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たなばた

いつもありがとうございます。


七夕、特別号(笑)

 7月7日は、七夕でございます。

 織姫と彦星の一年に一度の星空デートですね。

 笹に、短冊をかざり、星に願いを込めるロマンティックなこの行事。

残念ながら、新暦ですと、『逆特異日』というべきか。非常に『雨』の多い日であります。


 ところで。

 織姫と彦星……実は夫婦なのですよね。恋人じゃなく。

 新婚で仕事をせずにイチャイチャしまくって、天の大帝に別離を余儀なくされたのです。

 いや、ある意味、もうしばらくほっとけば、イチャイチャ甘々なんて、そのうち過ぎ去ったのでは……なんて、既婚者の私なんかは夢のない事を考えてしまったりするわけで(笑)

 別離を余儀なくされてしまったゆえに、二人は離れていても甘い関係を永遠に過ごせる……という考え方もあったりして。


 ちなみに西洋では、織姫は琴座のベガ。彦星は、わし座のアルタイル。琴座は、妻を失って自害した、伝説の詩人オルフェウスの琴。わし座は、美少年をさらうために変化したゼウスの姿であります。


 さてさて。

 天の川を渡す『かささぎ』の位置にある、『白鳥座』。

 これも、非常にロマンティックな星座であります。冬に男が女を口説くシーンで、使ったことがございます(笑)

 この白鳥座、とても大きくわかりやすい十字架の形をしているので、『北十字』と呼ばれておりまして、ちょうど十二月に西の空にかかる十字にみえるため、『クリスマス十字』とも言われます。

 さてさて。これから夏休みに向かい、お子様や恋人と野外で夜をすごすことがありましたら、ぜひ見ていただきたいのが、『銀河鉄道の夜』でも有名な『アルビレオ』。白鳥座の頭の辺りにあるβ星で、三等星。

 これを、望遠鏡で見ると、青と金の二重星になっておりまして、もう、ため息ものの美しさです。

 夜デートに応じてくれた彼女なら、この星を見せたら、まず、落ちます……というくらい、綺麗。

 私は、土星の輪に匹敵するくらい、美しいと思いました。


 恋愛もので夏の夜というと、花火が定番ですが、星空もなかなかに素敵なネタがいっぱいです。


 今年の七夕は、晴れますかね?


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