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神様になる前にもう一つ世界を救って下さい  作者: Gyanbitt
第十章 二種族抗争編
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10-158 お人好しの挽歌3

悠とハリハリは最大速度でシルフィードに向けて飛び、一時間と掛からずにシルフィードに舞い戻った。高い所が苦手なザガリアスなら喚き散らしたかもしれない高速飛翔であったが、アリーシア達が心配なハリハリにはそれでも足りないくらいだ。


シルフィードの街は騒然としており、そのまま飛び込もうとした悠は『機導兵マキナ』の魔法阻害範囲に入った途端、急速に速度を落とした。


「まだ残っているか、随分と入り込まれたな……」


「ユウ殿が居ない間に一度大きな戦闘があったのです。その時に無力化ついでに大量に手に入れまして……申し訳ありません、ワタクシのミスです。すぐに破壊して破棄すべきでした」


「敵方の兵器や戦術を研究するのはどの国でもやる事だ。今更言っても始まらん」


魔石さえ無ければ動かないというのが分かっていれば、安全面はクリアしたと考えるのが普通である。それを言い立ててハリハリを責めるのは酷な話だろう。


そう言っている間にもシルフィードに辿り着いた悠は地面に降り立ち、ハリハリは『次元断ディメンションカッター』を発動した。


「……おや? 思ったより被害が出ていませんね?」


「この切り口は……シュルツが来てくれたか」


手近に転がっていた『機導兵』の残骸を見て、悠は確信した。曇りのない鏡のような断面はアルトより上のクラスの剣士の手によるものであり、それに該当するのはシュルツしか居なかったからだ。


「シュルツ殿が!? ……良かった、気付いてくれたのですね!」


「経緯は分からんが、シュルツが居てくれるのなら被害は最小限に抑えられているだろう。ハリハリ、王宮へ急ぐぞ」


「心得ました!」


悠とハリハリが駆け出すと、それに気付いた住人達が歓声を上げ手を振ってきた。ハリハリは手を上げてそれに応え、一路王宮を目指す。


王宮に近付くにつれて『機導兵』の残骸が目立ち始め、悠とハリハリは遂に動いている『機導兵』を発見した。


誰か知恵の回る者が居たのか、『機導兵』は四方から投げられた縄で動きを阻害されており、住人達は縄一つに数人がかりで『機導兵』の動きを封じ込めていた。


「お前がやれ、ハリハリ」


「はい!」


自由に動いている『機導兵』ならともかく、固定されているならハリハリでも十分に斬り伏せられると判断した悠はハリハリをけしかけた。無論、悠でも倒す事は簡単だが、この場合ハリハリが倒す方が住人達の士気は上がると考えたからで、それが分かっているハリハリもいちいち悠の意図を尋ねたりはしない。


「せいっ!」


闇の色の残線が走り、動けない『機導兵』の頭を叩き斬って沈黙させると、住人達はこぞってハリハリを賞賛し安堵の息を吐いた。


「ハリーティア様!!」


「ま、魔法!? 流石は大賢者様だ!!」


「ハリーティア様、ありがとうございます!」


「いえいえ、遅くなって申し訳ありません。皆さん、もう少しの辛抱です。今のように動きを鈍らせるだけで構いませんからご協力願います」


「「「はい!」」」


助けられた事に加え、ハリハリの大賢者の威名は住人達に迅速な行動を促した。その隣で悠が『機導兵』の残骸を引き千切り、握力だけで投擲用の球を作っていたのも説得力に一役買ったかもしれない。


悠はハリハリと王宮へ向かいながら、グラン・ガランの時のように即席の球で(というより砲丸というべき代物だったが)、住人達が抑えている『機導兵』を撃ち抜いていった。


「相変わらず魔法要らずですね。『岩石球ストーンボール』よりよほど痛そうですよ」


「何でも魔法で考えるのはエルフの悪い癖だぞ。見栄えが悪かろうが効果的なら俺は構わんよ」


「ごもっとも」


正確無比な動く速射砲と化した悠に『機導兵』達は次々と討ち取られ、その分住人達は他に手を回せるようになった。それでも体力と筋力に劣るエルフ達では長くは動けないであろう。


根幹を叩く必要性を感じた悠はハリハリに尋ねかけたが、王宮近くに辿り着いた時、そこに答えはあった。


「ハアッ、ハアッ……心のない死兵とは、厄介なものだな……!」


体の各部から血を滲ませ剣を振るうシュルツの周囲には数百に上るであろう『機導兵』が所狭しと残骸を撒き散らし、無言の怨念を虚空に漂わせているようだった。街中の『機導兵』を切り進む内に、シュルツはここが『機導兵』の湧出先だと断定し、氾濫を抑えていたのである。


その怨念が結実したという訳では無いだろうが、悪くなった足場にシュルツが疲労で足を取られるのと、新たに湧いた『機導兵』達が飛びかかるのはほぼ同時であった。


「くっ!?」


舌打ち一つでシュルツは左腕を掲げ、それを犠牲にして時間を稼ぐ腹であったが、飛来した礫がシュルツに飛びかかった『機導兵』を撃ち落とし、時間を得たシュルツは他の個体を切り捨てると背後を振り返った。


「ありがとう御座います、師よ!」


「こちらこそ助かったぞシュルツ。よくぞ死地を生き抜いたな」


「拙者、戦働き以外では師のお役に立てませんので……お手を煩わせ申し訳御座いません」


こんな真似が出来るのは悠だけだと確信していたシュルツは即座に頭を下げて畏まった。バローやギルザードのように頼る相手もなく、回復の物資すら手元に無いまま戦い抜いたシュルツをどうして責められようか。悠には労いの言葉しか浮かばなかった。


「8割方はここで食い止めましたが、まだ中に居るようです。それと、大半は王宮の中に侵入した様子、アルトが王族の守りに走りましたので万一は無かろうかと」


「分かった。シュルツ、お前は休め」


「フ、ご冗談を。師を戦わせておいて弟子が一服など有り得ませぬ」


「そう言うんじゃないかと思いましたよ。せめて回復だけでもして下さい」


そう言ってハリハリは予め用意しておいた各種の薬をシュルツに手渡すと、シュルツは顔を背けて布をずらし、嚥下した。


「恩に着るぞ」


「シルフィードの住人を守ってくれたのです、チャラにしましょう。ユウ殿、ワタクシは王宮に入ります。ここと街の中はお願いしても?」


「ああ、ここは任せろ。シュルツ、お前は街を見回り、住人達と協力して殲滅してくれ」


「承りました、しからば」


ハリハリは王宮、シュルツは街中、そして悠は発生源である研究所へとそれぞれ駆け出し、シルフィードにおける最後の戦闘が開始された。




その頃、アルトとデメトリウスは肩を並べて奥まった部屋の前に陣取り、『機導兵』と剣を交えていた。


アルトの表情は真剣そのものだが、その隣のデメトリウスからは微妙に浮ついた気配が漏れ、上機嫌で『機導兵』を殴り、陶然と呟く。


「ああ、幸せだなぁ……我々以外誰も居ない戦場でアルトクンと2人きり……互いに守り合う2人の間にはいつしか信頼以上の感情が芽生え、最後の敵を華麗に屠った私に感極まったアルトクンが私の胸の中で一つに……」


「妄想している隙があったら手を動かして下さい! ここが最終防衛線なんですよ!」


「アルトクン、長生きする秘訣は人生を楽しむ事だよ。そして激しく燃え上がらせるのは愛、そう、愛なのさ!」


手近の『機導兵』を抱き締め、メキメキとひしゃげさせるデメトリウスを見て、感極まっているのはそっちじゃないのかとアルトは思ったが、デメトリウスがこの局地防衛において頼りになった事だけは疑いようもなかった。殆ど不死身で身体能力の高いデメトリウスは心配の必要のない壁役として優秀だったからだ。これで体術の心得があれば完璧だったが、魔法使いにそこまで望むのは酷であろう。


デメトリウスが叫ぶ愛という単語に、アルトの視線がチラリと背後のドアに向けられた。


(僕は……恋をしているのかな?)


アルトは女性からの――加えて特殊な嗜好の男性からの――好意には慣れている。物心ついた頃から今まで、アルトの美貌はその年齢の頂点を極めていたと言っても過言ではなく、縁談の話など列挙するだけで夜が明けてしまうほどだ。本格的に社交界にデビューしたら、その数倍の縁談が舞い込む事は想像に難くない。もしアルトが公爵家の子息では無かったなら、とっくに誰かが何らかの力を使ってアルトを我が物にしていただろう。


アルトにとって基本的に女性とは自己主張と押し出しが強く、安らげる対象では無かった。ほぼ100%がアルトの外見のみで好意を抱き、愛という名の欲望をアルトに向けるのだ。アルトが多少女性不信を得たとしても仕方のない事であろう。


しかし、異世界からやってきた仲間達は違った。アルトが美しい少年である事は理解しているが、近しい事を利用してアルトに迫る者は皆無であり、既に想い人が居る蒼凪など、アルトをからかい甲斐のある年下の少年としか思っていないだろう。しかし、それはアルトにとって非常に好ましく、そして嬉しい事だった。特別ではない、ただのアルト・フェルゼニアスとして屋敷で修行に明け暮れる時間は厳しくとも安らげる時間だったのだ。


そんなアルトに優しい姉のように接する人物をアルトが気になりだしたのがいつからだったか、一緒に居る時間が長くなったせいで明確には分からなかったが、アルトはふとした瞬間、一人の人物を目で追う事が多くなった。――小鳥遊 恵という少女を。


恵はこれまでにアルトに好意を抱いた女性達とは違い、柔らかな包容力と芯の強さを併せ持った少女だった。特段容姿が優れている訳でもないし家柄が良い訳でもないが、常に誰かに気を配る恵はアルトに初めて安らぎを感じさせる女性だったのである。


以前からもしかしたらとは思っていたが、今回アルトは恵が危険に曝されていると考えた時、頭の中が真っ白になり激しい焦燥感を覚え一目散に駆け出していた。仲間の誰であっても同じく駆け出しただろうとは思うが、あれほど取り乱したかと問われると答えに窮するとアルトは思ったのである。


遅まきながら、アルトはこれが異性への好意ではないかと気付いたのだ。……敏い者達は本人より先に気付いていたが、おそらくはアルトの初恋を邪魔する事は無かった。


しかし、それに気付いたら気付いたで、アルトの前に巨大な壁が立ちふさがっていた。


(ケイさんはユウ先生が好きなんだ……。僕なんかじゃ太刀打ち出来ないよ……)


そう、感情の発露は蒼凪ほど狂的……もとい、病的……もとい、情熱的では無いにしても、恵が悠に向ける好意はそれに些かも劣るものではないのだ。もし悠が恵を求めたなら、恵は拒まないだろう。


そう考えた時のアルトの心中は複雑過ぎて言語化は困難であった。誰よりも尊敬する相手なら仕方ないという諦観、漠然と奪われてしまうという焦燥、幸せになる2人を祝福したいという善意……その他プラスとマイナスの感情が綱引きし、アルトの精神を中間地点で釣り合わせているのである。


悠はアルトの理想そのものの具現であり、尊敬、或いは崇拝の対象と言い換えてもよい人間だ。誰よりも強く、それでいて力だけに頼らず、他者の美点には敬意を払う。アルトのように偶然持ち合わせていた容姿ではなく、努力で得た力と内面で多くの者達を惹きつける生き方にアルトもまた強く惹かれているのである。……誰にも言えないが、こうして女性の身になって悠の事を考えていると、恵に感じているものと似た感情を悠に覚える気がするのだ。こればかりは恵の事以上に他人に相談する事は出来ない、アルトの秘密であった。


「フフ……悩ましげなアルトクンも魅力的だね。さては意中の相手の事でも考えているのかな?」


「な、なんで……いや、全然違います!」


「おや、当たりかね? やれやれ、アルトクンが中々私に靡いてくれないと思ったらそういう事か……ならばアルトクンが早く(私との)次の恋に目覚めるように、年長者として助言してあげよう!」


「結構です!!」


一瞬でアルトの恋心を看破したデメトリウスは『機導兵』の襲撃がやんだ事も手伝って更に饒舌になったが、雰囲気を改めると諭すような口調でアルトに言った。


「いいからたまには私の言葉にも耳を傾けたまえよ。人の一生は短いのだから、聞いて損はしないさ」


「…………茶化さないのなら一応、拝聴します」


それを察したアルトも廊下の先に視線を向けたまま先を促した。ようやく打ち止めだろうかと一息を吐くアルトの耳にデメトリウスの言葉は続く。


「茶化しなどしないさ。……アルトクン、年月が想いを育てる事はあるが、その逆はもっと多いのだよ。ただでさえ短い人の子の一生をそんな不確定な事に使ってはいけないね。想いは形に、言葉にしなければ伝わらないのだから……。何を躊躇っているのかは知らないけど、やがて想いが風化し、それらしい理屈で自分を誤魔化すのは臆病者のする事だと私は考えている。アルトクンが魅力的だと思う相手は他の誰かもまた魅力的だと思う可能性があるのだと知っておくべきだよ……まぁ、貴族がそう簡単に自由に恋愛するなど許されないのだから、これは少し自分勝手な言い草だがね?」


「っ!」


思いの外、というよりごく自然な言葉として真っ当な意見を述べるデメトリウスにアルトは咄嗟に言葉を返せなかった。デメトリウスの意見が真っ当である以上に、熟成された深みを感じさせたのもアルトの口から迂闊な言葉を漏らさせなかった一因だ。


ふと、アルトはデメトリウスも生前は貴族であった事を思い出した。ティアリング家の始祖として名を刻んでいるからには、デメトリウスも妻帯し、子を儲けたはずなのだ。


だが、もしかしたらデメトリウスにもあったのかもしれない。地位や立場が許さない恋愛を胸に仕舞い込み、風化に任せた苦い思い出が……。


「……あの」


「おっと、残念ながら2人だけの時間は終わりのようだよ、アルトクン」


韜晦するようにアルトの言葉を遮ったデメトリウスが視線を向けた先には顔に一筋の血痕をつけ、息を切らすハリハリの姿があった。


「ハリハリ先生!」


「ヤハハ……遅れて、申し訳ありません。でも、お二人が居てくれて、助かりましたよ。相変わらず、花も恥じらう、美しさですね?」


「冗談が言えるのならそちらも上手く行ったんですね。……でも、バロー先生やギルザードさんはご一緒では?」


「ええ、全て終わりました。ワタクシはここが襲われているらしいと聞いて、ユウ殿に連れてきて貰ったんですよ」


「ユウ先生に!?」


悠に複雑な感情を抱いていても、悠救援の報はアルトに多大な安堵感をもたらした。アルトにとって悠が英雄である事は変わらず、グラン・ガランでの活躍を想像すると胸は高鳴るのである。……ただ、高鳴る胸を押さえ目を潤ませるその姿は現在の容姿性別と相まって英雄に憧れる少年というよりも、恋する乙女にしか見えないのだが……。


「……性別はともかく、そういうのはイケないと思うな、私は。仮にも師事を受ける相手となんて……おのれユウ!」


「それより陛下は無事なのですよね?」


可憐なアルトの姿にあっさりと普段通りに戻ったデメトリウスに突っ込む間も惜しいと、ハリハリはドアに駆け寄った。


「ええ、今開けて貰います」


予め決めておいた符丁の不規則なノックでアルトがドアを叩くと中からも不規則なノックが返り、更にアルトがノックを返してようやく鍵の外れる音が響いた。ほぼ絶対に有り得ないが、中で何か異変があった時に口には出せない時の為の合図も決めていたが、今のは双方問題なしの合図である。


それでも出迎えたのが武器を構えたレクサなのは要人警護としては当然の備えであろう。


「これはハリーティア様」


「警護の任ご苦労様です。それでアリーシア様は――」


「そんなに目の色を変えなくても私は無事よ」


口早に安否を尋ねるハリハリの言葉を遮り、奥で気怠げに腰掛けていたアリーシアが立ち上がると、ハリハリは即座に駆け寄り、それを押し留めた。


「いけません! 病み上がりで急に動いては……!」


「大袈裟よ、もう体は何とも無いわ。……何なら自分の目で確認する?」


アリーシアがついと胸元の生地を摘み上げると、エルフとしては最大級の豊満な谷間が覗き、ハリハリは凶悪なまでの引力を発揮するそこから全力で目を逸らした。


「おあ、お、お戯れはお止め下さい!」


「フン……全く、他人の心配をしている暇があったら、少しは自分の心配もしなさいよね……」


淑女の嗜みとして持っているハンカチを取り出し、アリーシアはハリハリの額に浮かぶ汗と血を拭き取り始めた。急に優しくなったように見えるアリーシアにハリハリは思春期の少年のように固まり「アワワワ」などと意味不明の呻きを漏らし、他の者達(氷点下の視線で瞬きすらしないクリスティーナ以外)は見るとはなしにその様子を眺めていた。


「ナターリア、何をぼんやりしているの? 今はあなたが王なんだから、早く顔を見せて皆を安心させてあげないと駄目でしょう?」


「えっ!? ……あ、は、はいっ! 小父様、母上はお願いします!」


視線を向けないまま鋭くアリーシアに言われたナターリアは弾かれるように動き出し、片時も目を逸らさないクリスティーナをデメトリウスに任せるとハリハリとアリーシアを置いて立ち去ったのだった。

悠はアルトの恋心を素直に応援するでしょうが、そうすると今度は恵が傷付く訳で……でも、屋敷の女性陣がアルトにメロメロにならないのは悠に対する恋心が根底にあるからでもあり、アルトとしては助かっている部分も非常に大きい訳で。大変悩ましいですね。


そして態度が軟化し始めたアリーシア。ハリハリの一世一代の恋の行く末を見守って下さい。

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