【登場人物事典】あ行・その1
コツコツと作っている50音順人物事典です。「コイツ誰だっけ?」という時にお使い下さい。ちょこっと現在の状況や補足を足してあります。
その為、ネタバレを含む内容となっておりますので、初見の方は読み飛ばすのをお勧めします。
作品登場時から現在の状況を反映させていきたいと思います。
【あ】
アイオーン 男性:34歳 所属:ミーノス、冒険者ギルド
フェルゼン冒険者ギルドのギルド長。コロッサスの元パーティーメンバーで、『氷眼』アイオーンの異名を持つ。
ギルド長になった現在でも鍛錬を欠かす事は無く、常に強さを追い求める純粋戦闘者。戦闘狂ともいうが。
性格は冷静と激情の二面性を持つ。大体の事は冷静に対処出来るが、事戦闘の話となると異常な情熱を宿す。
容姿は上の下でサロメと同じく金髪を7:3で分けている。顔の作りもよく似ており、サロメを見た者ならまず兄妹であると気付くレベルである。
身長178センチ。魔物モンスターと戦う為にリーチを補うべく槍を得物として振るう。一撃の重さより鋭さを信条としており、火力不足は魔道具で補っていた。が、悠に指摘されて今はカロンの槍を主に扱っている。
現在は悠との再戦を熱望しているが、その前にコロッサスに勝つ為にギルド業をマリアンに代行させつつ修業の毎日を送っている。
強くなる目的はある魔族への復讐の為。
『現在』
コロッサスとのスフィーロ獲得を掛けた戦いに敗れ、自分が過去に囚われ過ぎていた事に気付いた。強くなる事を諦めた訳では無いが、今はもっと広く視野を持ち、補佐をするマリアンにも少し柔らかく接するようになった。悠から神鋼鉄の槍『虚空』を譲られ、ハリハリから無詠唱魔法の手ほどきを受けて更に力を伸ばしている。
アイラ
レイラの『分体』その2。悠が連絡・護身用としてレフィーリアに贈った。
葵 神器:性別不詳(女性的) 年齢不詳 所属:『戦塵』
『虚数拠点』管理人。管理人といっても人間では無く、青い水晶球の姿をしており、丁寧な口調で話す。
ナナによって生み出された擬似生命体で、物腰は穏やかだが、まだ融通を利かせられるほどの経験値は積んでいない。
『虚数拠点』のエネルギー系統の管理もしている為、風呂を沸かすにも防壁を張るにも葵が必要になる為に少々不便。常に持ち歩いていないといけないのでちょっと邪魔。
サイズ変更が可能で、一番小さい時はピンポン玉くらいになれる・・・が、それに伴い、声も小さくなるので、無くしたら大変な事になりやはり不便。
留守にしがちな悠では無く、恵が第二主人として葵を預かっている。
『現在』
ハリハリによる機能拡張を受け、無属性の魔法を操れるようになり、また短時間であれば竜気を用いて威力を拡大出来るようになった。幾つかの部屋には端末が置かれ、水晶球を介さなくても葵と意思疎通が可能となり、更に悠達と暮らす内に徐々に感情を獲得しつつある。天界生まれという事に誇りを持っているようだ。
秋山 一郎 人間:男性 24歳 所属:蓬莱
元東方連合軍一等兵。現在は高天原で『串処 あきやま』を営む。
性格は実直だがおっちょこちょい。あまり臨機応変が利くタイプでは無い。
悠とは街の露店で偶然知り合い、その味に惚れ込んだ悠が一郎の店に通う様になる。
容姿は中の下。しかし、楽しそうな雰囲気を持っていて、人には好かれやすい。脱色した髪は金髪で黒瞳。飲食業なので当然短髪。仕事中はタオルを巻いている。
身長174センチで体は一般人より鍛えられている。営業トークも中々冴え、一郎の店には彼との会話を楽しむ目的で来る人も結構いる。串焼きの味に惚れ込んで来ている客も多いが。
最近、悠が店に来てくれる様になって嬉しい。その話を周囲にねだられるのはもっと嬉しい。
小鳥遊家の咲が店に来た時、一目で撃沈された。おっぱい星人。
『現在』
治安の回復と評判が評判を呼び店は大繁盛。今では予約を入れなければ入る事は出来ないが、店の奥の一室だけは常に雪人によって押さえられている。
一時は落ち込んでいる咲をなんとか元気づけようと必死だったが、ある日突然明るくなったのを見て男が出来たのでは無いかと気が気では無い毎日を送っている。
アグニエル・ミーニッツ・ノースハイア 人間:男性 24歳 所属:ノースハイア
ノースハイア王国第一王子。国一番の剣の使い手であり、次期国王。最近はカザエルの代わりに戦場で指揮を取る事が増えて来た。
性格はやっぱり傲慢で、尚且つ好戦的。戦うのは好きだが負けるのは嫌いという身勝手な人物。勝てる相手としか戦わない。
幼い頃から召喚者を酷使するのを見て来たせいで、召喚者を同じ人間と見なしていない。
容姿は上の下。少しくすんだ金髪と青銀の瞳。戦闘指揮官らしい、野性味を感じさせる容貌をしている。
身長187センチで、筋肉隆々。深く考えないマッチョタイプ。脳筋。
最早召喚者のアドバンテージを失った祖国で彼が何をするのかは今後に注目。
『現在』
悠に殺されかけた所をサリエルに庇われてから改心し王位継承権を放棄。サリエルの護衛として終生の忠誠を誓う。バローを師とし、『剣聖』の才能を持つアグニエルは『絶影』にも開眼。見違えるほど精悍な騎士となった。
天城 燕 人間:女性 19歳 所属:蓬莱
軍の戦闘虎佐。弓を用いた戦闘を行う後方支援係。亜梨紗の同期にして友人。
性格は軽く楽観的……に見えて、実はネガティブ思考。
幼い頃に両親共に無くしており、人の顔色ばかり伺って明るく振舞っていた後遺症としてその様な性格になった。
その為、友人達とも仲良くしながらも、あと一歩踏み込めずにいたが、悠との問答を経て氷解した。その際、憧れだった悠の存在は恋の対象に格上げされた。
容姿は人に寄るが上の下くらい。年齢に見合わぬ童顔で、いつも年下に見られるのが悩み。髪は薄い黒でツインテールがお気に入りだが、余計に年下に見られる原因にもなっている。瞳は茶色。
身長は151センチ。体型は……幼児体型で、凹凸が少ない。いや、ほぼ無い。悠と並んで歩くと若干犯罪臭がする。匠ぐらいまで行くと親子に見える。
実は性格から体型にかなりのコンプレックスを持っていて、毎日の牛乳は欠かさないのが秘密。前に買いに行った時、仗も牛乳を買いに来ていて、自分とお気に入りの銘柄が被っていてビビッた。
『現在』
毎日の鍛練と牛乳は欠かしていない。そのお陰で力量は上がったが、相変わらず体型に変化は無い。他の2人と仗を交えて料理をする機会を得る内に好みの大半が仗と被っている事が判明し思い悩んでいる。
アポカリプス 龍:男性 不明 所属:異界
『終末の大龍』の二つ名を持つ、悠達の住む世界へ侵攻してきた龍の首魁。圧倒的な戦闘力を誇り、この世界で唯一悠と同等以上の戦闘力を持っていた。どこからやって来たのか不明だったが、後にレイラの話から、こことは違う世界からやって来た事を知らされる。その際、どうやって世界防護の壁を抜けたのかは不明。
龍達は人間と対話を持とうとしないので、その目的も不明。レイラ達もその意図する所は知らなかった。
性格は思慮深く、狡猾。幾度も人類を絶望の淵へと追いやったが、悉く竜騎士と竜器使いに阻止され続け、最終的には正面衝突する。
その焦りを雪人が突き、仗による殲滅攻撃でかなりの龍が殺された事も龍の敗因の一つかもしれない。
最終決戦にて悠に完全消滅させられる。その時悠がどのような攻撃を行ったかは、悠とレイラしか知らないが、ウィナスの予測では『物質体』、『精神体』、『星幽体』への同時攻撃ではないかと思われる。
『補足』
人後を絶する戦闘力を持ち、未だにその力を増している悠が唯一もう一度戦っても勝てる見込みは5分かそれ以下と評する異常な存在。いつかその戦いを紐解く日が来るかもしれない。
天津宮 志津香 人間:女性 18歳 所属:蓬莱
東方連合国家第2代皇帝。悠達の所属する国家の最高権力者。戦闘能力は無に等しいが、国の為に尽力する芯の強い人物。
性格は昔から優しいが、ドジでノロマでビビリだった。今も大体そのまま体だけ大きくなった感じである。
過去、初代皇帝 天津宮 光輝と志津香が行幸中に龍に襲われた際、偶然護衛官の一人としてその場に遭遇し、皇族の守護に成功する。この際、光輝は怪我の為半引退となった。30名の護衛官のうち、27名までが殺害されたこの事件の時に志津香は初めて悠と出会う。
それで惚れた……というほど甘くは無く、無表情かつ血塗れで戦い続ける悠は最初は志津香のトラウマだった。その際に父親の光輝が大怪我をしたという事も響き、しばらくは助けてくれたにも関わらず、悠の事を恐れていた。
その後の悠の活躍と光輝の説得で恐怖心は消え、その空いた心の場所に恋心を抱く様になる。
容姿は極上。黒髪で背中まであるロングヘアを肩の後ろ辺りで緩く纏めている。瞳は澄んだ黒色。国内では一度見たら瞼に焼きついて生涯忘れる事が無いという評判から『瞼の君』と呼ばれている。
身長は159センチで、スタイルも特上。悠と並ぶと頭一つ以上差がつくが、抱き止められた時、直ぐ目の前に悠の胸板があって幸せだった。
最近のお気に入りは朱理の目を盗んで家宝(朱理が悠と志津香を隠し撮りした映像のマスター)を一人で観る事……だが、三回に二回は恥ずかしくて断念してしまう。そして観れても最初の10秒くらいでちょっとイケナイ気持ちになって結局まだ殆ど観れていない。
勿論朱理はそれを知っているので、たまに志津香を一人にしてあげている。そしてそのうち突然押し入って慌てさせたいと思ってもいる。
あと、料理をすると戦闘力が上がる。おにぎり姫。(何が)
『現在』
悠の通信を楽しみに過ごす毎日である。料理の腕も磨いているが主に殺傷力が磨かれる結果となり、厨房の入り口には『関係者以外(と陛下)は立ち入り禁止』という不名誉な張り紙が貼られている。
天津宮 光輝 人間:男性 40歳(享年) 所属:蓬莱
東方連合国家初代皇帝。高天原周辺の国家を纏め上げて連合国家を成した立役者。
しかし、その調印式の帰りに龍の襲撃を受けて大怪我を負い、以来病床にて政務をこなす。
その怪我と無理が祟って早逝する事になり、志津香が16歳の時にこの世を去る。その怪我を負った時奮戦した悠を気に入り、何かと呼びつけては志津香と仲良くさせようとしていた。
志津香は最初悠を怖がって近づかなかったが、度重なる光輝の説得で悠に好感を抱く様になった。
密かに悠に志津香を託して逝く。
『補足』
彼が早逝する原因となったのは龍による星幽体の損傷による所が大きい。当時の『竜騎士』でその治療を行える者が居なかった為に徐々に弱って行く事となった。
アラマンダー ドラゴン:男性 ???歳 所属:ドラゴンズクレイドル
ドラゴンズクレイドルから派遣されたドラゴン。ドラゴンとしては最低ランクのⅦ(セブンス)ながら、圧倒的な力で学生達を恐怖のどん底に陥れた。弱い物を嬲るのが何よりも楽しみという、あまりよろしくない性癖を持つ。
アルトの決死の特攻に相討ちとなり、実力差も考えずに『竜騎士』の悠に噛みつこうとして頭部を裏拳で爆散させられ死亡。
アラン 男性:61歳 所属:ミーノス
フェルゼニアス公爵家執事長。ローランに絶対の忠誠を誓う老執事。
普段は好々爺とした面や折り目正しい執事としての顔しか見せないが、実は隠れた実力者であり、先代フェルゼニアス公爵時代にはかなり血生臭い事にも手を染めた。が、今はただの執事である事を自らに課している。
性格は慎重かつ忠実。ローランの命あらば冷酷にも残酷にもなれるが、ローランはアランの手をこれ以上汚させたいとは思っておらず、稀に送られてくる刺客の撃退以外では穏やかに暮らしている。
容姿は上の下。銀の髪をオールバックにしており、青灰色の目は細く鋭い。顎髭を上品に切り揃えていて、正にロマンスグレーといった風貌を持つ。
身長183センチ。一見老いて細身に見える体は必要量の筋肉をしっかりと残している。
ローランが初めて家に連れて来た友人である悠とバローを好ましく思っており、それは出産を手助けされた事で確かな物となった。
アルトを溺愛しており、段々愛情表現を恥ずかしがる様になって来たのを寂しく感じている。爺ショック。
『現在』
ミーノス領フェルゼンにて穏やかな日々を送っている。アルトと会う機会が減ったのを寂しく思っているが、その分の愛情を生まれたばかりの双子に注いでいる。
アリアンロッド 人間:女性 28歳 所属:ミーノス
ジェイの母親で、人生の酸いも甘いも噛み分けた大人の女性。若人達は彼女の経験の前に翻弄されるばかりである。
大人の妖艶さと少女の茶目っ気を併せ持ち、そのギャップにやられた男性ファンは数多いが本人は一途に寡婦を続けている。
息子と同じ色をした髪の間から妖艶な瞳が覗いており、目元にある泣きボクロがその印象に拍車を掛けていた。プロポーション抜群で、思春期男子には目の毒。或いは眼福。体つきも弛たるみではない柔らかさを感じさせ、大胆に晒した胸元はまさに娼館の女主人に相応しい服装と豊満さである。
アルトにアドバイスを贈ったりライハンを凹ませたりメロウズを凹ませたりと、中々活躍の場が多い。
若干、ジェイを溺愛している気配がある。
アリーシア・ローゼンマイヤー 女性:エルフ:最低200歳以上 所属:エルフィンシード
エルフィンシード女王。圧倒的な魔法戦闘力と明晰な頭脳でエルフを束ねる『世界五強』の一角。
掴み所の無い小悪魔的な少女性と、冷厳な為政者としての面を持ち合わせた人物。
容姿は特上でナターリアと並ぶと姉妹であるかの様によく似ている。腰に届くほどの緑髪を持ち
、深緑の目はナターリアよりも細く蠱惑的ですらある。
身長166センチ。スタイルはエルフとしては破格なほど肉感的で男性陣の目を引き付けて止まないが、本人は現在はナターリアの父である夫を亡くしてからは独身を貫いている。
ドワーフとの戦争も一段落した今、アリーシアの関心はナターリアを助けたであろう者に向けられている。それをどうするつもりなのかは、アリーシア以外に誰も知らない。
『現在』
エルフィンシードにて政務とナターリアを教育する日々を送っている。周囲の者には概ね機嫌が良くなったと捉えられている。
アルテナ(女装)
アルトがアリアンロッドに女装させられた姿。彼女に出迎えられた客は十中八九最初の段差で転倒する。
不本意ながらも真面目に働くのがアルトのいい所でもあり、強盗を鎮圧した手腕から『剣舞の妖精』の異名を得る。
アリアンロッドの化粧を施されたアルテナの女子力は53万(推定)。
アルテナ(竜) 竜:女性 0歳 所属:『戦塵』(封印中)
アルトから発生した、幼い竜の人格。『勇気』と結び付く事でレイラから移植された竜の力を増幅し顕在化した。その力はアルトの体を変質させ、女性の体に上書きする。
正確に表現するならば力を提供したレイラが父に、母体となったアルトが母という事になるが、認識の上では悠を父に、世話を焼いてくれた恵を母として慕っている。
アルテナが顕在化している間はアルトの意識が表面化しない為、スフィーロの『星幽体封印』によりアルトの魂の一領域に眠りについた。
だが、その後アルトが『勇気』を使った際にその力だけが顕在化。再びアルトを女体化した。
悠曰く、『竜騎士』ならぬ『竜剣士』。対外的な才能名は『覚醒』と仮称する事になる。
アルト・フェルゼニアス 人間:男性 12歳 所属:ミーノス、『戦塵』
フェルゼニアス公爵家次期当主にしてローランの息子。『黒狼騒動』の被害者であり、絶体絶命の窮地を悠達に助けられてその命を拾う。
出会った当初は貴族とはかくあるべしという固定観念で行動していたが、稽古で悠に諭されて自然体で振る舞う様になる。
性格は非常に穏やかだが、書物の英雄譚や戦記を好み、自分もその様な一角の剣士になれたらと夢見ている。しかし、次期当主という立場がアルトに年相応の夢を追う事を許さなかった。
容姿はまだ発展途上ではあるが、美男美女である両親の血を存分に受け継ぎ、既に年下趣味の貴族のご婦人方からは熱い視線を送られている。が、当然本人は気付いていない。未だに服を見ないと女の子に間違われる事も多々あり。おかっぱ気味の金髪と碧眼は両親譲り。
身長144センチ。運動らしい運動をした事が無いので線は非常に細い。
ローランの計らいにより悠とベロウから稽古を受ける様になり、着実に実力を積んでいる。
2人を先生と呼びとても慕っているが、隔絶した強さを持つ2人の弟子(と、アルトは思っている)として早くそれに恥ずかしくない実力を付けたいと剣を振る日々である。
兄弟が居ないので、悠とベロウを年の離れた実の兄の様に思っている。その為、母親の出産をとても楽しみにしている。
『現在』
作者に愛されるがゆえに激動の人生を送っている(何)
『竜ノ微睡』を経て心身ともに急成長を遂げ、今では立派な……中性系男子に。その容姿、性格の両面において並ぶ者は無く、戦力としても『勇気』を併用する事で大人相手でも圧倒的な力を誇る様になった。が、ドラゴンのアラマンダーと相討ちとなり、治療の為、悠によってレイラの力の一部を譲られ竜の力を得た。
『勇気』は仮称『覚醒』へと変化し、一定以上の強度で発動すると封印したアルテナの影響を受け、女性体になってしまう副作用がある。
アルベルト 人間:男性 42歳 所属:不明
冒険者パーティー『六眼』の元メンバー。『隼眼』のアルベルトと呼ばれた。現在はどこに居るのか不明。
安西 小雪 人間:女性 12歳 出身:地球 所属:『戦塵』
召喚されて二ヶ月の小学5年生。反射系結界術の使い手。反射魔術とも言う。アライアットとの戦争中、死ぬ寸前の所を悠に救出される。
性格は臆病で怖がり。それでも瀕死の樹里亜を最後まで守っていた。
容姿は中の上。黒髪で黒い瞳と、典型的な日本人的容姿を持つ。
身長は140センチ。体の発育はこれからだろう。
作中、プロローグでも名前が出なかったので、恵こそがプロローグ少女なのでは無いかと言われたが、単に一章が長くなり過ぎて登場が遅れただけの可哀想な子。ごめんね。
反射結界は中々レアな魔法なので、子供達の修行パートになったら活躍させてあげたい。
『現在』
すくすくと成長し、魔法の腕前は昔とは段違いに成長した。勿論体も。しかし、性格は相変わらず臆病であり、戦闘はあまり得意では無いが、それは小雪が弱いという事を意味する物では無い。
肉ソムリエールとして一度食した肉の味は決して忘れないという役に立つのかどうか分からない特技を得た。サイサリスだけはその能力に一目置いている。
「あ」の項が異常に多い事に気が付きました! しかも主要人物が多いです!!
「い」「う」「え」「お」全てと「あ」がほぼ同量。もう少しネーミングを練らないと駄目かもしれないと猛省しております。
……投稿指定をミスってやり直しました……。失礼しました!