福袋
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
正月、最近は一日めから初売りがありますが、あの目玉の『福袋』。
昨今は、何が入っているのか、わかるタイプも多いですね。食品、服、電化製品、化粧品と、とにかくいろんなものがあります。
そういえば、さすがに本屋はないなあ。ベストセラー詰め合わせとかあったら、買う人は買う気がする気もしなくもないケド。
私個人としては、一年前の発売の人気漫画詰め合わせとかだと欲しいかな。最近の漫画事情にうといから。
わかいひとなら、『二十年前、コミック詰め合わせ』とか『懐かしスポコン詰め合わせ』なんてあったら面白そう。書籍は、価格とか割引できないので、古本屋とかでならできるかも。
福袋というのは、いつからなんだべ、と思い、ちょっとウイキ先生に聞いたところ、江戸時代の呉服屋(現在の三越)さんが、断ち余りを詰め合わせにして売った『恵比寿袋』というのが原型とウイキ先生は言っております。
ちなみにさらにネットで調べてみると、『福袋』といえば、『松坂屋』もしくは『松屋』の前身である呉服屋さんが『元祖』説があって、こちらははっきりと明治40年『松屋』明治44年『松坂屋』なんだそうな。ただ、大丸の前身も、江戸時代に売っていたという記述を発見。
結局、はっきり売り出し記録として確認できるのは明治以降。でも江戸時代から、それっぽいものはあったのね―的な結論となりました。
調べ物をお手軽にしようとしてはいけません(苦笑)
さて。三十年くらい前だと、『残りもん』のイメージもあったのですが、昨今は『特売品』の要素が強いように感じます。
いやそもそも、最近は袋に入ってない『福袋』なんてザラですけどね。
ちなみに。私は今年、福袋は買っていません。なんかいろいろありすぎて、買いそびれました。
そうそう、水族館で『ぬいぐるみ』福袋というのもみましたね。
商魂たくましいなあ。日本人は。
明日の定期更新もあります。