第一章人物紹介3《その他・故人》
すいません、まだ龍と竜と神様の紹介が抜けてました;;
・・・人物じゃないよ?っていう言い訳は通らないですかね・・・
《人物紹介・その他・故人》
秋山 一郎 男性:24歳
元東方連合軍一等兵。現在は高天原で『串処 あきやま』を営む。
性格は実直だがおっちょこちょい。あまり臨機応変が利くタイプでは無い。
悠とは街の露店で偶然知り合い、その味に惚れ込んだ悠が一郎の店に通う様になる。
容姿は中の下。しかし、楽しそうな雰囲気を持っていて、人には好かれやすい。脱色した髪は金髪で黒瞳。飲食業なので当然短髪。仕事中はタオルを巻いている。
身長174センチで体は一般人より鍛えられている。営業トークも中々冴え、一郎の店には彼との会話を楽しむ目的で来る人も結構いる。串焼きの味に惚れ込んで来ている客も多いが。
最近、悠が店に来てくれる様になって嬉しい。その話を周囲にねだられるのはもっと嬉しい。
小鳥遊家の咲が店に来た時、一目で撃沈された。おっぱい星人。
千葉 真和 男性:50歳
高天原の住人。千葉家現当主。公私に渡り、悠をサポートしている。悠が異世界に行ったと知っている数少ない人物の一人。
性格は昔気質で涙もろい。悠をもう一人の息子の様に思い、心配している。
訓練で気絶した真を運んできた時に、悠と初めて出会った。その物怖じしない性格に惚れ込み、真の教育を依頼したが、悠に逆に諭されてますます気に入った。年齢を超えて尊敬している。
容姿は中の上でいぶし銀のナイスミドル。黒髪で黒瞳。自分と子供達の色が違う事をちょっと気にしている。薄いのかと。最近、髭を伸ばそうかどうか悩んでいる。
身長は175センチで、スタイルは中肉中背。少しお腹が出てきたので、運動しようかなと思っている。
お酒が大好きで、特に悠と飲むのを好む。千葉家は他には下戸ばかりなので。
娘のどちらかが悠と一緒になってくれないかと切に願っているが、まだまだ先の様で残念に思っている。
千葉 睦月 女性:42歳
高天原の住人。千葉 真和の妻。娘の奮闘と夫の焦燥を温かく見守るお母さん。
性格はおっとりしつつも臨機応変。娘の花嫁姿を待ちわびている。
悠とは夫と共に会ったのが最初。しかし、睦月はそんなに真の事は心配して居なかった。愛が無いからでは無く、そのうち素直になるだろうと信じていたので。それでも悠に感謝はしている。
容姿上の中。茶色の髪に緑色の目。今でも亜梨紗の姉に間違われる事があって嬉しい。
身長165センチでスタイルは未だ若い頃を維持していて上の上。旦那様にぞっこん。でも表面上は良き妻を演じている。
滉の覚悟を見てから、悠や娘達がいいのなら娘を二人とも貰って欲しいなと最近思い出した。現在夫の外堀をこつこつ埋めていこうと画策中。多分内堀まで埋まるまでに時間は掛からない。
古賀 紗里奈 女性:15歳
軍属の軍曹待遇の学生。匠の臨時副官。軍属とは正式な軍人では無いが、軍に所属している者達を指す。
成績は主席な訳では無いが、臨時副官希望者を募る書類が来たので応募してみたら受かった。
本人は選考基準が『幼く見える事』が最優先事項だとは知らない。世の中には知らなくてもいい事があるという事の見本。
勤務態度は良好で能力、素行にも問題は無い為、年齢以外に匠に不満は無い。そのせいで余計にロリコンを疑われる悪循環だが。
特練入りを目指して頑張る前髪パッツン娘。
神崎 修 男性:42歳(死亡時)
悠の父親。神崎家は代々軍に仕えて来て今に至る。
龍との戦闘で、恐らく世界で初めて龍を屠った人物として名高い。
悠が14歳の時、戦闘により死亡。生き残った部下に悠へと遺言を託した。
その遺言に従い、修には墓が無い。
現在、勇者として天界に見出され、エインヘリヤルの一員として妻の美夜と共に訓練中。生きている時とは逆に、美夜の副官を務める。
一章にて成長した息子が精悍かつ威厳ある若者に成長したのを見れてとても満足。いつもは厳しい訓練がその日はかなり緩かったが、指摘すると元に戻りそうなので、部下は誰も言わなかった。
天界で妻に再会した時、若いままの妻を見てその日は『色々』頑張ってしまった。以来、妻には頭が上がらないのは公然の秘密。
神崎 美夜 女性:29歳(死亡時)
悠の母親。結婚前の旧姓は藤堂。修の副官を勤めていたが、結婚を機に退役。
龍から悠と雪人を守る為に特攻し、その命を散らす。悠の強さの原因ともなった人物。後年の悠の女性観にも大いに影響を及ぼした罪深い人物かもしれない。
その気高い心を天界に見出され、エインヘリヤルの部隊長として夫の修と共に訓練の毎日を送る。
幼い頃に生き別れた悠と20年振りに映像越しではあるが再会し、無事強く成長している姿を見て満足だったが、本当は泣きそうだった。
自身の言葉の与えた影響の大きさに悩み、また話す機会があったらもう少し(女性に対する)思考を柔軟にしなさいと母として言ってやりたいと思っている。そして雪人にはもう少し慎みなさいと言ってやりたいと思っている。
天津宮 光輝 男性:40歳(死亡時)
東方連合国家初代皇帝。高天原周辺の国家を纏め上げて連合国家を成した立役者。
しかし、その調印式の帰りに龍の襲撃を受けて大怪我を負い、以来病床にて政務をこなす。
その怪我と無理が祟って早逝する事になり、志津香が16歳の時にこの世を去る。
その怪我を負った時奮戦した悠を気に入り、何かと呼びつけては志津香と仲良くさせようとしていた。
志津香は最初悠を怖がって近づかなかったが、度重なる光輝の説得で悠に好感を抱く様になった。
密かに悠に志津香を託して逝く。




