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皿屋敷

 ちょっと興味があって、『皿屋敷』のお話をネットで検索しております。

 『播州皿屋敷』(姫路城)『番町皿屋敷』(江戸番町)をはじめ、全国に類似のお話があります。

 皿に限りませんが、下働きの女性が、そそうや、言いがかりで理不尽に命を失い、祟るというパターン。

 江戸期というのが、いかに庶民にとって理不尽な時代であったかというのがよくわかります。

 

 怪談だけではなく、落語の世界でも『皿屋敷』は定番。

 美しいお菊の幽霊を見ようと、男どもがわらわらと見学にあつまる、なんて、実際にありそうで笑ってしまいます。しかも、人数が多すぎて、逃げられなくなったけど、お菊さんが『翌日休業』対策で、余分にお皿を数えるとか。


 お話として美しいのは、岡本 綺堂の番町皿屋敷。

 青空でも読めます。

 お菊が、恋しいひとの心を疑って、わざと皿を割るお話。

 最後には、それゆえに、お菊は死んでしまうわけですが、これは『純愛』物語なのでしょう。

 現代人には若干、わかりにくいというか、メンドクサイ恋愛ではありますが。


 さてさて。

 ネットを深く検索していて発見したのが、『魔界番町皿屋敷』1981年の作品。

 何と原作は、石ノ森章太郎とあります。

 若き日の田村正和と、片平なぎさが主演だそうな。

 あらすじを読んでみたら、メチャ好みで、面白そう。

 しかも、レビューをさがしていたら、殺陣が結構『トンデモ』系みたいです。

 ビデオを買うほどではないけれど、いつか見てみたいと思ってしまいました。

 ご覧になられた方、いらっしゃいましたら、ぜひご感想を教えていただきたいです。

 

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