第一章人物紹介2《皇族・軍人・その他》
《人物紹介・皇族・軍人・その他》
天津宮 志津香 女性:18歳
東方連合国家第2代皇帝。悠達の所属する国家の最高権力者。戦闘能力は無に等しいが、国の為に尽力する芯の強い人物。
性格は昔から優しいが、ドジでのろまでビビリだった。今も大体そのまま体だけ大きくなった感じである。
過去、初代皇帝 天津宮 光輝と志津香が行幸中に龍に襲われた際、偶然護衛官の一人としてその場に遭遇し、皇族の守護に成功する。この際、光輝は怪我の為半引退となった。30名の護衛官のうち、27名までが殺害されたこの事件の時に志津香は初めて悠と出会う。
それで惚れた・・・というほど甘くは無く、無表情かつ血塗れで戦い続ける悠は最初は志津香のトラウマだった。その際に父親の光輝が大怪我をしたという事も響き、しばらくは助けてくれたにも関わらず、悠の事を恐れていた。
その後の悠の活躍と光輝の説得で恐怖心は消え、その空いた心の場所に恋心を抱く様になる。
容姿は極上。黒髪で背中まであるロングヘアを肩の後ろ辺りで緩く纏めている。瞳は澄んだ黒色。国内では一度見たら瞼に焼きついて生涯忘れる事が無いという評判から『瞼の君』と呼ばれている。
身長は159センチで、スタイルも特上。悠と並ぶと頭一つ以上差がつくが、抱き止められた時、直ぐ目の前に悠の胸板があって幸せだった。
最近のお気に入りは朱理の目を盗んで家宝(朱理が悠と志津香を隠し撮りした映像のマスター)を一人で観る事・・・だが、三回に二回は恥ずかしくて断念してしまう。そして観れても最初の10秒くらいでちょっとイケナイ気持ちになって結局まだ殆ど観れていない。
勿論朱理はそれを知っているので、たまに志津香を一人にしてあげている。そしてそのうち突然押し入って慌てさせたいと思ってもいる。
あと、料理をすると戦闘力が上がる。おにぎり姫。(何が)
天城 燕 女性:19歳
軍の戦闘虎佐。弓を用いた戦闘を行う後方支援係。亜梨紗の同期にして友人。
性格は軽く楽観的・・・に見えて、実はネガティブ思考。
幼い頃に両親共に無くしており、人の顔色ばかり伺って明るく振舞っていた後遺症としてその様な性格になった。
その為、友人達とも仲良くしながらも、あと一歩踏み込めずにいたが、悠との問答を経て氷解した。
その際、憧れだった悠の存在は恋の対象に格上げされた。
容姿は人に寄るが上の下くらい。年齢に見合わぬ童顔で、いつも年下に見られるのが悩み。髪は薄い黒でツインテールがお気に入りだが、余計に年下に見られる原因にもなっている。瞳は茶色。
身長は151センチ。体型は・・・幼児体型で、凹凸が少ない。いや、ほぼ無い。悠と並んで歩くと若干犯罪臭がする。匠ぐらいまで行くと親子に見える。
実は性格から体型にかなりのコンプレックスを持っていて、毎日の牛乳は欠かさないのが秘密。前に買いに行った時、仗も牛乳を買いに来ていて、自分とお気に入りの銘柄が被っていてビビッた。
斉藤 蓮 女性:19歳
軍の戦闘虎佐。戦闘時は三節棍を用いる近距離~中距離戦を得意とする。亜梨紗の同期にして友人。
性格は冷静かつ穏やかで女らしい。
そこそこいい家のお嬢さんで、亜梨紗とは古い付き合いである。
悠との問答の際に、恋だと思っていた気持ちが憧れであると知り、悠の争奪戦からは一歩身を引いた。
容姿は上の下~上の中くらい。明るい茶色の髪で肩まであるウェーブヘア。瞳は緑がかった茶色。
身長は162センチ。スタイルは良く、特に胸が大きい。燕と並ぶと可哀想。燕が。
最近、とても扇情的な下着をついつい買ってしまい、いつ着ようか迷っている。前に着けていたら燕のせいで悠にご開帳する破目になったので尚更。
千葉 滉 女性:15歳
千葉家次女にして弾丸スッポン娘。しかし、悠以外にはお淑やか。
性格は姉以上に一途。幼い頃から悠が大好きで、一章後半では遂に風呂に全裸で突撃した。その際、母親には話しを通すなど、義理堅い一面もある。
悠の嗜好を知っていて尚、そのままの自分を好きになって貰おうと孤軍奮闘している。
容姿は上の中くらいだが、まだ発展途上である。髪は暗い茶色で軽くクセがあるので巻いている。瞳は茶色で目力が強い。
身長は158センチ。スタイルは既に姉に並んでいる。燕はとっくに追い越した。羞恥心はあるのだが、悠になら見せても構わないと思っている。事実全て見せてしまった。
次に会う時までにしっかり女を磨く為に日々奮闘。でも洗面所の鏡の前で1時間以上自分が一番いい角度を探すのは止めて欲しいなと真に思われている。せめて部屋でやって。
小鳥遊 恵 女性:15歳
高天原の住人。小鳥遊家の長女。実家は仕立て屋を営んでいて、その手伝いもする。
性格はしっかり者かつ苦労性。天然が入っている面々をサポートする小鳥遊家の良心。
悠とは銀木犀の花を探している際に郊外で出会った。その時、偉くて怖そうな軍人である悠が花の知識を持っていたギャップにやられて淡い恋心を抱いた。
容姿は中の上で発展途上。黒髪黒瞳で髪の長さは耳の下くらい。可愛い系の容姿で、実はそこそこモテるが、自分にそんなに自信が無いので気付いていない。報われて欲しいとは思う。
身長155センチでまだ伸びそう。スタイルは歳相応だが成長の余地あり。母の遺伝に期待。
一章最後で妹の明と共に強制召喚に巻き込まれる。今後に注目。
小鳥遊 明 女性:6歳
高天原の住人。小鳥遊家の次女。男の子顔負けの行動力で周囲をハラハラさせる。
性格は天真爛漫。3秒目を離すと消えているくらいアクティブ。恵の苦労が忍ばれる。
恵と共に悠と出会い、一瞬で仲良くなった。人の『善意』に敏感で、外見に惑わされない美徳を持つ。強面の悠に肩車されたのが楽しくて、それを見た母親の咲を卒倒させた。
容姿はまだまだ測定する段階に無いが、物怖じしなさと相まって可愛らしい。髪の色はまだ色素が薄く、明るい茶色で瞳も茶色。活発なので頭の上で髪はお団子にしている。
身長112センチで当然成長中。家が仕立て屋なのですぐ体に合わせて貰える。体型なんて幼児体型としか言いようが無い。燕とは別で歳のせいだが。
いつか悠とケッコンして、庭のある家に銀木犀を植えたいなと思っている。
一章最後で姉の恵と共に強制召喚に巻き込まれる。今後に注目。
小鳥遊 咲 女性:33歳
高天原の住人。仕立て屋を営んで家族を養っている。
性格はほんわか。もうボケが始まっているんじゃ無いかと娘の恵に密かに危惧されている。
悠との初対面は気絶からの絶叫と最悪だった。しかも旦那と間違えて誘惑してしまった。投げ飛ばされて正気に戻ったけど。
容姿は上の下くらい。髪は少し赤めの黒で瞳は茶色。クセの無いストレートロングで背中くらいまで。近所では評判になるくらいには美人。
身長164センチで、スタイルは極上。二つの胸は殆ど凶器だが、悠には通用しなかった。別に悠が尻派な訳では無い。旦那の後釜を狙う男性客多数。秋山も密かに狙っている。
一章最後で娘二人が強制召喚されてしまい一人になる。最初は出番が余り無い予定だったが、今後も話に登場しそう。