投擲武器
今回は投擲武器についてです。
一般的に『投擲』で、有名なものといえば、『ナイフ』。
大道芸の曲芸師が、リンゴを載せた子供を的にして見世物にするなんて、定番ですよね。
西部劇なんかでも、『銃』だけでなく『ナイフ投げ』の達人なんてのが出てくる作品、たくさんあります。
投擲武器というのは、非常に原始的で『手』を使って投げるため、弓矢よりも距離がとても短いのです。しかも、一度、手放すと、手から離れてしまいますから、武器の主役とはなりにくいものであります。
ナイフより、破壊力が強い投擲武器といえば、斧。トマホークですね。野外戦向けであります。
ベトナム戦争の時、米軍兵士も携帯していたらしいです。
火薬を使うものではありますが、手榴弾も投擲武器であります。テロやゲリラの定番、火炎瓶なんかもこの部類。
日本で投擲といえば、やっぱり忘れてはならないのが、手裏剣です。形状は実に様々であります。
しかも、当たりさえすれば、かなりダメージが与えられるものであります。昨今は、お土産用なんかもたくさんあるそうで、外国の方には大人気の品だそうです。
個人的に好きな忍者の武器としては、『クナイ』。これは、投擲に使うものは『とびクナイ』と言われるものでして、『クナイ』全てが、投擲用というわけではありません。
クナイというのは、どちらかといえば万能道具。武器にもなるし、スコップにもなる。ついでに城壁なんかを昇るときにも使えちゃう。さすが、忍者の武器、なのです。
投擲武器の変わり種といえば『チャクラム』でしょうか。
インドの輪っかになった投擲武器で、たいていの投擲武器が『突き刺さる』中で、これは『斬る』武器でありまして、なかなかに個性的であります。
正確には『投擲』ではなく、飛去来器というらしいのですが、ブーメランも手で投げるものですね。
手で投げるものの中では、距離が長く、しかも手元に帰ってくるタイプもあります。
いずれも、投擲武器というのは、メイン兵器にはなりにくいですけど、古来からSFの世界にまで使える、実に汎用性の高い武器だな、なんて思います。
普段はあまり活躍できないけど、『ココゾ!』というときに、ピシッと決める。そんなふうに使えたらカッコイイ武器ですよね。
※感想で、トマホークは投げちゃダメ! とたくさんご指摘をいただきました(なるほど)斧は投げずに使用なさってくださいませ。




