランドセルの色! あれは、いつからカラフルになったのだろう……。
昭和は赤と黒。この二択でした。ある意味、迷わずに済むシステムでありました。
そうそう。小学校の頃、真冬に半袖男子って、いた気がするけど……今、いないですよね……。